類比法をつかって、生物と地球の世界を探究しています。空間即時間、〈主体-環境〉系の観点が重要です。この世界の、社会は空間的側面、歴史は時間的側面であり、世界には、自己完結性の原理があります。
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タグ:地球
自然をいきぬく工夫(国立科学博物館・地球館 第5展示室)
マッコウクジラ
(平行法で立体視ができます)
(平行法で立体視ができます)
生物たちの生きる工夫がみられます。生物は、環境に適応するように身体の構造と機能を進化させてきました。進化・共生・寄生によって地球上に生態系が成立しました。
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恐竜の謎をさぐる(国立科学博物館・地球館地下1階)
ティラノサウルス
(竜盤類・獣脚類、アメリカ・白亜紀後期)
(交差法で立体視ができます)
(竜盤類・獣脚類、アメリカ・白亜紀後期)
(交差法で立体視ができます)
恐竜は、竜盤類と鳥盤類に分類され、竜盤類は鳥類に進化しました。多様性がよわまり、環境が悪化したことによりおおくの種がほろびました。
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梅棹忠夫『生態学研究』をよむ
空白領域にふみこみます。主体と環境の相互作用をしらべ、主体-環境系の運動をとらえることが肝要です。フィールドワークは、分析的な研究をへて、フィールドサイエンスへ発展します。
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系統広場(国立科学博物館・地球館1階 第4展示室)
多様性の由来(国立科学博物館・地球館1階 第3展示室)
国立科学博物館・地球館を概観する - 自然との共存をめざして -
地球館・地球史ナビゲーター
(平行法で立体視ができます)
(平行法で立体視ができます)
国立科学博物館・地球館は、地球史・生命史、自然の法則、科学技術史についておもに展示・解説しています。館内をぶらぶらするだけで、地球と生命について、自然について、科学技術について認識をふかめることができます。
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梅棹忠夫『比較文明学研究』をよむ
生態学にもとづいて、文明の生態史観を提示し、旧世界の生態史モデルを提案しました。類比法をつかって数々の並行現象を発見しました。生態系から文明系への移行が現在おこっています。
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「あなたに合わせた次世代の医療」(ナショナルジオグラフィック 2019.1号)
精密医療と精密健康管理により医療がかわります。ヒトの受精卵のゲノム改変がおこなわれようとしています。重大な局面を人類はむかえています。
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科博NEWS展示「南海トラフ地震発生帯掘削に『ちきゅう』が挑む」(国立科学博物館)
どのようにして進化はおこるのか? -『ダーウィン進化論』(3)(ニュートンムック)-
自然選択説、進化の総合説、分子進化の中立説、断続平衡説などの仮説が提唱されています。観察をしてデータを蓄積し、仮説をたてて検証することが大事です。
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進化論の系譜 -『ダーウィン進化論』(2)(ニュートンムック)-
調査旅行が容易になり、自然に関するデータが蓄積されてきました。サイエンスが宗教から独立しました。進化論は、社会的・歴史的にも重大な影響をもたらしました。
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進化論とは -『ダーウィン進化論』(1)(ニュートンムック)-
空白をうめるように進化がおこります。ヒトとサルは共通の祖先をもつことがあきらかになりました。類比法あるいは類推という方法が役立ちます。
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認知革命、農業革命、科学革命 - ハラリ『サピエンス全史』-
認知革命により歴史がはじまりました。農業革命により生活がかわりました。科学革命により世界が機械化されました。
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古環境をしる手がかり -「地層」(Newton 2018.12号)-
地層は、古環境をしる手がかりです。地層から、昔の環境が想像できます。
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巨大化は崩壊の前兆? -「サピエンス(3)」(Newton 2019.1号)-
ホモ・サピエンスは宇宙にまで進出し、ゲノム編集の技術も手にいれました。しかし一方で人口がふえすぎました。システムの超巨大化は崩壊の前兆です。
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目・脳・手のコンビネーション -「サピエンス(1)」(Newton 2019.1号)-
直立二足歩行をはじめたのが人類のはじまりです。目と手の進化にも注目します。情報処理を高度化するように人類は進化しています。
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空間をつかった情報処理 -「大地図展」(東洋文庫ミュージアム)-
古地図をとおして、世界(地球)に関する認識が拡大・精密化してきた歴史をみることができます。地図は、各地の情報をたくわえるデータベースとしての機能ももちます。地図をつかえば、空間をつかった情報処理ができます。
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博物館をささえる力 - 企画展「標本づくりの技」(国立科学博物館)-
会場入口
(平行法で立体視ができます)
標本づくりの職人技が博物館をささえています。博物館のバックヤードをしるよい機会です。膨大な標本資料が分類学的研究・分析的研究、そして総合的研究を可能にします。
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異常巻きアンモナイト - ニッポニテス展(国立科学博物館)-
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