6つの気候帯に地球上を区分し、〈インプット→プロセシング→アウトプット〉に注目すれば、それぞれの地域の文化がみえてきます。意識の場が地球大にまでひろがり、情報処理がすすみます。
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タグ:地球
歴史的時間的な視点と構造的空間的な視点 - 荒舩良孝『地球の謎』-
地球と生物について理解をふかめようとおもったら、歴史的時間的な視点と構造的空間的な視点の二つの視点から情報を整理するとよいです。二つの視点による情報整理は文明や国や地域などを探究するときにも有用です。
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断片をから進化を想像する -「あなたが化石になる方法」(Newton 2017.6号)-
化石は、きわめて貴重な「過去からのおくり物」です。化石なくして進化論はかたれません。化石にもっと注目すべきです。
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生命の起源をさぐる -「生物はなぜ左右非対称なのか」(Newton 2017.6号)-
わたしたち人間をふくめ生物の体の内部は左右非対称です。このことは生命の起源にふかくかかわっています。
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環境変動に適応する -「全球凍結」(Newton 2017.6号)-
地球の歴史のなかで、地球は三度 完全凍結したという仮説がたてられています。完全凍結により生命の進化もうながされたようです。
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先住民の歴史を知る -『ナショナルジオグラフィック 2017.4号』-
考古学的な研究によって先住民の歴史を知ることができます。環境の変動と環境への適応についておしえられます。
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草原とゲラダヒヒをまもる -『ナショナルジオグラフィック 2017.4号』-
エチオピアの急激な開発により、草原とゲラダヒヒが窮地にたたされつつあります。人間と野生動物の棲み分けが崩壊してきています。
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物質をさぐる - 国立科学博物館(4)-
大英自然史博物館展(まとめ)
18〜19世紀、地球(世界)の探検・調査によって膨大な標本や資料があつまってきました。その結果、自然史博物館が成立し、一方で進化論が発表されました。思い込みにおちいらず、事実と仮説を区別し、種の進化と絶滅について理解することが、地球の未来のために重要です。
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地球学を発展させる - 上山春平著『哲学の旅から』-
普遍学に似せようとするのではなく、人間-自然環境系の立場にたって総合的にとりくむ地球学を発展させなければなりません。
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現地にいって調査をする - 大英自然史博物館(4)-
コウテイペンギンの雛(Emperor penguin chick skin)
(交差法で立体視ができます)
18〜19世紀にかけて、イギリスの探検家たちは世界各地を探検し調査し、標本と情報をあつめました。現地にいって調査をすることは自然や地球を認識するために必要なことです。
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進化論をまなぶ - 大英自然史博物館展(3)-
コガラパゴスフィンチ(左)とチリマネシツグミ(右)
(平行法で立体視ができます)
(平行法で立体視ができます)
ダーウィンは、ビーグル号の世界一周航海ののち、20年をかけて研究をかさね進化論を発表しました。大英自然史博物館では、視覚的・体験的・直観的にダーウィンの業績をとらえることができます。
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空間的に世界をとらえる - 梅棹忠夫編『文明の生態史観はいま』-
「文明の生態史観」は、生態系モデルをつかって空間的に世界を大観する方法をおしえてくれます。文明の平行現象に気がつくことが重要です。
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よくできたアウトプットをする -『ヨーヨー・マと旅するシルクロード』-
ヨーヨー・マらがたちあげた「シルクロード・アンサンブル」は、異民族が共生するためには創造過程が必要であることをしめしています。
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世界をイメージする能力をたかめる - 三好唯義編『図説 世界古地図コレクション』-
人間が世界認識を拡大してきた歴史が『世界古地図コレクション』をみるとわかります。世界像が変わると世界観や価値観も変わることに気がつくことも大切です。
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地形のなかにフラクタルをさがす - シリーズ:驚異の地形(2)「水が育む驚異の地形」(Newton 2017.4号)-
地形や景観の造形美のなかにフラクタルをさがしてみるとおもしろいです。
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生命と環境にとくに注目する - 池上彰著『はじめてのサイエンス』(2)-
法則・物質・生命・環境をキーワードにすると現代のサイエンスがわかりやすくなります。
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現生生物から動物の進化をよみとる - DVD「進化する生命」-
図をつかって理解する -『ナショナルジオグラフィック』-
ホロニックな見方を身につける - シリーズ:驚異の地形(1)「大地が生みだす驚異の地形」(Newton 2017.3号)-
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