似た情報(文)をあつめて段落をつくります。ひとつのグループがひとつの段落になります。断片的情報を体系化できます。
「NHKラジオ英会話」のテキストには「LETTERS」(おたよりコーナー)があり、リスナーから、番組への意見や感想、英語にまつわる体験談などがたくさんよせられています。これらをよむだけでも学習の励みになります。

今回は、2018年度「NHKラジオ英会話」テキストの「LETTERS」(おたよりコーナー)から、のべ51件の感想や体験談をピックアップ(抜き書き)し、それらを、類比法をつかって文章化してみます。具体的には、似ている文(情報)をあつめて段落をつくります。

以下がピックアップした感想や体験談です。()は、その感想あるいは体験談が掲載されているテキストをしめします。


  • 今回のリニューアルは基本文型を重点としており、ベーシックの充実に大いに役立つと思う。(5月号)
  • 学校の勉強にも役立ちそうなので、続けられるよう頑張ります。(5月号)
  • 大西先生の4月号テキストを読み進めるうちに、コレコレ、これが知りたかったの!と疑問が解決され、引き込まれて、4月のスタートを前に全ページを読み切ってしまいました。もう一度挑戦してみる気になりました。(6月号)
  • 3月まで放送していたNHKテレビ「しごとの基礎英語」で楽しく分かりやすい解説をしてくださった大西先生の大ファンです。4月から「ラジオ英会話」の講師と知り、さっそくテキストを購入いたしました。また大西先生からご指導いただけると思うとワクワクします。(6月号)
  • 娘がアメリカのサンフランシスコに住んでいるので英語を勉強しています。(7月号)
  • 大学の講義やアルバイトがあり、ラジオの放送時間どおりになかなか聞けないため、ストリーミングで勉強しています。毎朝通学中の電車で取り組んでいます。(7月号)
  • 4月からの大西先生とパートナーの方の解説はとても分かりやすいです。苦手な会話でも、少しずつできるような気になっているこのごろです。毎日楽しんで聞かせていただいています。(7月号)
  • 英語を話せるようになって、将来グローバルに活躍したいので、この講座で学び始めました!これから英語を学んでいくことが楽しみです!(7月号)
  • 大西先生のファンです。声のトーンにもユーモアがあって、いつも楽しく拝聴しています。これからも「話すことが楽しくなる」番組作りをお願いします。(8月号)
  • 今まで分かっているようで分かっていなかった英文法ですが、新しい「ラジオ英会話」で大西先生の講座を聞き始めて、英語の文法や文型がしっかり分かりはじめてきました。(8月号)
  • 英語の意味を日本語だけで理解するのではなく、ネイティブスピーカーの持っているイメージを感覚として取り入れることが本当に大切なんだと気づかせてもらいました。(8月号)
  • 今回の大西泰斗先生の「ラジオ英会話」は「目からウロコ」の解説が多く、今までの疑問が払拭されました。英会話サークルで、会話がスムーズになってきました。(8月号)
  • 文法は苦手でしたが、大西先生の講座を聞いて、楽しく学習できています。テキストを広げるとワクワクします。(9月号)
  • 自分には少し難しいこの講座をなぜやめられないのだろうと思いましたが、理由が分かりました。「この英文は、だからこうなるんだ」という理屈がよく分かるからです。理屈が分かると理解が進み、さらに前進したい気持ちが増します。(9月号)
  • クリスやろーざが教えてくれるネイティブスピーカーの英語のイメージを聞くと、いつもなるほどと思います。(9月号)
  • リスニングが苦手でしたが、何度も聞いているうちに少しずつ聞き取れるようになってきました。それがきっかけで、月に数回職場に来る外国出身の同僚に英語で話しかける勇気をもらいました。(9月号)
  • 「おたよりコーナー」を読み、仲間がいると思って頑張っています!(9月号)
  • 英会話を始めようと思ったきっかけは、今大阪で急増している外国人観光客の方々です。梅田駅で困っておられたのですがうまく伝えられず、あきらめて去っていかれました……。そのショックが忘れられず、英会話をもう一度始めてみようと思いました。(10月号)
  • 大西先生のイメージで理解する授業はとてもわかりやすく、毎朝楽しみに聞いています。(10月号)
  • 「英語文の各要素はシステマティックに並べられている」を実感しながら、学ぶ楽しさをフルに味わっています。系統的にきっちりと文法が学べるこの講座がとても気に入っています。(11月号)
  • 「ラジオ英会話」を4月から聞き始めて、初めて英語学習って楽しい!と感じています。(11月号)
  • 一見中学生レベルの簡単な英会話・英文法のように見えますが、実は外国語を感覚で理解するという難しいことに取り組まれている意欲的な番組です。(11月号)
  • 4月から聞いています。三日坊主になりがちな私が1日も欠かさず朝晩2回聞き続けられていることに私自身が驚いています。それは毎日「そうなんだ!」「なるほど!」と納得させられることばかりだからです。こんなに明快に英文法を教えてもらったことは初めて。だから楽しくてしかたないのです。(11月号)
  • 初めは「ハートでつかめ!」の意味が分からなかったのですが、大西先生のレッスンを続けていくうちに、相手をおもんぱかる気持ちこそが言語を学ぶ原動力になるのだと気づきました。相手をより理解できるように、自分をより理解してもらえるように、これからも先生方と一緒に学んでいきたいと思います。(11月号)
  • 今年の4月から英語を使わない部署に異動しましたが、前の職場(国際部門)に戻ることを夢見て、英語力維持のために「ラジオ英会話」を継続しています。(12月号)
  • 「ラジオ英会話」を機に、大西先生の『一億人の英文法』(家にあったのに読んでいなかった)を読み始めました。英作文などに効果てきめんです。(12月号)
  • この夏、高校時代にホームステイしていたファミリーに会いに、子ども2人を連れてアメリカに行くことができました。この「ラジオ英会話」で習ったことがたくさん実践で役立ち、会話がスムーズにできました。(12月号)
  • 否定文の作り方の学習で、「元の文に not を加えるのではない」と大西先生が話されたとき、「ええっ!」と叫んでしまいました。まさに目からウロコでした。私の英語が新しい一歩を踏み出したことを確信しました。(12月号)
  • 先日初めて CD も購入したところ、復習や音読にとても使いやすかったので4月号から全部そろえました。(12月号)
  • 毎月2回、「ラジオ英会話」仲間たちと集まって勉強会をしています。私たちの勉強会が地元の国際交流センターの広報誌に紹介されて、さらに盛り上がっていす。(12月号)
  • 文法も改めて丁寧に教えてもらって会話に役に立っていてとてもありがたいです。短い文章をリラックスして自然に口から出せるように頑張ります。(1月号)
  • 文法が嫌いだったのですが、やはり文法は大事だと思いました。(1月号)
  • 英検2級の1次試験を若い人に交じって受けたところ、なんと合格していました。(1月号)
  • 過去に何度も挫折してきたラジオ学習。今回はほぼ休まず聞き続けています。(1月号)
  • 皆さんのトークの中に勇気づけられる言葉がいっぱいです。(1月号)
  • 9月にカナダの端の Halifax に行ってきました。英語がしっかり聞こえました。(1月号)
  • 先日友人と鎌倉へ行き、外国の方と話す機会がありました。ビックリするくらい会話がスムーズにいきました。やはりハートで感じる英会話はすごい! アァ~楽しかった。やっててよかった英会話! 今度孫と2人 New York に行きます。いっぱい try してきます。(2月号)
  • 大西先生のトークがとても面白いので毎日楽しみにしています。(2月号)
  • 近頃映画やニュースの英語が聞き取れるようになってきました。(2月号)
  • シンプルで分かりやすい文法は私が長い間待ち望んでいたものです。ここに至るまでのご努力、ご苦労を思いつつ、番組をひと言ひと言味わっています。(2月号)
  • 今まで分からなかった文法、目からウロコの連続です。(2月号)
  • 大西先生、本当に分かりやすいです。(2月号)
  • 英語のニュアンス、感情、使い分けが分かって、これまでのモヤモヤが晴れていくのが最高です!(3月号)
  • 文法を丁寧に説明し、言葉の感覚を教えてくれるこの番組は、私の英語学習のコンパスです。受動態と過去形、現在完了形、現在完了進行形が交じるとパニックになっていましたが、理解できるようになりました。分かってくると積極的に声に出して言えるようになってきました。(3月号)
  • 高校で習った分詞構文が、「説明ルール」「指定ルール」の法則で、より理解しやすくなりました。(3月号)
  • 臨場感の -ing 形で、頭の中で絵を描きやすくなった気がします。(3月号)
  • 本文中の英単語について、ほかの英単語との互換性や違いをネイティブスピーカーのクリスやろーざに聞いて説明してくれるのが、意味を理解するうえでとても役に立っています。(3月号)
  • 「疑問文」で、なぜ文頭の語順が逆になるのかなんて考えたこともなかったです。「心を動かす、だから語順も動く」という先生の発言が衝撃でした! ただひたすら文法を暗記していくのとは、まったく違う面白さのある番組です。(3月号)
  • この講座で繰り返し教えられている「語順」の大切さを意識して、単語をポンポンと配置するようにしたら、これまでよりもスムーズに話せた感覚になり、質疑応答もスムーズに進みました。(3月号)
  • 熱しやすく冷めやすい私が4月から継続して欠かさず聞いているのは、大西先生、クリスさん、ろーざさんの親しみやすい番組作りや、「指定ルール」「説明ルール」など解説のひとつひとつが腹に落ちるものだからです。(3月号)
  • もっと若いときにこのような番組に出合いたかったと心から思います。(3月号)




以上の感想や体験談について、似ている文(情報)をセットにしてグループをつくります。


  • 英会話を始めようと思ったきっかけは、今大阪で急増している外国人観光客の方々です。梅田駅で困っておられたのですがうまく伝えられず、あきらめて去っていかれました……。そのショックが忘れられず、英会話をもう一度始めてみようと思いました。(10月号)
  • 娘がアメリカのサンフランシスコに住んでいるので英語を勉強しています。(7月号)
  • 英語を話せるようになって、将来グローバルに活躍したいので、この講座で学び始めました!これから英語を学んでいくことが楽しみです!(7月号)
  • 今年の4月から英語を使わない部署に異動しましたが、前の職場(国際部門)に戻ることを夢見て、英語力維持のために「ラジオ英会話」を継続しています。(12月号)
  • 学校の勉強にも役立ちそうなので、続けられるよう頑張ります。(5月号)

  • 3月まで放送していたNHKテレビ「しごとの基礎英語」で楽しく分かりやすい解説をしてくださった大西先生の大ファンです。4月から「ラジオ英会話」の講師と知り、さっそくテキストを購入いたしました。また大西先生からご指導いただけると思うとワクワクします。(6月号)
  • 大西先生、本当に分かりやすいです。(2月号)
  • 大西先生のトークがとても面白いので毎日楽しみにしています。(2月号)
  • 大西先生の4月号テキストを読み進めるうちに、コレコレ、これが知りたかったの!と疑問が解決され、引き込まれて、4月のスタートを前に全ページを読み切ってしまいました。もう一度挑戦してみる気になりました。(6月号)
  • 4月からの大西先生とパートナーの方の解説はとても分かりやすいです。苦手な会話でも、少しずつできるような気になっているこのごろです。毎日楽しんで聞かせていただいています。(7月号) 大西先生のファンです。声のトーンにもユーモアがあって、いつも楽しく拝聴しています。これからも「話すことが楽しくなる」番組作りをお願いします。(8月号)

  • 今回のリニューアルは基本文型を重点としており、ベーシックの充実に大いに役立つと思う。(5月号)
  • 今まで分かっているようで分かっていなかった英文法ですが、新しい「ラジオ英会話」で大西先生の講座を聞き始めて、英語の文法や文型がしっかり分かりはじめてきました。(8月号)
  • シンプルで分かりやすい文法は私が長い間待ち望んでいたものです。ここに至るまでのご努力、ご苦労を思いつつ、番組をひと言ひと言味わっています。(2月号)

  • 文法は苦手でしたが、大西先生の講座を聞いて、楽しく学習できています。テキストを広げるとワクワクします。(9月号)
  • 文法が嫌いだったのですが、やはり文法は大事だと思いました。(1月号)
  • 文法も改めて丁寧に教えてもらって会話に役に立っていてとてもありがたいです。短い文章をリラックスして自然に口から出せるように頑張ります。(1月号)

  • 4月から聞いています。三日坊主になりがちな私が1日も欠かさず朝晩2回聞き続けられていることに私自身が驚いています。それは毎日「そうなんだ!」「なるほど!」と納得させられることばかりだからです。こんなに明快に英文法を教えてもらったことは初めて。だから楽しくてしかたないのです。(11月号)
  • 自分には少し難しいこの講座をなぜやめられないのだろうと思いましたが、理由が分かりました。「この英文は、だからこうなるんだ」という理屈がよく分かるからです。理屈が分かると理解が進み、さらに前進したい気持ちが増します。(9月号)
  • 文法を丁寧に説明し、言葉の感覚を教えてくれるこの番組は、私の英語学習のコンパスです。受動態と過去形、現在完了形、現在完了進行形が交じるとパニックになっていましたが、理解できるようになりました。分かってくると積極的に声に出して言えるようになってきました。(3月号)
  • 「ラジオ英会話」を機に、大西先生の『一億人の英文法』(家にあったのに読んでいなかった)を読み始めました。英作文などに効果てきめんです。(12月号)

  • 「英語文の各要素はシステマティックに並べられている」を実感しながら、学ぶ楽しさをフルに味わっています。系統的にきっちりと文法が学べるこの講座がとても気に入っています。(11月号)
  • この講座で繰り返し教えられている「語順」の大切さを意識して、単語をポンポンと配置するようにしたら、これまでよりもスムーズに話せた感覚になり、質疑応答もスムーズに進みました。(3月号)
  • 高校で習った分詞構文が、「説明ルール」「指定ルール」の法則で、より理解しやすくなりました。(3月号)
  • 「疑問文」で、なぜ文頭の語順が逆になるのかなんて考えたこともなかったです。「心を動かす、だから語順も動く」という先生の発言が衝撃でした! ただひたすら文法を暗記していくのとは、まったく違う面白さのある番組です。(3月号)

  • 否定文の作り方の学習で、「元の文に not を加えるのではない」と大西先生が話されたとき、「ええっ!」と叫んでしまいました。まさに目からウロコでした。私の英語が新しい一歩を踏み出したことを確信しました。(12月号)
  • 今まで分からなかった文法、目からウロコの連続です。(2月号)
  • 今回の大西泰斗先生の「ラジオ英会話」は「目からウロコ」の解説が多く、今までの疑問が払拭されました。英会話サークルで、会話がスムーズになってきました。(8月号)

  • 大西先生のイメージで理解する授業はとてもわかりやすく、毎朝楽しみに聞いています。(10月号)
  • クリスやろーざが教えてくれるネイティブスピーカーの英語のイメージを聞くと、いつもなるほどと思います。(9月号)
  • 英語の意味を日本語だけで理解するのではなく、ネイティブスピーカーの持っているイメージを感覚として取り入れることが本当に大切なんだと気づかせてもらいました。(8月号)
  • 英語のニュアンス、感情、使い分けが分かって、これまでのモヤモヤが晴れていくのが最高です!(3月号)
  • 一見中学生レベルの簡単な英会話・英文法のように見えますが、実は外国語を感覚で理解するという難しいことに取り組まれている意欲的な番組です。(11月号)

  • 本文中の英単語について、ほかの英単語との互換性や違いをネイティブスピーカーのクリスやろーざに聞いて説明してくれるのが、意味を理解するうえでとても役に立っています。(3月号)
  • 臨場感の -ing 形で、頭の中で絵を描きやすくなった気がします。(3月号)

  • 初めは「ハートでつかめ!」の意味が分からなかったのですが、大西先生のレッスンを続けていくうちに、相手をおもんぱかる気持ちこそが言語を学ぶ原動力になるのだと気づきました。相手をより理解できるように、自分をより理解してもらえるように、これからも先生方と一緒に学んでいきたいと思います。(11月号)

  • 大学の講義やアルバイトがあり、ラジオの放送時間どおりになかなか聞けないため、ストリーミングで勉強しています。毎朝通学中の電車で取り組んでいます。(7月号)
  • 先日初めて CD も購入したところ、復習や音読にとても使いやすかったので4月号から全部そろえました。(12月号)

  • 毎月2回、「ラジオ英会話」仲間たちと集まって勉強会をしています。私たちの勉強会が地元の国際交流センターの広報誌に紹介されて、さらに盛り上がっていす。(12月号)
  • 「おたよりコーナー」を読み、仲間がいると思って頑張っています!(9月号)

  • 9月にカナダの端の Halifax に行ってきました。英語がしっかり聞こえました。(1月号)
  • リスニングが苦手でしたが、何度も聞いているうちに少しずつ聞き取れるようになってきました。それがきっかけで、月に数回職場に来る外国出身の同僚に英語で話しかける勇気をもらいました。(9月号)
  • 近頃映画やニュースの英語が聞き取れるようになってきました。(2月号)
  • この夏、高校時代にホームステイしていたファミリーに会いに、子ども2人を連れてアメリカに行くことができました。この「ラジオ英会話」で習ったことがたくさん実践で役立ち、会話がスムーズにできました。(12月号)
  • 先日友人と鎌倉へ行き、外国の方と話す機会がありました。ビックリするくらい会話がスムーズにいきました。やはりハートで感じる英会話はすごい! アァ~楽しかった。やっててよかった英会話! 今度孫と2人 New York に行きます。いっぱい try してきます。(2月号)
  • 英検2級の1次試験を若い人に交じって受けたところ、なんと合格していました。(1月号)

  • 過去に何度も挫折してきたラジオ学習。今回はほぼ休まず聞き続けています。(1月号)
  • 熱しやすく冷めやすい私が4月から継続して欠かさず聞いているのは、大西先生、クリスさん、ろーざさんの親しみやすい番組作りや、「指定ルール」「説明ルール」など解説のひとつひとつが腹に落ちるものだからです。(3月号)
  • 皆さんのトークの中に勇気づけられる言葉がいっぱいです。(1月号)
  • 「ラジオ英会話」を4月から聞き始めて、初めて英語学習って楽しい!と感じています。(11月号)
  • もっと若いときにこのような番組に出合いたかったと心から思います。(3月号)




以上のグループ編成にもとづいて文章化(作文)をすすめます。ひとつのグループがひとつの段落になります。


英会話をはじめようとおもったのは、いま急増している来日観光客がこまっていてお手伝いしようとおもったのに英語でうまくつたえられずショックをうけたことがきっかけでした。またアメリカ・サンフランシスコに娘がすんでいるので、あるいはグローバルに将来は活躍したいから、職場の国際部門にふたたびもどることを夢みて、学校の勉強にも役立ちそうなので、などの動機もあります。

NHK ラジオ英会話は2018年度からは大西泰斗先生が講師を担当されています。3月まで放送していた NHK テレビ「しごとの基礎英語」でたのしくわかりやすい解説をしてくださった大西先生の大ファンです。今年度から、「ラジオ英会話」の講師になるとしり、さっそくテキストを購入しました。大西先生からまたご指導いただけるとおもうとワクワクします。大西先生とパートナーの説明は本当にわかりやすく、ユーモアもあり、トークもおもしろいです。テキストをよみすすめていると、「コレコレ、これが知りたかったの!」と疑問が解決され、ひきこまれて、全ページをよみきってしまいます。もう一度 英語に挑戦してみる気になります。苦手な会話がすこしずつできるようになってきています。これからも、はなすことがたのしくなる番組づくりをおねがいします。

ラジオ英会話がリニューアルされて、2018年度は基本文型を重点としており、ベーシックな英語学習の充実におおいに役立つとおもいます。今までわかっているようでわかっていなかった英文法ですが、あたらしいラジオ英会話で文法や文型がしっかりわかりはじめました。シンプルでわかりやすい文法はながいあいだまちのんでいたものです。ここにいたるまでのご努力・ご苦労をおもいつつ、ひとことひとこと番組を味わっています。

文法は苦手できらいでしたが、今回は、わくわくたのしく学習できています。やはり文法は大事だとおもいました。会話に役だっていてとてもありがたいです。みじかい文章をリラックスして自然に口からだせるように頑張ります。

三日坊主になりがちなわたしが1日も欠かさず朝晩2回ききつづけられていることにわたし自身がおどろいています。それは、「そうなんだ!」「なるほど!」と毎日 納得させられることばかりだからです。こんなに明快に英文法をおしえてもらったことははじめてです。たのしくてしかたないです。だからこうなるんだという理屈がわかると理解がすすみ、さらに前進したい気持ちが増します。文法を丁寧に説明するだけでなく、言葉の感覚をおしえてくれるこの番組は英語学習のコンパスになりました。以前は、受動態と過去形、現在完了形、現在完了進行形などがまじわるとパニックになっていましたが、今では理解できます。わかってくると声にだしていえるようになります。これを機に、大西先生の『一億人の英文法』(家にあったのによんでいなかった)もよみはじめました。英作文にも効果てき面です。

とくに、「英語文の各要素はシステマティックに並べられている」を実感しています。くりかえしおしえられている「語順」の大切さを意識してポンポンと単語を配置するようにしたら、これまでよりもスムーズにはなせるようになり、質疑応答もスムーズにすすみました。高校でならった分詞構文も、「説明ルール」「指定ルール」の原則によって理解しやすくなりました。疑問文で、文頭の語順がなぜ逆になるのかなんてかんがえたこともなかったですが、「心を動かす、だから語順も動く」という先生の発言が衝撃でした。

あるいは否定文のつくり方の学習で、「元の文に not を加えるのではない」と大西先生がはなされたとき、「ええっ!」とさけんでしまいました。まさに「目からウロコ」でした。わたしの英語があらたな一歩をふみだしたことを確信しました。「目からウロコ」が連続し、今までの疑問が払拭されます。きっちりと系統的に文法がまなべ、ひたすらただ暗記していくのとはまったくちがうおもしろさがあります。英会話サークルでの会話もスムーズになってきました。

またイメージで理解するという解説もわかりやすく、クリスやろーざがおしえてくれるネイティブスピーカーの英語のイメージもきくと、なるほどといつもおもいます。英語の意味を日本語だけで理解するのではなく、ネイティブスピーカーのもっているイメージを感覚としてとりいれることが大切なんだと気づかせてもらいました。英語のニュアンス・感情・つかいわけがわかって、これまでのモヤモヤがはれていくのが最高です。中学生レベルの簡単な英会話・英文法のように一見みえますが、実は、外国語を感覚で理解するというむずかしいことにとりくんでいる意欲的な番組といえるでしょう。

本文中の英単語について、ネイティブスピーカーのクリスやろーざがほかの英単語との互換性やちがいを説明してくれるのも、意味を理解するうえで役に立っています。たとえば臨場感の「-ing 形」でも、頭のなかで絵をえがきやすくなりました。

こうしたレッスンをつづけていくうちに、はじめはわからなかったキャッチフレーズ「ハートでつかめ!」の意味がわかりました。相手をおもんぱかる気持ちが言語をまなぶ原動力になるのだと気づきました。相手をより理解できるように、自分をより理解してもらえるように、これからも先生方と一緒にまなんでいきたいとおもいます。

ラジオの放送は、大学の講義やアルバイトがあって時間どおりにはきけないため、通学中の電車のなかでストリーミングで勉強しています。また先日はじめて CD も購入したところ、復習や音読につかいやすかったので4月号から全部そろえました。

毎月2回、「ラジオ英会話」仲間たちとあつまって勉強会もしています。この勉強会が、地元の国際交流センターの広報誌に紹介されて、さらにもりあがっていす。テキストの「おたよりコーナー」も毎月よんで、仲間がいるとおもって頑張っています!

お陰様で、カナダの端の Halifax にいったときも英語がしっかりきこえました。リスニングが苦手でしたが、ラジオ英会話を何度もきいているうちにききとれるようになり、職場に月に数回くる外国出身の同僚にも英語ではなしかける勇気をもらいました。映画やニュースの英語もききとれるようになってきました。高校時代にホームステイしていたアメリカのファミリーに会いに、子ども2人をつれていくこともできました。また友人と鎌倉へいき、外国の方とはなす機会があり、ビックリするくらい会話がスムーズにいきました。ラジオ英会話でならったことが実践で役立ち、スムーズに会話ができす。ハートで感じる英会話はすごい! アァ~楽しかった。やっててよかった英会話! 今度は、孫と2人 New York にいきます。いっぱい try してきます。あるいは英検2級の1次試験をわかい人にまじってうけたところ、なんと合格していました。

過去に何度も挫折してきたラジオ学習ですが、今回は、やすまずききつづけています。熱しやすく冷めやすいわたしが4月から継続して欠かさずきいているのは、大西先生、クリスさん、ろーざさんの親しみやすい番組づくりや、「指定ルール」「説明ルール」など解説のひとつひとつが腹におちるからです。皆さんのトークのなかに勇気づけられる言葉がいっぱいです。「ラジオ英会話」をききはじめて、「英語学習って楽しい!」とはじめて感じています。もっとわかいときにこのような番組にであいたかったと心からおもいます。






似ている情報をひとつのグループすなわち段落にするのがポイントです。このような情報のひとまとまりを情報処理用語ではファイルといいます。

このように類比法をつかうと、断片的情報が体系化できます。体系化すると、全体的にみて、何をうったえたいのかがわかります。大局的なメッセージがとらえられ、またメッセージを相手につたえられます。




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