IMG_5686_5
スジオチバタケ
(交差法で立体視ができます)
植物園内(野外)のいたるところで きのこがはえています。きのこだけでなく、その周囲の状況もしっかりみるようにします。
「きのこ」展が、国立科学博物館 筑波実験植物園で開催されています(注1、2)。園内(野外)のいたるところできのこがみられます。

ステレオ写真はいずれも交差法で立体視ができます。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -


IMG_5617_6
チャウロコタケ



IMG_5670_69
カワラタケ



IMG_6185_4
ノウタケ



IMG_6201_0
コテングタケ



IMG_6207_6
カバイロツルタケ


園内(野外)の常設展示場「植物園のきのこの仲間」では解説ボードがあるので、それぞれのきのこについて理解をふかめることができます。まずはここでじっくり観察してみるのがよいでしょう。また「きのこ」展の期間中でしたら専門家による園内ガイドに参加するとよいです。常設展示以外の場所の きのこについてもよくわかります。

室内展示場できのこの標本をみたら、今度は野外で きのこをさがしてみてください。野外では、きのこだけでなく、木のうえにはえているのか、土のなかからはえているのか、土壌の種類、地形、沢、落ち葉など、きのこの生息環境もみることができます。きのこの同定をするときも、きのこだけをみているときよりも、周囲の状況もみるともっとわかってきます。

現場で観察することの効果は想像以上に大きいです。


▼ 関連記事
林でみつけた きのこ - きのこ展(筑波実験植物園)(1)-
食用きのこ - きのこ展(筑波実験植物園)(2)-
たべられる野生きのこ - きのこ展(筑波実験植物園)(3)-
毒きのこに注意する - きのこ展(筑波実験植物園)(4)-
野外観察をしてみよう - きのこ展(筑波実験植物園)(5)-
きのこ展(筑波実験植物園)(まとめ)

▼ 注1
筑波実験植物園 きのこ展
場所:国立科学博物館 筑波実験植物園
会期:2018年9月29日~ 10月8日
会場マップ
筑波実験植物園 きのこ図鑑

▼ 注2
国立科学博物館 筑波実験植物園
利用案内


■ バス利用の場合
つくば駅(つくばセンター)バス乗り場
5番から「テクノパーク大穂」行、「筑波実験植物園前」下車すぐ
6番から「筑波大学循環左回り」、「天久保二丁目」下車 徒歩8分
時刻表(2017.11.1および2017.9.16 現在)
※ 時刻は予告なく変更になることがあります。