コロンボが、どのようにして犯人を特定し事件を解決していくか、特に、仮説を形成していくやり方が情報処理と問題解決の方法を理解するうえで参考になります。仮説を立てることは、情報処理と問題解決をすすめるなかでのキーポイントになります。
わたしがおすすめする傑作は旧シリーズではつぎのとおりです。
01『殺人処方箋』
19『別れのワイン』
25『権力の墓穴』
34『仮面の男』
36『魔術師の幻想』
45『策謀の結末』
新シリーズではつぎのとおりです。
51『だまされたコロンボ』
55『マリブビーチ殺人事件』
67『復讐を抱いて眠れ』
『刑事コロンボ』はくりかえして見る価値のあるするれた作品です。
わたしは『刑事コロンボ』を長年研究していて下記サイトも運営しています。ただいま増補改訂作業をすすめているところです。興味のある方はご覧ください。
推理と対決 -『刑事コロンボ』研究 - >
▼ 文献
町田暁雄&えのころ工房著『増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録』(宝島社文庫)2014年3月6日
増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録 (宝島社文庫)
町田暁雄&えのころ工房著『増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録』(宝島社文庫)2014年3月6日