キイロハギ(Yellow tang)(交差法立体視ができます)
水族館などの構造物とその中身をあらかじめおぼえておいて、その構造をイメージしながら、その各部分にあたらしい情報を結合していくと記憶がすすみ、知識が容易にふやせます。
東京・池袋にあるサンシャイン水族館の2階には「グレートバリアリーフ」の常設展示があり、サンゴ礁に生息するカラフルな魚たちを間近でみることができます。
ステレオ写真はいずれも交差法で立体視ができます。「グレートバリアリーフ」展示で撮影しました。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>
わたしは以前、大阪にある水族館、海遊館の第8水槽で「グレートバリアリーフ」の生き物たちを見たことがあります。
3次元空間で環境をとらえる - 海遊館(8)「グレート・バリア・リーフ」- >>
そして今回、サンシャイン水族館の特別展と常設展でもグレートバリアリーフの生き物たちをみました。
立体視をしてイメージ空間をひろげる - ケアンズ・グレートバリアリーフ展(サンシャイン水族館)- >>
今回、サンシャイン水族館であらたにえられた情報は、海遊館の第8水槽(グレートバリアリーフ水槽)のイメージにむすびつけて整理し記憶することができます。
記憶法の基本は、すでにもっている記憶(イメージ)にあたらしい情報をむすびつけて記銘し保持していくところにあります。こうしておけば、海遊館の水槽(のイメージ)をおもいおこすたびに、サンシャイン水族館のことも芋づる式に想起することができます。
今後、ほかの水族館でグレートバリアリーフやサンゴ礁の生き物をみた場合でも、あるいは図鑑や書籍でみた場合でも、おなじように結合していけば、知識を容易にふやしていくことができます。
この方法は、グレートバリアリーフ以外の地域についても同様におこなうことができます。海遊館にある14個の水槽をおぼえておき、それらのイメージを利用すればよいのです。
太平洋の世界を心の中につくる - 海遊館(まとめ1)- >>
わたしは、水族館に関しては海遊館をモデル水族館としています。模式・模範・見本・標準となる中核的な施設(建築物)にしているということです。このような大元になる中核施設(構造)を最初にもっておくと、そのあとの記憶法や情報処理がいちじるしくすすみます。中核的な構造情報(構造的なイメージ)がしっかりしていればしているほど、あとの処理は効果的になります。
この方法は水族館でなくてもできます。動物園・植物園・博物館・美術館など、一番すきな施設を決めて、まずはそこを徹底的に見学し、その構造と展示されている物を記憶してしまいます。あとは、あたらしい情報を各部分のイメージにむすびつけて整理しておぼえていけばよいのです。たのしみながら知識を着実にふやすことができます。
たとえば、
日本では、たいていの分野で何らかの施設が建設されているのでそれらを活用すべきでしょう。
グレートバリアリーフは、長さが2600km以上、面積は344,400k㎡ もあるサンゴ礁です。大きさは日本列島とおなじくらいで、宇宙からも確認できるほどです。
微小な生物がつくりだした構造物としては世界最大です。サンゴや魚類など、さまざまな生き物の種類が豊富で、生物多様性の宝庫になっています。
サンゴ礁の成長は1年にわずか数cm、 そのサンゴがながい年月をかけて繁殖と成長をくりかえし、いまも成長をつづけています。
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構造イメージのなかにファイルを配置する - サンシャイン水族館 -
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サンゴプロジェクト - サンシャイン水族館 -
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▼ 注1
サンシャイン水族館
▼ 記憶法の参考文献
栗田昌裕著『絶対忘れない! 記憶力超速アップ術』(日文新書)日本文芸社、2010年5月28日
ステレオ写真はいずれも交差法で立体視ができます。「グレートバリアリーフ」展示で撮影しました。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>
上(2匹):ナンヨウハギ(Palette surgeonfish)
中央:イナズマヤッコ(Bluegirdled angelfish)
中央:イナズマヤッコ(Bluegirdled angelfish)
中央やや右下:ヒレナガハギ(Sailfin tang)
ハナゴイ(Amethyst anthias)
オニハタタテダイ(Masked bannerfish)
ハリセンボン(Long-spined porcupinefish)
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わたしは以前、大阪にある水族館、海遊館の第8水槽で「グレートバリアリーフ」の生き物たちを見たことがあります。
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そして今回、サンシャイン水族館の特別展と常設展でもグレートバリアリーフの生き物たちをみました。
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今回、サンシャイン水族館であらたにえられた情報は、海遊館の第8水槽(グレートバリアリーフ水槽)のイメージにむすびつけて整理し記憶することができます。
記憶法の基本は、すでにもっている記憶(イメージ)にあたらしい情報をむすびつけて記銘し保持していくところにあります。こうしておけば、海遊館の水槽(のイメージ)をおもいおこすたびに、サンシャイン水族館のことも芋づる式に想起することができます。
今後、ほかの水族館でグレートバリアリーフやサンゴ礁の生き物をみた場合でも、あるいは図鑑や書籍でみた場合でも、おなじように結合していけば、知識を容易にふやしていくことができます。
この方法は、グレートバリアリーフ以外の地域についても同様におこなうことができます。海遊館にある14個の水槽をおぼえておき、それらのイメージを利用すればよいのです。
太平洋の世界を心の中につくる - 海遊館(まとめ1)- >>
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わたしは、水族館に関しては海遊館をモデル水族館としています。模式・模範・見本・標準となる中核的な施設(建築物)にしているということです。このような大元になる中核施設(構造)を最初にもっておくと、そのあとの記憶法や情報処理がいちじるしくすすみます。中核的な構造情報(構造的なイメージ)がしっかりしていればしているほど、あとの処理は効果的になります。
この方法は水族館でなくてもできます。動物園・植物園・博物館・美術館など、一番すきな施設を決めて、まずはそこを徹底的に見学し、その構造と展示されている物を記憶してしまいます。あとは、あたらしい情報を各部分のイメージにむすびつけて整理しておぼえていけばよいのです。たのしみながら知識を着実にふやすことができます。
たとえば、
- 民族がすきなら国立民族学博物館
- 日本史がすきなら国立歴史民俗博物館
- 自然科学がすきなら国立科学博物館
- 切手がすきなら切手の博物館
- ハーブがすきなら神戸布引ハーブ園
日本では、たいていの分野で何らかの施設が建設されているのでそれらを活用すべきでしょう。
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グレートバリアリーフは、長さが2600km以上、面積は344,400k㎡ もあるサンゴ礁です。大きさは日本列島とおなじくらいで、宇宙からも確認できるほどです。
微小な生物がつくりだした構造物としては世界最大です。サンゴや魚類など、さまざまな生き物の種類が豊富で、生物多様性の宝庫になっています。
サンゴ礁の成長は1年にわずか数cm、 そのサンゴがながい年月をかけて繁殖と成長をくりかえし、いまも成長をつづけています。
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あたらしい情報を構造物にむすびつけて記憶する - グレートバリアリーフ(サンシャイン水族館)-
心のなかに情報をファイルする - サンシャイン水族館「沖縄の海」-
構造イメージのなかにファイルを配置する - サンシャイン水族館 -
共生の事例をあつめる - クマノミとイソギンチャク(サンシャイン水族館)-
サンゴプロジェクト - サンシャイン水族館 -
水槽全体に心をくばる - サンシャイン水族館 -
▼ 注1
サンシャイン水族館
▼ 記憶法の参考文献
栗田昌裕著『絶対忘れない! 記憶力超速アップ術』(日文新書)日本文芸社、2010年5月28日