発想法 - 情報処理と問題解決 -

情報処理・学習・旅行・取材・立体視・環境保全・防災減災・問題解決などの方法をとりあげます

タグ:立体視

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沖縄・海洋博公園 熱帯ドリームセンター(入口)


ステレオ写真をつかって立体視をすると、視覚系のインプットとプロセシングの能力を同時に高めることができます。

下の写真はいずれも交差法(クロス法、注1)で立体視をすることができます。沖縄の海洋博公園にある熱帯ドリームセンター(注2)で撮影しました。


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カトレア



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パラミツ(Jack fruit)(注3)



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パラミツ(Jack fruit)



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マダガスカルジャスミン



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カカオ(注4)



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カカオ


沖縄・海洋博公園といえば、世界的にみてもトップクラスの水族館である沖縄美ら海水族館が(ちゅらうみすいぞくかん)が何といっても有名ですが、こちらの熱帯ドリームセンターも見逃せません。これだけ充実した熱帯植物園は日本国内にはほかにはないでしょう。多数の温室をそろえ、見ごたえが十分にあります。

沖縄に行ったら、美ら海水族館と合わせてじっくり見たい植物園です。



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海洋博公園 熱帯ドリームセンター



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海洋博公園 熱帯ドリームセンター



▼ 注1
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -

▼ 注2
沖縄・海洋博公園 熱帯ドリームセンター



※ 沖縄・海洋博公園へは、那覇空港でレンタカーをかりるか、あるいは「やんばる急行バス」で行くのが便利です。
やんばる急行バス

▼ 注3:パラミツ(Jack fruit)
インド原産といわれる常緑性高木です。果実の大きさは世界最大といわれ、長さ80cm、径60cm、重さ30kgにもなります。果実のなかにある多数の種子をふくんでいる果肉を生食したり、インド・ネパールではカレーにして食べます。

▼ 注4:カカオ
アマゾン、オリノコ川流域地方原産の常緑性高木です。ココアやチョコレートの原料として世界の熱帯地方にひろく栽培されています。加工用としてもちいられるのは、果実の中にある多数の種子(カカオ豆)です。

▼ 関連記事
立体視をして視覚系の情報処理能力を高める - 沖縄・海洋博公園 熱帯ドリームセンター(1)-
立体視をして視覚系の情報処理能力を高める - 沖縄・海洋博公園 熱帯ドリームセンター(2)-
熱帯・亜熱帯植物の多様性をみる - 沖縄・海洋博公園 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園 -
モデルをつかって気候帯をとらえる -『気候帯でみる! 自然環境〈1〉熱帯』(少年写真新聞社)-

沖縄 - 関連記事まとめ(リンク)-



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東京・池袋のサンシャイン水族館で「へんないきもの展2」が開催されています。地球上には、見慣れない「へんないきも」がいることがよくわかります。

下の写真はいずれも並行法(パラレル法)で立体視ができます。


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ウチワエビ(左)とセミエビ(右)



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ジャイアントクラブ



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オオカミウオ



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エイリアンフィッシュ



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マルメタピオカガエル



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メンフクロウ



今回の企画展にかぎらずめずらしい生物に水族館では出会うことができます。生物の世界の多様性を知ることができ、日常とはちがう異空間を手軽に体験できます。井の中の蛙から脱却することもできます。

見慣れないものを見ると自分の意識にインパクトをあたえることができます。意外なものを見ると自分のプロセシングがいつもとはちがってきます。

さまざまな生物をみて情報処理の場をひろげてみるとよいでしょう。



▼ へんないきもの展2(2016年2月14日まで)
特設サイト

▼ サンシャイン水族館
サンシャイン水族館は、サンシャインシティのワールドインポートマートビルの屋上にあります。
サンシャインシティへのアクセス
サンシャインシティ 館内の案内



▼ 立体視のやり方
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -

▼ 関連記事
構造的情報と点的情報の両方をみる - サンシャイン水族館(まとめ)-



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ステレオ写真をつかって立体視をすると、インプットの能力とプロセシングの能力の両方を同時にきたえることができます。

上の写真は平行法(パラレル法)で立体視ができます(注)。

立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>


たとえば上の左右の写真のあいだにA4用紙を垂直にたてて立体視をしてみてください。

左の写真からの光は左目に入ってきます。右の写真からの光は右目に入ってきます。左右の目にはそれぞれ独立に光が入ってきます。ここまでは光のインプットです。

しかし立体視が成立した場合は1つの立体画像(3D画像)が見えるのです。この3D画像には実は実体はありません。それが証拠にさわろうとしてもさわれません。この3D画像はプロセシングの結果として見えているのです。

こうしてステレオ写真を立体視することによって、光のインプットと光情報のプロセシングという2つの場面が視覚系にはあるということがよくわかります。いいかえると物を観察したり世界を見るときにはインプットの能力とプロセシングの能力の両方が必要だということです。

立体視の訓練をすれば、視覚系のインプット能力とプロセシング能力を同時にのばしていくことができます(下図)。

151229 両方
図 インプットの能力とプロセシング能力を同時にのばす



▼ 注
写真の花は Melastoma、シドニーの王立植物園で撮影しました。



東京・池袋のサンシャイン水族館で「へんないきもの展2」が開催されています。地球上には見慣れない「へんないきも」がいることがよくわかります。

下の写真はいずれも並行法(パラレル法)で立体視ができます。


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ナガクビガメ
首が長いカメ。首を収納するときには胴体に首をまきつける。
長い首で、獲物をとるときに射程距離を大幅にのばした。



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オニダルマオコゼ
オニダルマオコゼは小魚がとおりかかると電光石火で丸呑みにする。
待ち伏せタイプの狩猟者だ。背びれのトゲには猛毒がある。 



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ハルカゼヤシガイ
この貝からは、「メロパール」という非常にめずらしい真珠がまれにとれる。 



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ミミックオクトパス
ほかの生物の「形態模写」をするタコだ。あるときはヒトデ、
あるときはイソギンチャクなどさまざまな生物に化けることができる。
モノマネのレパートリーは40種以上あるという。 



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カンディル
カンディルは、アマゾンなど南米の川にいるナマズ。
川に入って生きた動物の肛門などから体内に侵入、
肉を食いやぶるというからおそろしい。
ここで展示しているカンディルは穴がなくとも皮膚を食いやぶってくる。 




生物の世界は実に多様です。「へんないきもの」をみていると普段とはちがう気分になったり、自分にとって意外な反応が生じたりしてとてもおもしろいです。意外性は多様性の容認につながってきます。多様性を容認できることは自分の世界をひろげることになります。意外な体験を本展で是非してみてください。

なお展示会場は、サンシャイン水族館そのものの中ではなく、サンシャイン水族館入口の向かい側にある特別展示室ですのでまちがえないようにしてください。

会場はかなり混んでいるので、サンシャイン水族館とセットでみる場合は特別展を先にみた方がよいです。


▼ 立体視のやり方
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -

▼ 関連記事
生物の多様性を知る - サンシャイン水族館「へんないきもの展2」(1)- 
生物の多様性を知る - サンシャイン水族館「へんないきもの展2」(2)-
立体視をしてプロセシング能力をパワーアップする - サンシャイン水族館(1)-
ステレオ写真をつかって視覚的・空間的な情報処理能力をたかめる - サンシャイン水族館(2)-
目で見て理解し記憶する - サンシャイン水族館(3)-
構造的情報と点的情報の両方をみる - サンシャイン水族館(まとめ)-
立体視をしてイメージ空間をひろげる - ケアンズ・グレートバリアリーフ展(サンシャイン水族館)-
あたらしい情報を構造物にむすびつけて記憶する - グレートバリアリーフ(サンシャイン水族館)-
心のなかに情報をファイルする - サンシャイン水族館「沖縄の海」-
構造イメージのなかにファイルを配置する - サンシャイン水族館 -
共生の事例をあつめる - クマノミとイソギンチャク(サンシャイン水族館)-
サンゴプロジェクト - サンシャイン水族館 -
水槽全体に心をくばる - サンシャイン水族館 - 

▼ へんないきもの展2(2016年2月14日まで)
特設サイト

▼ サンシャイン水族館
サンシャイン水族館は、サンシャインシティのワールドインポートマートビルの屋上にあります。
サンシャインシティへのアクセス
サンシャインシティ 館内の案内




立体視は誰にでもできます。下記の方法にトライして3Dワールドを是非たのしんでください。立体視には、平行法(パラレル法)と交差法(クロス法)の2種類の方法があります。


平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。


交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。




わたしたちの目はセンサー、脳はプロセッサーです。

わたしたちの目には左右それぞれ独立に光が入ってきます。それらの光の情報はそれぞれの目から脳に伝達されて、そこで両眼の視差が検出され、情報が処理されて立体的(3D)に見えるのというのが立体視の仕組みです。

立体視は、インプットとプロセシングがおこっていることをわたしたちに端的に体験させてくれ、わたしたち人間が情報処理をする存在であることをはっきりと認識させてくれます。

151220 立体視
図 左右の目から光がインプットされ、
プロセシングにより3D画像が生じる



▼ 関連記事
立体視のやりかた - 3D 写真をたのしもう!-

立体視訓練で眼力を高める -『視力回復トレーニング ミラクル・アイ』-
自然の写真を立体視して眼力を高める - 栗田昌裕著『眼力を高めるパワード・アイ』-
立体視をして目をよくする -『はじめての どんどん目がよくなるマジカル・アイ』-
立体視をしてリラックスする -『どんどん目が良くなるマジカル・アイ ヒーリング&リラックス』-
自然の風景画を立体視してたのしむ -『どんどん目が良くなるマジカル・アイ(自然・風景編)』-

見る仕組みを知る - 藤田一郎著『「見る」とはどういうことか』-
3D世界を知覚する仕組みを知る - 藤田一郎著『脳がつくる3D世界 立体視のなぞとしくみ』-

ステレオ写真(3D写真)撮影法



割り付けのよい縄文土器は、全体像をイメージしてから文様をつける作業をはじめたことがわかります。

東京国立博物館 平成館の考古展示がリニューアルされ、縄文土器の展示も一新されました。ギャラリートーク「縄文土器の見方 大きさ・形・文様」では縄文土器の文様についても解説がありました。

下記の写真は平行法で立体視ができます。



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深鉢形土器(青森県八戸市南郷区島守字荒谷出土)
縄文時代(後期)・前2000〜前1000年



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壺形土器(秋田県北秋田市七日市出土)
縄文時代(後期)・前2000〜前1000年



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深鉢形土器(東京都板橋区 小豆沢貝塚出土)
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年


縄文土器の文様は様々であり、割り付けがよくできている土器とそうでない土器とがあるそうです。仙台湾周辺の土器はいつの時代のものでも割り付けがよくできていて、きれいな文様のものが多いとのことです。割り付けがよくできていない文様は最後につじつまあわせをしているため文様がみだれています。

文様をつける作業をはじめる前に、どのような文様にするか全体像がイメージできていたかどうか、製作者の意気込みあるいはレベルがみてとれます。

たとえば絵をかくときでも、左上からかきはじめて、そこが完成したら右上をかき、つぎに真ん中をかき、つぎに左下をかき、最後に右下を完成させるといような直列的なかきかたはしないでしょう。まずスケッチをかいて下絵をかいて、そして全体的に色をつけていくでしょう。

つまり全体像あるいは完成品をまずイメージして、それから具体的な作業を実施するのがよいわけです。そして作業がおわったら全体をふりかえってうまくいったかどうか検証します(下図)。


151219 実施
図 全体像をまずイメージする


このような3段階は、仕事や問題解決の基本的な原則としてつかえます。



全体像をイメージしてから作業を実施する - 東京国立博物館・考古展示(3)-

東京国立博物館 − 歴史をフィールドワークする − (記事リンク集)


▼ 平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。



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上野動物園 両性爬虫類館(平行法で立体視ができます)


普段 見慣れない生物を見ることは感受性の鈍化をふせぐために有効です。

東京・上野の上野動物園(西園)には両生爬虫類館というめずらしい施設があり、両生類と爬虫類が大集合しています。下記の写真は平行法(注)で立体視ができます。
 


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チュウゴクワニトカゲ(Chinese Crocodile Lizard / Shinisaurus crocodilurus



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ニシアフリカコガタワニ(West African Dwarf Crocodile)



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ガラパゴスゾウガメ(Galapagos Tortoise / Geochelone nigra



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アミメニシキヘビ(Reticulated Python)



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グリーンイグアナ(Green Iguana)



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チョウセンスズガエル(Oriental Fire-bellied Toad / Bombina orientalis



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クサガメ(Reeves' Pond Turtle / Chinemys reevesi


人間は、あたりまえの日常が毎日つづくと新鮮な気持ちをうしない、あらたな気づきや発見もなくなって感受性がにぶってきます。新鮮なインプットがなくなると情報処理もすすみません。

慢性的な慣れから脱却して感受性の鈍化をふせぐためには普段は見慣れないものを見てみるとよいです。


▼ 上野動物園
公式サイト
両性爬虫類館




▼ 平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。



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東京国立博物館 平成館 考古展示室入口(交差法で立体視ができます)


縄文土器を見ると、縄文人の当時の暮らしぶりを想像することができます。

東京国立博物館・平成館の考古展示室がリニューアルされました。展示も一新され、また展示ケースのガラスの反射・写り込みがほとんどなくなり展示品がとても見やすくなりました。下の写真は展示品の一部です。交差法(注1)で立体視ができます。
 


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片口付深鉢形土器(埼玉県ふじみ野市 上福岡貝塚遺跡出土、重要文化財)
縄文時代(前期)・前4000〜前3000年



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鉢形土器(神奈川県横浜市港北区下田町出土)
縄文時代(前期)・前4000〜前3000年



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壺形土器(秋田県鹿角市 大湯環状列石出土)
縄文時代(後期)・前2000〜前1000年



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異形片口土器(青森県七戸町長久保出土)
縄文時代(後期)・前2000〜前1000年



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鉢形土器(茨城県稲敷市 福田貝塚出土)
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年



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注口土器(茨城県利根町 立木貝塚出土)
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年



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香炉形土器(千葉県銚子市余山町 余山貝塚出土)
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年



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異形台付土器(千葉県印西市天神台出土)
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年



今回は、ギャラリートーク「縄文土器の見方 大きさ・形・文様」に参加しました。講師は特別展室主任研究員の品川欣也さんでした。

次のような話をしてくれました。

大学で以前おしえていたときに、自宅にある鍋や釜・食器などを学生にすべてスケッチしてもらい、それらを見せあうという実習をしていました。するとその学生がどのような生活をしているのか想像できます。一人暮らしなのか、実家で暮らしているのか、自炊しているのか・・・。


これとおなじで、わたしたちも土器を見て縄文人の生活をまずは想像するところからはじめた方がおもしろいです。最初から知識をえようとしたり理屈でとらえるのではなくみずからまずは想像してみるのです。

たとえば深鉢には水を入れていた。浅鉢で煮炊きをしていた。浅鉢に料理をもっていた。土器についたススの跡から調理をかなりやっていた。台付き鉢はお供え用? お酒も飲んでいた?・・・

「自分の方にひきよせて想像してみる」というアドバイスもありました。それぞれの土器を見ながら、自分だったら何につかうかを自由に想像してみるのです。これは、博物館のたのしい利用法のひとつでもあります。

たとえばこの土器では石焼ビビンバがつくれる。うどんをゆでる。ステーキを焼いてみる。野菜をもりつけたらおいしそうだ・・・




ウエブサイトなどでしらべると縄文人の暮らしぶりのイメージなどがすぐに検索できますが、そのような既存のイメージを見る前に自分自身でいろいろ想像してみることはおもしろいですし、その方が想像力をつよめる訓練になります。

想像することは情報処理でいうとプロセシングをすすめることであり、プロセシンのなかでもこれはかなり重要な過程です(下図)。みずからまず想像してみて、それから専門家がえがいたイメージを参照してみるという順序をとるとよいでしょう。

151217 想像する
図 想像することはプロセシングの重要な過程
 

▼ 東京国立博物館
平成館




いのちがもえる - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(1)-
時代のピークと土器のモデル - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(2)-
国宝土偶と精神文化 - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(3)-
作品とともに展示空間もみる - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(4)-
土器をみくらべる - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(5)-
特別展「縄文―1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(まとめ)

東京国立博物館 − 歴史をフィールドワークする − (記事リンク集)


▼ 注1:交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。


▼ 追記
わたしがそもそも縄文時代に注目したひとつの理由は、縄文人は、自然環境と調和した生活をしていたため環境保全のためのヒントがそこからえられるにちがいないとかんがえたからです。



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神代植物公園(正門)


立体視をすると、左右の視野をバランスよくつかうことができます。

下のステレオ写真は平行法(パラレル法、注1)で立体視ができます。東京都調布市にある神代植物園で撮影しました。左右の視野のバランスをしっかりとることを意識しながら立体視をするとよいです。立体視ができたとおもってもすぐにやめないで、しばらくじっと見ているとさらにくっきりと見えてきます。



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「かえで園」


 
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カエデ



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カエデ



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カンツバキ



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スイレン



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スイレン



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ベゴニア



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モクセンナ



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サンタンカ


神代植物公園は、東京都調布市にある東京都立の植物公園であり、約4,800種類の植物、10万本・株の樹木が植えられている都内屈指の植物園です。園内は、バラ園・ツツジ園・ウメ園・ハギ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックにわけられて、四季折々の植物を見ながら同時に知識もまなべるように工夫されています。

ひろびろとした公園で池や芝生もあり、散歩にも最適です。



▼ 関連記事
3D 神代植物公園 大温室 - 熱帯花木室 -
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3D 神代植物公園 大温室 - 乾燥地植物室 -
3D 神代植物公園 大温室 - 食虫植物 -
立体視をして、左右の視野をバランスよくつかう - 神代植物公園 -


▼ 注3:平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。


▼ 注2:神代植物公園
東京都公園協会・神代植物公園
クローズアップ
都立神代植物公園 園長の採れたて情報(Twitter)







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新宿御苑(新宿門)


植物や自然を立体視でみると目のつかれをとることができます。

たとえば本を読むときに中心視野だけをつかってせまい範囲だけに注目しているととても目がつかれてきます。

それに対して植物や自然を見るときには周辺視野ももちいて目の機能を全体的につかうのでつかれません。したがって目がつかれたら植物や自然を見るのがよいです。

下のステレオ写真は交差法(クロス法)で立体視ができます(注)。新宿御苑で先日撮影しました。周辺視野ももちいて上下左右だけでなく遠近もふくめて全体的に丸ごと空間をとらえるようにするとよいです。



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ジュウガツザクラ

 

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パンジー



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コブクザクラ



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ツワブキ



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カンツバキ



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ビワ



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ビワ



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バラ



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手前中央はコウテイダリア、奥はイチョウ



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コウテイダリア



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ヒマラヤザクラ


新宿御苑も晩秋をむかえていました。晩秋というとさびしさを一般には感じますがどうして、キラリと光る力強い色彩があるではないですか。

新宿御苑はいわゆる植物園ではなく庭園ですが、ゆっくり園内をあるいてみると工夫して植えられたさまざまな植物に出会うことができます。植物の名称表示や解説もしっかりしています。

大都会のなかにある植物公園として、シドニーの王立植物園やシンガポールのシンガポール植物園にもまけない非常に立派な公園だとおもいます。


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新宿御苑



▼ 注:交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。


▼ 注1:新宿御苑
新宿御苑へようこそ
環境省 新宿御苑




▼ 関連記事
植物を撮影しながら知的散歩をする 〜『新宿御苑 撮影・散策ガイド』〜
季節を意識して情報をインプットする - 新宿御苑(1)-
立体視で植物をみて目のつかれをとる - 新宿御苑(2)-

▼ 参考文献
栗田昌裕著『 眼力を高めるパワード・アイ』健学社、2003年11月25日
眼力を高めるパワード・アイ 

栗田昌裕著『3D 写真で目がどんどん良くなる本 植物編』(王様文庫) 三笠書房、2005年4月
3D写真で目がどんどん良くなる本 植物編 (王様文庫)


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徳永貴久監修『どんどん目が良くなるマジカル・アイ(自然・風景編)ベスト版』(宝島社)をつかうと自然の風景画を立体視してたのしむことができます。こんなステレオグラムもあるのかといった感じでとてもおもしろいです。


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『マジカル・アイ』の直接的な効果は目をよくすることですが、情報処理の次元として2Dよりも3Dの方が情報量が圧倒的に多いことを端的に知ることができるのも大きいです。次元を高めた方が情報処理はすすみます。

『マジカル・アイ』シリーズにはたくさんの3Dアート作品が掲載されています。うつくしい作品、ユニークな作品、高度な作品など実にさまざまな作品に出会うことができます。気に入った作品があればくりかえし立体視をしてみるとよいでしょう。


▼ 引用文献
徳永貴久監修『どんどん目が良くなるマジカル・アイ(自然・風景編)ベスト版』(TJ mook)(宝島社)、2012年2月16日
どんどん目が良くなるマジカル・アイ ベスト版 自然・風景編 (TJMOOK) (TJ MOOK)


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うつくしい色彩のステレオグラムを立体視することによってリラックスすることができます。

徳永貴久監修『どんどん目が良くなるマジカル・アイ ヒーリング&リラックス』(宝島社)はステレオグラムのアート作品集です。これらの作品にはヒーリング効果があり、夕方などに目がつかれたら3分間ぐらい本書をつかって立体視をするとリラックスできます。

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つぎのような説明がされています。

イラストや絵画のような目から入る情報は、脳の視床下部を経由し自律神経に刺激を与えることがわかっています。「マジカル・アイ」のような楽しい仕掛けがあり、美しい色彩のイラストを見ることは、自律神経を心地よく刺激し、心理的に良い効果を生みだすのでしょう。

何かにいきづまったときに、論理的な思考回路で問題の理由や解決方法を見出そうとするとつかれてしまいます。そのようなときは「マジカル・アイ」を見て理屈や言語から解きはなたれて気分を変えてみるのがよいでしょう。


▼ 引用文献
徳永貴久監修『どんどん目が良くなるマジカル・アイ ヒーリン&リラックス』(TJ MOOK)(宝島社)2009年8月6日
どんどん目が良くなるマジカル・アイ ヒーリング&リラックス (TJ MOOK)

▼ 文庫版もあります

▼ 関連記事
見る仕組みを知る - 藤田一郎著『「見る」とはどういうことか』-
3D世界を知覚する仕組みを知る - 藤田一郎著『脳がつくる3D世界 立体視のなぞとしくみ』-

自然の写真を立体視して眼力を高める - 栗田昌裕著『眼力を高めるパワード・アイ』-
立体視訓練で眼力を高める -『視力回復トレーニング ミラクル・アイ』-
立体視をして目をよくする 〜 栗田昌裕著『3D写真で目がどんどん良くなる本【動物編】』〜
立体視をして目をよくする -『はじめての どんどん目がよくなるマジカル・アイ』-
立体視の訓練をする - 明治時代からあった3D写真 -
3D 画像 をつかって奥行きの情報もインプットする -『恐竜3D図鑑』-

わたしたち人間は情報処理をする存在であることに気がつく
立体視をして情報処理の次元をたかめる





立体視の訓練をしていると目をよくすることができます。『はじめての どんどん目がよくなるマジカル・アイ』(宝島社)はステレオグラムをつかった立体視の入門書です。

組み立て式の紙の「3Dスコープ」がついているので、本書の方法で練習すれば誰でも立体視の感動を味わいながら目をよくしていくことができます。初球・中級・上級にわかれていて順をおってステップアップ方式ですすんでいけるのもよいです。


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立体視は、インプットとプロセシングがわたしたちの視覚系でおこっていることを手軽に実体験できる方法としてもすぐれています。是非トライしてみてください。


▼ 引用文献
徳永貴久監修『はじめての どんどん目がよくなるマジカル・アイ』(TJ MOOK)(宝島社)2010年7月25日
はじめてのどんどん目が良くなるマジカル・アイ (TJ MOOK)

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立体視をして目をよくする -『はじめての どんどん目がよくなるマジカル・アイ』-
立体視の訓練をする - 明治時代からあった3D写真 -
3D 画像 をつかって奥行きの情報もインプットする -『恐竜3D図鑑』-

わたしたち人間は情報処理をする存在であることに気がつく
立体視をして情報処理の次元をたかめる
情報処理の場の次元を高めて最短距離を見つける
情報処理の次元を高める 〜『次元とは何か 0次元の世界から高次元宇宙まで』(Newton別冊)〜





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新宿御苑のヒマラヤザクラ


季節を意識して情報をインプットすると季節の印象やイメージとともにその情報が定着します。

新宿御苑(注1)のヒマラヤザクラが満開になりました(写真、注2)。たくさんの人々がおとずれて撮影をしていました。サクラといえば春ですがこのように晩秋にさくサクラもあります。

以下の写真は平行法(パラレル法)で立体視ができます(注3)。


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いうまでもないことですが、四季折々に開花する花に注目すると季節を感じることができます。

季節を感じるためには、職場や自宅にちかい公園や植物園をひとつ決めて一年を通じて時々いってみるとよいです。すきなところを一カ所きめるのがポインドです。いわゆる「定点観測」をおこなうことになり、時間軸にそった状況変化をとらえることができます。


たとえば勉強や仕事などで何かを見聞きしたりおぼえたりするときに、特定の場所(地点)を決めてそこで作業をおこなったりその場所をつよく意識すると、あたらしい情報がその場所とともにインプットされ記憶されます。情報が場所とむすびつくのです。

これに対して季節をとらえて、その季節の印象やイメージをつよく意識しながら情報をインプットする方法もあります。たとえば晩秋におこなった勉強や仕事の内容を晩秋の印象やイメージとともにおぼえておくのです。そのためには花に注目して短時間で手軽に季節を意識し、その季節にむすびつけてあたらしい情報をとりいれます。つまり季節感とともにインプットをおこなうということです(下図)。

151129 季節感
 図 季節感とともに情報をインプットする
 

たとえおなじ場所であっても季節を変えてみる(時間を変えてみる)と空間の状況がことなってくるので、あたかもちがう「場所」にいるかのようになり、ひとつの場所を多様に利用できるわけです。

このようにしておけば、その季節をむかえるたびにその時の体験をおもいおこすことができるようになります。


ヒマラヤザクラの原産地は中国の雲南省からチベット南部、ネパール、ブータン、ミャンマー北部、インド北部です。標高1200メートルから2200メートルの高山地帯に分布しています。晩秋から初冬にかけて花がさきます。

新宿御苑のヒマラヤザクラはサービスセンター正面にむかって左側に1本はえています。

新宿御苑ではほかに、ジュウガツザクラ、コブクザクラも開花しています。新宿御苑で秋のサクラ鑑賞をたのしんでみてはいかがでしょうか。



▼ 注1:新宿御苑
新宿御苑へようこそ
環境省 新宿御苑



▼ 注2
2015年11月28日に撮影しました。

▼ 注3:平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ 関連記事
植物を撮影しながら知的散歩をする 〜『新宿御苑 撮影・散策ガイド』〜
季節を意識して情報をインプットする - 新宿御苑(1)-
立体視で植物をみて目のつかれをとる - 新宿御苑(2)-


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ハワイ・ワイキキ水族館(入口)


ステレオ写真をつかって立体視をしてみると自分の意識の中で情報処理がおこっていることを自覚することができます。

交差法(クロス法)で下の写真はいずれも立体視ができます(注1)。ハワイのワイキキ水族館(Waikiki Aquarium)で撮影しました(注2)。



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Cat’s Eye Coral (Caulastrea furcata)



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Potato Chip Coral (Pavona cactus)



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Chambered Nautilus



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Commerson’s frogfish (Antennarius commerson)



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Hawaiian Monk Seal


ステレオ写真を見るとき、左右の目にはそれぞれ独立に光がはいってきます(光がインプットされます)。そしてわたしたちの意識の中でそれら2系統の情報が処理・融合されて一つの立体画像(3D画像)になります。この立体画像は、さわろうとおもって手をだしてみてもさわることはできません。つまり立体画像は実体としては存在せず、いわばバーチャルです。

ところでステレオ写真をつかって立体視をしていないときでもわたしたちは左右の目で光をうけて外界を見ています。するとわたしたちが普通に見ている外界(視覚世界)も情報処理によって生じた立体画像であるとかんがえられないでしょうか。

ステレオ写真をつかった立体視は見るとはどういことかを自覚できる恰好な手段にもなっています。

151126 立体視
図 左右の目に独立にはいってきた光は
プロセシングにより一つの立体画像となる




ワイキキ水族館はワイキキビーチからあるいていけます。ホノルル動物園のそばです。比較的ちいさな水族館ですがハワイ大学が管理しており学術的にみて立派な水族館になっています。日本語の音声ガイドの機器を受け付けでかしてくれるので、ガイドを聞きながら海の生物をじっくり観察し理解をふかめることができます。

ハワイ固有種で絶滅の危機に瀕しているハワイアンモンクシール(Hawaiian Monk Seal)というアザラシも間近で見ることができます。建物の外のプールにいました。



▼ 注1:交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ 注2:ワイキキ水族館




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Sea Life Park Hawaii(入口)


ステレオ写真やステレオグラムをつかって立体視をする訓練をつづけていると視力を改善することができます。

立体視の訓練を継続的におこなっていると視力が改善するという研究結果があります(注1)。

下の写真は平行法(パラレル法)で立体視ができます(注2)。シーライフパーク・ハワイ(Sea Life Park Hawaii)で撮影視しました(注3)。


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Humboldt Penguin


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Sea Lion


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Hawaiian Green See Turtle (Honu)



シーライフパーク・ハワイはオワフ島マカブウ岬のちかくにあります。ローカルバス ”TheBus” か、ワイキキ・トロリーの ”ブルーライン”(注4)でワイキキビーチから簡単にいくことができます。

さまざまなショーやイベントが連日開催されているほか、アシカに餌をやったり、イルカやエイトなどとふれあったりできるプログラムもあります。海の動物とあそべる体験型のマリンパークです。
 


▼ 注1
栗田昌裕監修『視力回復トレーニング ミラクル・アイ』(タツミムック)辰巳出版、2013年8月25日

▼ 注2:平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ 注3:シーライフパーク・ハワイ
Sea Life Park Hawaii
日本語オフィシャルサイト

▼ Googleマップ


▼ 注4


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シドニー王立植物園の南東入口(Art Gallery Road からの入口、注1


ステレオ写真をつかって立体視の訓練をすると集中力をつよめることができます。

下のステレオ写真はいずれも平行法(注2)で立体視ができます。オーストラリアのシドニー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Sydney)で撮影しました。立体視が一旦できたとおもったら、しばらく集中してじっと見つめているとさらにくっきりと見えてきます。是非トライしてみてください。


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Symphytum officinale (Comfrey)



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Symphytum officinale (Comfrey)



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Digitalis (Foxglove 'Little Foxy')



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Jasminum nitidum



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Carpobrotus acinaciformis



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Canna indica



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Jacaranda mimosifolia (Jacaranda)



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Jacaranda mimosifolia (Jacaranda)



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Brachychiton rupestris (Queensland Bottle Tree)





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シドニー王立植物園(池の奥にはカフェがある)


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芝生の広場には現代アート作品がならぶ


シドニーの王立植物園はとてもよくできた公園です。植物を見る以外にも、池のほとりを散歩する、海風にあたって気分をかえる、ベンチで読書にふける、カフェやレストランでランチをたのしむなど、優雅なひと時をすごすことができます。芝生の広場には現代アート作品がならんでいて子供たちが自由にあそんでいます。

ちかくにはホテルもたくさんあります。わたしは、The Sydney Boulevard Hotel(注3)に泊まって植物園に連日かよい撮影をたのしみました。ホテルの部屋はハーバービュー(シドニー湾と植物園が見える部屋)にし、なるべく高層階を予約するとよいです。


▼ 注1
南東のゲートは Woolloomooloo Gate とよばれています。重厚な雰囲気です。ちかくには州立美術館があります。

▼ 注2:平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ 注3:The Sydney Boulevard Hotel


▼ シドニー王立植物園
The Royal Botanic Gardens & Domain Trust - Sydney

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シドニー王立植物園


ステレオ写真をつかって立体視の訓練をくりかえしていると観察力をつよめることができます。

下のステレオ写真はいずれも交差法(注1)で立体視ができます。オーストラリアのシドニー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Sydney)で撮影しました。是非トライしてみてください。


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Golden Wattle (Acacia pycnantha) (注1)



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Acalypha wilkesiana (Fijian Fire Plant, Beefsteak Plant)



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Rose 'Cathedral City' (Rosa)



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Dragon's-blood Tree (Dracaena draco)



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Dragon's-blood Tree (Dracaena draco)



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Rhododendron lyi



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Camellia chekiangoleosa



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Hemerocallis



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Bougainvillea



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Bromeliads



公園突端のミセス・マックォーリーズ・ポイントにいくと、シドニー・オペラハウスとハーバーブリッジをファーム湾のむこうに一度にのぞむことができます(下の写真)。ここは、19世紀初頭の総督婦人ミセス=マックォーリーお気に入りの場所であり、彼女のために岩でつくったミセス・マックォーリーズ・チェアが今でものこっています。

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▼ 注1:交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ 注2
Golden Wattle (Acacia pycnantha) はオーストラリアの国花。

▼ シドニー王立植物園
The Royal Botanic Gardens & Domain Trust - Sydney

▼ ミセス・マックォーリーズ・チェアの位置


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シドニー王立植物園


立体視の訓練をすることにより「視覚的知能」を活性化させることができます。

「視覚的知能」とは、「目にまつわる能力を高めて生ずる従来に十分に働いていなかった知能」のことです(注1)。立体視の訓練は、言語や聴覚を経由しないので視覚にかかわる領域だけを高度に活性化することができ、「視覚的知能」を活性化させると情報処理能力の全般をアップさせることができます

下のステレオ写真はいずれも平行法(注2)で立体視ができます。オーストラリアのシドニー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Sydney)で撮影しました。むずかしい写真も若干ありますが是非トライしてみてください。



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Queen Palm (Syagrus romanzoffiana


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Bangalow Palm / Piccabeen Palm (Archontophoenix cunninghamiana)


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Dwarf Date Palm (Phoenix roebelenii)


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Begonia 'Dragon Wing'


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Begonia
 

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Begonia jairi


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Begonia sanguinea


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Begonia sp. u054


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Aloe 'Saturn'


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Aloe 'Saturn'


シドニー王立植物園はファーム湾に面している一方で大きな池もあり、水の風景もうつくしいです。広大な空間のなかで草木と水と空がみごとに調和していて、都会の “オアシス”、市民のいこいの場になっています。



▼ 注1:引用文献
栗田昌裕著『 眼力を高めるパワード・アイ』健学社、2003年11月25日
眼力を高めるパワード・アイ 

▼ 注2:平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

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▼ シドニー王立植物園
The Royal Botanic Gardens & Domain Trust - Sydney





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シドニー王立植物園(Opera House Gate/北の入り口)


ステレオ写真をつかって立体視をするためには画像融合能力が必要です。左右の目に別々にはいってきた光は情報処理の場で処理されてひとつの立体画像に合成されます。したがって立体視の訓練をくりかえすと、人間の情報処理のなかの画像情報処理能力をきたえ高めていくことができます。

下のステレオ写真はいずれも交差法で立体視ができます。オーストラリアのシドニー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Sydney)で撮影しました。



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Begonia



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Wittrockia cyathiformis



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Aechmea manzanaresiana



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Foxtail palm (Wodyetia bifurcata)



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Phoenix species (Family Arecaceae)


シドニー王立植物園はシドニーの中心地にあり、約30ヘクタールの面積をもつ広大な植物園です。1816年に造園されたオーストリア最古の植物園で、世界中から数千種の植物があつめられているほか、さまざまなな鳥たちにも出会えます。

芝生やベンチも多数あり、カフェやレストランもあるのでのんびりと丸一日すごせます。海風も気持ちよいです。入場無料、朝7時から日没まで開園しています。

公園の北の入り口のすぐちかくには、貝殻やヨットの帆を想像させる独創的な形状で世界的に知られ、世界遺産にも登録されているシドニー・オペラハウスがあります。シドニー中心部についたら、せっかくですからこのオペラ・ハウスを目指してあるいていき、北側の入り口(Opera House Gate)から公園にはいるのがわかりやすいでしょう。
 

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シドニー・オペラハウス (Sydney Opera House)



▼ 交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ シドニー王立植物園
The Royal Botanic Gardens & Domain Trust - Sydney



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