おもいつきやアイデアは睡眠から目覚めた直後に生じることがよくあります。リングノートとペンをつかってそれをすぐにメモするようにします。
わたしたち人間は、情報処理をしながらいきているのですから、アウトプットを日々おこなうことはとても大事なことです。今日では、ブログやツイッターやフェイスブック、その他のツールがあるので誰でも簡単にアウトプットすることができます。
アウトプットは、見聞きしたことや日々の体験などをまずはアップしていけばよいでしょうが、ある程度すすんできたら、自分がおもいついたことやアイデア・仮説なども書きだしていった方がよいでしょう。
それではおもいつきやアイデアなどはどうのようにしていつ生じるのでしょうか?
おもいつきやアイデアは心のプロセシングによって生じます。プロセシングは、心象法や記憶法などの技術をつかうやり方もありますが、基本的には睡眠中に無意識にすすむことが生命科学の研究によりあきらかになっています(注1)。
そしておもいつきは睡眠から目覚めた直後に生じることがよくあります。それをすぐにメモするようにします(図1)。プロセシングは実際には睡眠中にすすんでいるのでしょうが、睡眠中にメモをすることはできません。おきた直後がやはり大きなチャンスです。

しかしその瞬間にメモをしないと、多くの場合、そのおもいつきをおもいだせなくなってしまいます。わたしもメモをしなかったために、おきてから20秒ぐらいたったらもうおもいだせなくなってしまったことが何回もあります。
そこでメモノートとペンを枕元においておくようにしています。こうすればすぐにメモができます。ノートはリングノートをつかっています。リング式なので、メモするページを一番上にしておくことができ、書きこむときに表紙をめくる必要がなく便利です。
このノートには、切り取りミシン目がはいっているので、1枚1枚を切り取ることができます。切り取ったページは、富士通のドキュメントスキャナーでスキャンして、デジタルファイルとして保存しています。ファイリングはデジタルファイルが何といっても便利です。
デジタルで保存しておけばあとで閲覧が容易です。
メモは、日中でしたら、スマートフォンをつかって音声入力(口述筆記)などでおこなうのが便利な時代になっています。
しかしスマフォは画面が小さいうえに、ホームボタンをおしたり、アプリを起動させたりしなければなりません。
目覚めた直後、ボーッとした寝ぼけた状態でのメモでしたら紙とペンをつかった方が確実です。紙とペンならイメージもすぐにかけます。おもいついたことを即行でメモできる体制が必要です。
▼ 注1
記憶し判断し、直観とひらめきをえる -『脳力のしくみ』(ニュートン別冊)-
睡眠法(プロセシング)に関する記事
アウトプットは、見聞きしたことや日々の体験などをまずはアップしていけばよいでしょうが、ある程度すすんできたら、自分がおもいついたことやアイデア・仮説なども書きだしていった方がよいでしょう。
それではおもいつきやアイデアなどはどうのようにしていつ生じるのでしょうか?
おもいつきやアイデアは心のプロセシングによって生じます。プロセシングは、心象法や記憶法などの技術をつかうやり方もありますが、基本的には睡眠中に無意識にすすむことが生命科学の研究によりあきらかになっています(注1)。
そしておもいつきは睡眠から目覚めた直後に生じることがよくあります。それをすぐにメモするようにします(図1)。プロセシングは実際には睡眠中にすすんでいるのでしょうが、睡眠中にメモをすることはできません。おきた直後がやはり大きなチャンスです。

図1 目覚めたらすぐにメモする
しかしその瞬間にメモをしないと、多くの場合、そのおもいつきをおもいだせなくなってしまいます。わたしもメモをしなかったために、おきてから20秒ぐらいたったらもうおもいだせなくなってしまったことが何回もあります。
そこでメモノートとペンを枕元においておくようにしています。こうすればすぐにメモができます。ノートはリングノートをつかっています。リング式なので、メモするページを一番上にしておくことができ、書きこむときに表紙をめくる必要がなく便利です。
このノートには、切り取りミシン目がはいっているので、1枚1枚を切り取ることができます。切り取ったページは、富士通のドキュメントスキャナーでスキャンして、デジタルファイルとして保存しています。ファイリングはデジタルファイルが何といっても便利です。
デジタルで保存しておけばあとで閲覧が容易です。
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メモは、日中でしたら、スマートフォンをつかって音声入力(口述筆記)などでおこなうのが便利な時代になっています。
しかしスマフォは画面が小さいうえに、ホームボタンをおしたり、アプリを起動させたりしなければなりません。
目覚めた直後、ボーッとした寝ぼけた状態でのメモでしたら紙とペンをつかった方が確実です。紙とペンならイメージもすぐにかけます。おもいついたことを即行でメモできる体制が必要です。
▼ 注1
記憶し判断し、直観とひらめきをえる -『脳力のしくみ』(ニュートン別冊)-
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