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新宿御苑(イギリス風景式庭園)
(平行法で立体視ができます) 
新宿御苑のなかをあるいていけば大観して局所をみる訓練がおのずとできます。風景のなかで植物を観察するようにします。
ステレオ写真はいずれも平行法で立体視ができます。新宿御苑で撮影しました。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -



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日本庭園



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日本庭園



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ロウバイとソシンロウバイ



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ソシンロウバイ


庭園でもあるので新宿御苑は景観もすばらしいです。

うつくしい景観をみながら園内をあるいていくとさまざまな植物にであえます。景観のなかに植物はうめこまれています。

景観のなかで植物を観察することは大局をみて局所をみることになります。全体構造のなかに位置づけられて局所は認識されます。新宿御苑のなかをあるいているだけでこのような訓練が自然にできてしまいます。物事を理解し記憶するときには大局と局所の両方をみることが大事です。




寒気がやってきて冬本番となりましたが、新宿御苑ではロウバイが満開です。ロウバイ・ソシンロウバイはどちらも中国原産の落葉低木であり、木のそばによってみるとふわりとあまくかおります。この花のかおりがウメに似ていることと、半透明で光沢のある花びらがまるでロウ細工のようであるのでロウバイ(蝋梅)という名前がつけられました。ロウバイのとなりにはソシンロウバイ(素心蝋梅)が咲いていて、花びら・花芯まですべてが黄色一色、花びらがおなじ色の花のことを「ソシン(素心)」と中国でよぶことが名前の由来になっています。

新宿御苑の冬の花としては、ジャノメリカ・カンザクラ・スイセン・フクジュソウなどもあります。


▼ 注
新宿御苑