発想法 - 情報処理と問題解決 -

情報処理・学習・旅行・取材・立体視・環境保全・防災減災・問題解決などの方法をとりあげます

タグ:計画実施

近接目標をたてるとやる気がでます。近接目標の達成体験をくりかえして遠隔目標にいたります。自分にあった目標を設定します。
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死について、生命科学的に解説しています。死とは過程であり、生と死のあいだに一線をひくことはできません。どこに死を設定するか? みずから決めます。
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火星移住計画がすすんでいます。2020 年代には人間は火星に到達します。新天地を火星にもとめている人々がいます。
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期日に間にあわせようとすると情報処理がいちじるしくすすみます。アウトプットをする、問題を解決するためには期日が先に決まっていなければなりません。
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直列方式では処理がむずかしかったことが、並列方式にかえたら簡単にできたということはよくあります。プロセシングの本質は並列にあります。
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狩野元信は、日本美術界に大きな影響をおよぼした狩野派の礎をきずきました。元信の方法は、現代の商品開発と経営にも通じます。
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170911 場づくり
図1 情報処理と場づくり
身体をととのえるとともに環境をととのえ、情報処理の場づくりをすすめることが大事です。
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常識は破られなければなりません。
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大きな組織で昇進をつづければ、いつかかならず「無能レベル」に到達します。無能レベルの人間にならない工夫が必要です。
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創造性を発揮して、イノベーションのジレンマにおちいらないことが組織にも個人にももとめられます。成功体験をくりかえさない、過去に執着しないことが大切です。
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3ヵ月カレンダーを毎日みながら,来月を想像し、先月を想起し、今日を生きるようにします。

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科学者・技術者が実験をくりかえして大量のデータをあつめるように、わたしたちは、アクションリサーチによってさまざまな情報を能動的に収集することができます。

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アドラー心理学では、「承認欲求」からの解放、「自己受容」、「課題の分離」などを説いています。あなたの人生を決めるのはあなたです。

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160829 霊長類
図1 眼で見て、3次元構造を認知し、行動して確認する

霊長類は眼と手足を進化させて3次元構造を認知できるようになりました。眼でみて認知したことを行動によって確認することが重要です。

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方針をさだめ、目標を決めたら、つぎには目標に到達するまでの手順の計画を作成します。
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計画の第一歩は方針をさだめることです。
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行動をおこすときには構想を雄大にし、まずは理想案をつくってみます。
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問題解決が3段階までいくと状況判断ができます。その判断にもとづいて決断し、行動します。
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「片づけ祭り」をおこなうと、自分のやりたいことがはっきりして人生の次のステージにすすむことができます。

 
近藤麻理恵著『イラストでときめく片づけの魔法』(サンマーク社)(注1)は、『近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』』(注2)をすでに読んだ人あるいは「片づけを絶対に終わらせる」と決意した人が読む本です。


目 次
プロローグ
ときめくおうち
第1章 こんまり流片づけの「六つの原則」
第2章 衣類はこうして片づける
第3章 本類はこうして片づける
第4章 書類はこうして片づける
第5章 小物類はこうして片づける
第6章 思い出品はこうして片づける
エピローグ 人生の次の準備


著者の近藤麻理恵さんは「片づけ祭り」をおこなうことを提唱しています。「片づけ祭り」とは、「一気に短期に完璧に片づけを終わらせる」イベントです。いいかえると「片づけ」とは毎日の習慣ではなくてその時その場の「決断」です。

「片づけ祭り」をおこなうと、自分のやりたいことや価値観が明確になってきます。部屋と自分、環境と心とはつながっています。片づけを終えた人には、次のステージへとぐんぐんすすんでいけるイメージが自然とわいてきます。今のステージに片をつけることで人生の次のステージがおのずとおとずれます。

片づけるということは、「これまでの人生に片をつけ、人生の次の準備をする」ことであり、片づけは、あなたの人生を変えるために、「人生をときめかせる」ためにおこなうことです。このような意味では、人生の節目をむかえるたびに「片づけ祭り」をしっかりとおこなわなければなりません。




本書は、著者のこんまりさんこと近藤麻理恵さんが片づけレッスンの現場で指導してきた具体的なノウハウをイラストをつかってわかりやすく解説しています。「こんまりメソッド108のテクニック」であり、「片づけ事典」のようにもつかえる実用的な本です。「片づけ」のための本であり「収納」のための本ではないことに注意してください。


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本当の人生は片づけた後にはじまる - 近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』-
「ときめく」物だけをのこして人生をリセットする - 近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』-

▼ 注1:引用文献
近藤麻理恵著『イラストでときめく片づけの魔法』サンマーク出版、2014年12月22日
Amazon Kindle:: イラストでときめく片づけの魔法
Amazon 単行本:イラストでときめく片づけの魔法

▼ 注2
近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』サンマーク出版、2010年12月27日
Kindle版:人生がときめく片づけの魔法



近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)は、「ときめく」かどうかを判断基準にして、ときめかない物はすべて捨てるという片付けの方法を提唱しています。そうすることで人生をリセットしてあたらしい生き方をスタートさせることができます。
 

わたしもこの本をかつて読んで自宅とオフィスを片づけました。本ブログでも以前紹介したことがあります。


ポイントは、「ときめく」かどうかです。

その物をもってみて、ときめけばのこし、ときめかなければ捨てます。理屈や理由ではありません。かんがえてもダメです。直観です。同時に決断です。


 

わたしたち人間は誰でも環境にかこまれて生活をしています。環境が片づいて整備されると、環境からの作用(インプット)が変わります(下図)。インプットが変わるとプロセシングも変わります。アウトプットも変わります。人間の情報処理にとって環境の影響は絶大です。

160115 環境が変化
図 環境が変化するとインプットも変化する
 

その人の環境は、その人の心の状態をしっかり反映しています。一方でその人の環境は、その人の心につねに作用しています。周囲の環境を片付ける決断ができると環境も変わ心も変わります。

環境が、一気に大きく変わるほど心へのインパクトは大きくなるのでしょう。物理的・強制的に環境を改善してしまう効果は大きいです。 




補足しますと、本書を読めばわかるように、毎日の小さな積み重ねが大きな変化になるのではないということです。ここに、常識とはことなる非常識があります。大きな変化や人生の転換をおこそうとおもったら、できるだけ短時間で一気にに "ガッ" とやってしまった方がよいのです。本当の変化(あるいは進歩)は一気におこる。本書は非常識な本のようにみえますが、真理あるいは原理を実際にはおさえています。


 

アメリカ紙 "USAトゥデイ" が2016年1月14日、「片づけコンサルタント」の近藤麻理恵さんの著作『人生がときめく片づけの魔法』の英語版『The Life-Changing Magic of Tidying Up』(注2)が同紙の週間書籍販売ランキングで第1位になったと報じました(注)。『人生がときめく片づけの魔法』の英語版は、アメリカで2014年10月に発売されてから60週にわたりベストセラーリストに登場していましたが、1位になったのははじめてだそうです。

近藤さんは2015年に、アメリカ "TIME" 誌の「世界で最も影響力のある100人」にえらばれていました。アメリカでは「kondo」を、近藤さん流に片づける意味の動詞としてつかう人もいるといいます。
 
このようなニュースに接し、今回また読みなおしてみたらとてもおもしろかったです。


▼ 注1
▼ 引用文献
近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』サンマーク出版、2010年12月27日
kindle版:人生がときめく片づけの魔法


単行本(ソフトカバー)はこちらです:人生がときめく片づけの魔法



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