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ボルネオオランウータン(平行法で立体視ができます)
アジアの熱帯林は生物多様性の宝庫ですが、多くの野生動物が絶滅の危機に瀕しています。日本などの先進国の企業と市民は森林保全プロジェクトにもっと寄付金をだすべきです。
ステレオ写真はいずれも平行法で立体視ができます。よこはま動物園ズーラシアで撮影しました。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 -



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ボルネオオランウータン



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シシオザル



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ウンピョウ



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インドライオン



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インドゾウ




アジアの熱帯林とくに東南アジアの熱帯林は世界有数の生物多様性をほこります。うっそうとしたジャングルのなかをあるいていくと、大きさや種類のちがうさまざまな植物がおいしげり、実に多様な動物たちが生息していることがわかります。

しかし近年、アジアの人口増加はいちじるしく、開発も急速にすすみ、森林保全よりも経済発展を優先しているため、野生動物の多くが絶滅の危機に瀕しています。野生動物と人間の集落付近での衝突もふえています。

こうしたなかで WWF(世界自然保護基金)とトヨタが協働してすすめている「Living Asian Forest Project(生きているアジアの森プロジェクト)」は注目されます。この例のように、日本の企業は、アジアの森林保全・動物保護のためにもっと寄付金を提供すべきです。日本の一般市民ももっと関心をもって寄付をすべきです。アジアの森林保全は地球環境の保全にもつながっていくのであり、先進国は、自国の利益だけを追求すればよいというのではなく、このような問題解決にもとりくんでいかなければなりません。
WWF:あなたができること


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▼ 注
よこはま動物園 ズーラシア
開園時間・入園料
園内マップ



▼ 参考文献
村田浩一監修『よこはま動物園ズーラシアガイドブック 改訂版 II』公益財団法人横浜市緑の会、2015年4月22日発行(正門ちかくのショップで購入できます)