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神代植物公園 大温室・ベゴニア室 
(交差法で立体視ができます)
さまざまな球根ベゴニアとともに、それらのもととなった代表的な原種を展示しています。たくさんの花々にかこまれて元気になれます。園内有数の人気スポットです。
ステレオ写真はいずれも交差法で立体視ができます。


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以下は原種です。

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ベゴニア・ペアルケイ(ボリビア原産)



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ベゴニア・キンナバリナ(ボリビア原産)






ベゴニアは、シュウカイドウ科ベゴニア属の植物であり、熱帯から亜熱帯にかけて2000種をこえる種が分布しています。変異が非常におおく、多数の園芸種があり、木立性ベゴニア・根茎性ベゴニア・球根性ベコニアの3つに大別されます。木立性ベゴニアは、茎が直立し、球根や茎のかたまり(根茎)をつくらないものです。木立性ベゴニアは、地面をはってのびる茎(根茎)をもつものです。球根性ベコニアは、茎のかたまり(塊茎)や球根をつくり、茎が直立するものです。

またベゴニアのなかでも花がうつくしいものは「花ベゴニア」とよばれ、「冬咲きベゴニア」「エラティオールベゴニア」「球根ベゴニア」「四季咲きベゴニア」の4つのグループにわけられます。「四季咲きベゴニア」は花壇で利用されますが、ほかのグループは鉢植えとして栽培されます。

ベゴニアには以下のような特徴があります。

  • 葉の形が左右非対称であることから、花言葉は「片思い」です。
  • 花弁の枚数は一般的に、雄花は大小2枚ずつ、雌花は大小2枚ずつか、大2枚・小3枚です。
  • 生育には、つよい光を必要とするものから、間接光線でもたえられるものまで種類によってことなります。
  • 生育適温は、15℃〜25℃までです。
  • 葉は、大きさ・形・色・模様が千差万別です。
  • 花の色は豊富であり、青・紫系以外のほとんどがみられます。花の大きさや形もさまざまです。
  • あまい香りをだす種類もあります。

神代植物公園大温室のベゴニア室では、300をこえるベゴニア品種と、園芸品種のもととなった球根ベゴニアの原種を展示しています。たくさんの花々が1年中さきみだれる園内有数の人気スポットで、来園者をよろこばせます。




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