電磁場の原理・法則をつかって発電がおこなわれ、電気製品がうみだされています。物理学は、テクノロジーにむすびつき、歴史に影響します。
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タグ:文明
梅棹忠夫『生態学研究』をよむ
空白領域にふみこみます。主体と環境の相互作用をしらべ、主体-環境系の運動をとらえることが肝要です。フィールドワークは、分析的な研究をへて、フィールドサイエンスへ発展します。
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梅棹忠夫『比較文明学研究』をよむ
生態学にもとづいて、文明の生態史観を提示し、旧世界の生態史モデルを提案しました。類比法をつかって数々の並行現象を発見しました。生態系から文明系への移行が現在おこっています。
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梅原猛『日本の深層』をよむ(その2. 熊野)
熊野は、近畿地方にあって縄文文化の面影がもっとものこるところです。日本文化は、縄文文化が基層になってできています。日本の原郷を旅すればもっと自然な生き方がみつかります。
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「ゲノム編集ベビー」が誕生か?(Newton 2019.2号)
ゲノム編集ベビーが誕生したという報道があります。人類はあらたな段階にはいりました。
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梅原猛『日本の深層』をよむ(その1. 東北の旅)
日本の基層文化である縄文文化が色濃くのこっている東北地方を調査しました。現代の日本にも縄文文化はおおきく作用しています。共生と循環の原理がこれからの時代には必要です。
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弥生人と日本人 - 企画展「砂丘に眠る弥生人 - 山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀 -」(国立科学博物館)-
日本列島各地から出土した人骨の比較研究がすすんでいます。西日本を中心に、在来の縄文系の人々と渡来系弥生人との混血がすすみました。一方、弥生時代になっても縄文人の遺伝子が東北地方ではうけつがれていました。
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どのようにして進化はおこるのか? -『ダーウィン進化論』(3)(ニュートンムック)-
自然選択説、進化の総合説、分子進化の中立説、断続平衡説などの仮説が提唱されています。観察をしてデータを蓄積し、仮説をたてて検証することが大事です。
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認知革命、農業革命、科学革命 - ハラリ『サピエンス全史』-
認知革命により歴史がはじまりました。農業革命により生活がかわりました。科学革命により世界が機械化されました。
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明治150年記念特別展「日本を変えた千の技術博」(国立科学博物館) - 日本の近代化をふりかえる -
およそ150年間の日本の近代化の歴史をみることができます。わたしたちの生活様式はおおきくかわりました。工業化は、情報産業社会のための基盤づくりでした。(2019.1.15 更新)
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巨大化は崩壊の前兆? -「サピエンス(3)」(Newton 2019.1号)-
ホモ・サピエンスは宇宙にまで進出し、ゲノム編集の技術も手にいれました。しかし一方で人口がふえすぎました。システムの超巨大化は崩壊の前兆です。
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文明のはじまり -「サピエンス(2)」(Newton 2019.1号)-
最初の文明(古代文明)は都市文明でした。規模はちいさかったですが、その後の大文明に通じる文明の基本要素をすでにもっていました。現代文明の問題を解決するためにも都市国家のモデルが参考になります。
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東西文化交流の歴史 - 特別展「シルクロード新世紀」(古代オリエント博物館)-
未来→現在→過去 - アップル 新型 iPad Pro 登場 -
アップル iPad Pro がフルモデルチェンジとなりました。USB-C ポートが採用されました。ビジョンをえがくことが大事です。
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展覧会「京都・醍醐寺 - 真言密教の宇宙 -」(サントリー美術館)
自律分散システムへの転換 -「仮想通貨とブロックチェーン」(Newton 2018.11号)-
ビットコインなどの仮想通貨がインターネット上で流通しはじめました。その技術が広範囲に応用されようとしています。コペルニクス的転回がおこります。
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生命力を再生させる - 太陽の塔 -
岡本太郎は、機械文明の進歩に反対していました。深層にある生命力を再生させ、機械文明をぶちぬき、もっと高次元の世界をめざしていました。人間は機械につかわれてはなりません。
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縄文時代に里山がすでにあった - 岡村道雄『縄文の列島文化』-
縄文人はクリ林をそだてていました。縄文時代にすでに里山がありました。自然環境と調和した持続的なシステムでした。
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高度情報化のもとで文化成長をめざす - 80年周期説 -
およそ40年ごとに転機がおとずれています。時代には、上り坂と下り坂があります。過去の成功体験をくりかえそうとしないほうがよいです。
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「白人が少数派になる日」(ナショナルジオグラフィック 2018.9号)
米国では、全人口にしめる白人の割合がいちじるしくさがってきています。米国は、建国以来の大転換期をむかえています。
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