宇宙の立体視ができます。意識の場が拡大します。
伊中明著『ハッブル宇宙望遠鏡でたどる果てしない宇宙の旅』(技術評論社)は宇宙の 3D 写真集(ステレオ写真集)です。宇宙船にのって宇宙空間を旅したらこんなふうに見えるのではないか。空想がひろがります。


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のべ  44  枚の 3D 写真(ステレオ写真)を立体視しながら、わたしたちの天の川銀河から、ほかの銀河、そしてさらに遠くへ。広大な宇宙空間の旅がつづきます。

本書には 3D メガネ(3D スコープ)がついているので誰でもすぐに立体視ができます。しかし 3D メガネをつかわなくても裸眼で立体視ができます。是非、裸眼立体視にトライしてみてください(平行法で立体視ができます)。

立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -

さまざまな人がさまざまな 3D 写真(ステレオ写真)を公表していますが、宇宙の 3D 写真はとてもめずらしいです。本書をつかえば立体視の練習ができるだけでなく、意識の場を拡大することができます。宇宙が視野のなかにはいってきて、心の内面空間が巨大になります。


▼ 注
伊中明著『新装改訂版 ハッブル宇宙望遠鏡でたどる果てしない宇宙の旅』(3D 立体写真館3)技術評論社、2017年12月1日