MacBook Pro のポートがすべてUSB-C(USB Type-C)になりました。将来的には、あらゆるパソコンのポートが USB-C になります。ケーブルの種類のわずらわしさから解放されます。
このたび MacBook Pro(13インチ、Touch Bar モデル)を購入しました。従来のモデルとの大きなちがいは、ポートが「USB-C」(USB Type-C とも表記)のみとなり、これまでの電源ポートや USB ポートはなくなったことです。Type-C はあたらしい USB 規格であり、以下の機能をもっています。
つまり、充電もデータ転送もこのポートだけでできてしまいます。これまでは用途に応じてさまざまなポートがあり、それにあわせて何本ものケーブルが必要でしたが、これからはその必要がなくなりシンプルになりました。
USB-C ポートは左右に2つづつついていて、たとえば充電のためにケーブルをつなぐ場合、右側でも左側でも、設置場所などに応じて自由にえらべます。コネクターは上下関係ないシンメトリーになっていて、どちらむきでもさせるので便利です。
ただし外付けハードディスクなど、すでにもっている USB 機器を接続するためには、「USB-C to USB 変換アダプター」が必要です。アダプターをあわせて買っておかないとデータのバックアップなどができなくなります。
Apple 純正だとアマゾンで 2,196 円です。しかしもっとコストパフォーマンスのよい商品があります。
Anker の商品は近年絶大な人気があり、評価がたかいです。しかしもっとコスパのよい商品がありました。
この Rampow のアダプタですと2個で 699 円です。わたしはこれを買ってつかってみたところ、バスパワー機器なども正常にはたらき、問題なくつかえており、コスパはもっともよいといえます。
またデジタルカメラの SD カード・スロットもなくなりましたので、SD カードからデータを転送するのでしたら「USB-C カードリーダー」も必要です。
Apple Store 推奨の SanDisk のものは 6,980 円 (税別)、アマゾンでは 5,980 円です。しかしもっとコスパのよい商品(799円)があります。わたしはこれを買ったところまったく問題なくつかえています。
やや高額ですが、カードリーダーも USB 3.0 もついた便利なハブもあります。
これまで普通につかわれてきた USB は「USB Type-A」とよばれる端子でした。やや大きな四角い端子です。これがすべて「USB Type-C」(USB-C)にかわり、データ転送だけでなく充電もできるようになりました。これで、さまざまなケーブルにわずらわされることがなくなりました。
USB-C ケーブルは Mac に1本付属しています。あらたに追加購入する場合は、粗悪な商品もでまわっているそうなので注意が必要です。
そもそも USB Type-C とはコネクタの規格であり、おなじ USB Type-C でもデータ転送速度はつぎのようにさまざまなケーブルがあります。
Apple のサイトでは「Thunderbolt 3 (USB-C)」という表記があり、これがわかりにくいです。これは、Thunderbolt 3 の信号もおくれる USB Type-C ポートのことであり、Thunderbolt 3 機能が搭載されたUSB-C 規格のコネクターであることを意味しています。「Thunderbolt 3」=「USB-C」ということではありません。
このように USB-C ケーブルは、みかけではわからないさまざまな種類があるので、もし購入するのでしたら事前によくしらべなければなりません。安価な製品に安易に手をだすとデバイスの故障や場合によっては火災につながりかねないので注意が必要です。Apple 純正品を買うのが今のところ一番無難です。
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クラウド時代のビジョンをえがく -「新しいMacBook」が登場 -
▼ 参考サイト: アダプターについて
Mac ノートブックで USB-C および Thunderbolt 3 (USB-C) のポートとアダプタを使う(Apple)
- 充電
- USB 3.1 Gen 2
- Thunderbolt
- DisplayPort
つまり、充電もデータ転送もこのポートだけでできてしまいます。これまでは用途に応じてさまざまなポートがあり、それにあわせて何本ものケーブルが必要でしたが、これからはその必要がなくなりシンプルになりました。
USB-C ポートは左右に2つづつついていて、たとえば充電のためにケーブルをつなぐ場合、右側でも左側でも、設置場所などに応じて自由にえらべます。コネクターは上下関係ないシンメトリーになっていて、どちらむきでもさせるので便利です。
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ただし外付けハードディスクなど、すでにもっている USB 機器を接続するためには、「USB-C to USB 変換アダプター」が必要です。アダプターをあわせて買っておかないとデータのバックアップなどができなくなります。
Apple 純正だとアマゾンで 2,196 円です。しかしもっとコストパフォーマンスのよい商品があります。
Anker の商品は近年絶大な人気があり、評価がたかいです。しかしもっとコスパのよい商品がありました。
この Rampow のアダプタですと2個で 699 円です。わたしはこれを買ってつかってみたところ、バスパワー機器なども正常にはたらき、問題なくつかえており、コスパはもっともよいといえます。
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またデジタルカメラの SD カード・スロットもなくなりましたので、SD カードからデータを転送するのでしたら「USB-C カードリーダー」も必要です。
Apple Store 推奨の SanDisk のものは 6,980 円 (税別)、アマゾンでは 5,980 円です。しかしもっとコスパのよい商品(799円)があります。わたしはこれを買ったところまったく問題なくつかえています。
やや高額ですが、カードリーダーも USB 3.0 もついた便利なハブもあります。
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これまで普通につかわれてきた USB は「USB Type-A」とよばれる端子でした。やや大きな四角い端子です。これがすべて「USB Type-C」(USB-C)にかわり、データ転送だけでなく充電もできるようになりました。これで、さまざまなケーブルにわずらわされることがなくなりました。
USB-C ケーブルは Mac に1本付属しています。あらたに追加購入する場合は、粗悪な商品もでまわっているそうなので注意が必要です。
そもそも USB Type-C とはコネクタの規格であり、おなじ USB Type-C でもデータ転送速度はつぎのようにさまざまなケーブルがあります。
- USB 2.0
- USB 3.0
- USB 3.1 Gen 1
- USB 3.1 Gen 2
みた目はおなじ USB Type-C でも中身はいろいろあるわけです。またあらゆる USB Type-C ケーブルがパソコンの充電に対応しているわけではありません。USB PD(USB Power Delivery)に対応と非対応のものがあります。あるいはすべての USB Type-C が映像の外部出力機能をもっているわけでもなく、対応と非対応のものがあります。
Apple のサイトでは「Thunderbolt 3 (USB-C)」という表記があり、これがわかりにくいです。これは、Thunderbolt 3 の信号もおくれる USB Type-C ポートのことであり、Thunderbolt 3 機能が搭載されたUSB-C 規格のコネクターであることを意味しています。「Thunderbolt 3」=「USB-C」ということではありません。
このように USB-C ケーブルは、みかけではわからないさまざまな種類があるので、もし購入するのでしたら事前によくしらべなければなりません。安価な製品に安易に手をだすとデバイスの故障や場合によっては火災につながりかねないので注意が必要です。Apple 純正品を買うのが今のところ一番無難です。
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▼ 参考サイト: アダプターについて
Mac ノートブックで USB-C および Thunderbolt 3 (USB-C) のポートとアダプタを使う(Apple)