宇宙から地球を撮影した写真集や人工衛星の観測によってえられた画像を見れば地球を簡単に大観することができます。
米国 NASA のアポロ計画のころより、宇宙から地球を見ることができるようになりました。
しかしアポロ計画がはじまる以前でも地球の認識はすすんでいました。科学者たちは、観測と計算とによって地球の大きさや形状・諸現象などを理解し想像してきました。学校教育の理科でもそのような計算の方法をおしえて地球を理解させようとしています。
米国 NASA のアポロ計画のころより、宇宙から地球を見ることができるようになりました。
しかしアポロ計画がはじまる以前でも地球の認識はすすんでいました。科学者たちは、観測と計算とによって地球の大きさや形状・諸現象などを理解し想像してきました。学校教育の理科でもそのような計算の方法をおしえて地球を理解させようとしています。
しかし現代では、宇宙から地球を撮影した写真集や地球観測衛星によってえられた画像がたくさんあります。Google Earth などの無料でつかえるサービスもあります。
要するに現代では、計算しているよりも写真や画像を見た方がはやいのです。写真や画像を見れば地球の大局や諸現象を理屈ではなく直観的に短時間で理解できます。
つまりまずは写真や画像を見た方がよいのです。そしてその次の第2段階目で計算をすればよいでしょう。さらに余裕があれば第3段階目で考察をするとなおよいです。これが地球や世界を認識する方法です。理科教育でも写真や画像をもっとふんだんにとりいれるべきです。
図 地球を認識する3段階
問題解決の第1段階目では視覚的・直観的に大局をつかむことがポイントです。まずは大観するのです。
▼ 参考文献
岡本典明(原稿・構成)『アポロ月面着陸 ダイジェスト写真集』ブックブライト、2014年6月9日
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