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カリフォルニアアシカ(アザラシ目アシカ科)
(平行法で立体視ができます) 
マップ(地図)をみて方位を確認し、あるいたルートをたどりながら、みた動物や環境、風景を想起してみます。イメージと場所をむすびつけるのがポイントです。
写真は、天王寺動物園(大阪市)で撮影しました(注1)。平行法で立体視ができます。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>



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ヌートリア(ネズミ目カプロミス科)



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マレーグマ(ネコ目クマ科)



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メガネグマ(ネコ目クマ科)



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ホッキョクグマ(ネコ目クマ科)




動物園に行ったら、どこをどうあるいていくか、あるいはどこをあるいているか、園内マップをみて確認するとおもいます。そのときに方位をしっかり確認したほうがよいです。

天王寺動物園の園内マップ(下の写真)をみると左側が北、右側が南になっています。


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天王寺動物園の園内マップ


しかし普通の地図や Google マップ は上が北、下が南になっています。



天王寺動物園の園内マップをみたときには、方位をまちがわないように注意してください。方位をただしく認知することはマップ(地図)をよむときの基本中の基本です。どこに行っても北の方角をまずおさえるとよいです。そうすればあちこちのマップがスムーズにつながります(注2)。




そして動物園から帰宅したら、園内マップをみて、あるいたルートをたどりながら、動物や環境、あるきながらみた風景などを順番に想起してみる(イメージでおもいおこす)とよいです。それぞれの場所はマップ上で確認し、場所とイメージをしっかりむすびつけるのがポイントです。これは、イメージトレーニングと記憶法の実践であり、たのしみながら知識をふやす方法です。プロセシングもすすむのでアウトプットもしやすくなります。

同様な方法は、動物園でなくても水族館でも植物園でも博物館でも美術館でも旅行先でもできます(注3)。


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方位を確認して想起する - 天王寺動物園(4)-
情報の階層ネットワークをつくる - 天王寺動物園(まとめ)-

▼ 注1
天王寺動物園

▼ 注2
方位をとらえてマップをみてそれぞれの場所(エリア)を認知するということは、それぞれの場所の地球上の空間配置を知ることになります。

▼ 注3
視覚をベースにした方法であり、教科書をよんで理屈で理解しようとするのとはちがいます。たのしみながら苦労せずに健康的に誰でも実践できる方法です。