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（交差法で立体視ができます）
造形の視点、芸術的観点から植物をみるのもたのしいいです。類比したり連想をはたらかせるとよいです。
写真は交差法で立体視ができます。新宿御苑で撮影しました。
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新宿御苑のブラシノキの花が見ごろをむかえています。大木戸門ちかく、大温室入口ちかくでたのしめます。

ブラシノキは、オーストラリア原産のフトモモ科・常緑低木～高木であり、明治時代に渡来しました。ビンをあらうときのブラシに似ていることが名称の由来で、英語ではボトル・ブラッシュ（Bottle brush）
といいます。ブラシの毛のようにみえるものは長い雄しべで、花がおわった後にはびっしりと実がつきます。

新宿御苑は庭園ですので、人目をたのしませるめずらしくておもしろい植物が随所に植えられています。 

植物には、常識ではかんがえられない造形をうみだしているものがあります。植物学から はなれて、造形の視点、芸術的観点から草木を見てみるのもたのしいいです。植物学にとらわれる必要はありません。たとえば植物をみて類比したり連想をはたらかせれば、あたらしいヒントがえられるかもしれません。フラクタルに注目してもよいです。フラクタルとは、部分が全体と相似（自己相似）となるような形のことです。


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