アウトプットをするとインプットがおのずとすすみます。アウトプットの重要性に気がつくことが大事です。
基本的に人間は情報処理をする存在です。情報処理は、「インプット→プロセシング→アウトプット」というプロセスであり、インプットからはじめるものです。

しかし経験的・実践的には、アウトプットをしっかりやるとインプットがおのずとすすむということがあります。これは、深呼吸をするときに、まず、肺のなかの空気を全部はきだしてしまうと、あたらしい空気がおのずと大量にはいってくることと似ています。息(酸素)をすうことはインプット、息(二酸化炭素)をはきだすことはアウトプットです。アウトプットとインプットは表裏一体の関係にあります。

多くの人々にとっては言葉を書きだすことがアウトプットの基本でしょう。日々かいている人は観察眼が自然につよまります。聞く力もつよくなります。問題意識もふかまります。

アウトプットをしてひとつの作業をやりおわると、つぎの作業が自然にすすみます。ひと仕事をやってのけるとつぎの仕事がおのずとやってきます。アウトプットの効能にははかりしれないものがあります。アウトプットの重要性に気がつき、日々実践することが大事です。