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東北大学 自然史標本館
(平行法で立体視ができます)
標本をみながら、自然史あるいは地質学の基礎がまなべます。教科書的な展示です。地層の研究が、自然史から人間史までを同一の方法で連続的に理解する道をひらきます。
ステレオ写真はいずれも平行法で立体視ができます(注1)。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -


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ステゴサウルス
(中生代ジュラ紀後期、約1億5000万年前) 



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フクイラプトル・キタダニエンシス
(中生代白亜紀前期)



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恐竜(オビラプトル)の卵(巣)の化石
(中生代白亜紀後期、約8000万年前)



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始祖鳥
(中生代ジュラ紀後期、
爬虫類から鳥類への進化を物語る)



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ニッポニテス・ミラビリス(アンモナイト)
(中生代白亜紀)



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里浜貝塚の埋葬人骨
(縄文時代後期、宮城県・日本最大級の貝塚)



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イワシクジラ
(現生、ヒゲクジラ類)



冬虫夏草
(冬は虫で夏は草になる。虫から栄養をとって成長するキノコ)



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紫水晶



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黒鉱(くろこう)
(日本を代表する鉱石、
銅・鉛・亜鉛など15種類の金属をふくむ)



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パン皮状火山弾
(伊豆大島1986年噴火・噴出物) 



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津波堆積物
(はぎとり資料、岩手県山田町)






自然史研究の基礎は地層の調査にあります。標本を分析するだけでなく、標本が出土した地層をよくしらべることによって年代と環境をしることができます。考古学や歴史学でも地層の調査が重要です。地層学的(層序学的)な調査・研究が、自然史から人間史までを同一の方法で連続的に理解する道をひらきます。 

東北大学自然史標本館は、一般的なほかの博物館にくらべて建物はちいさいですが、質のたかさ、情報の正確さは世界第一級です。地球の誕生から現在までの自然史(人間史をふくむ)を、標本と解説をみながら順にたどることができます。自然史や地質学に興味のある人におすすめします。



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異常巻きアンモナイト - ニッポニテス展(国立科学博物館)-
恐竜の謎をさぐる(国立科学博物館・地球館地下1階)


▼ 注1
2019年9月に撮影。


▼ 注2
東北大学理学部自然史標本館
※ 写真撮影が許可されています。


東北大学理学部自然史標本館は、東北大学総合学術博物館に所属する施設であり、東北大学理学部構内にあります。
東北大学総合学術博物館