タマカイ(平行法で立体視ができます)
水族館に行けば、見慣れない生物に出会い、異空間を体験することによって、感受性をみがくことができます。
写真はいずれも平行法で立体視ができます。大阪市港区天保山にある海遊館(注1)の「太平洋」水槽で撮影しました。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>
海遊館の「太平洋」水槽を4回にわたって見てきました。今回撮影できなかった生き物がまだまだいますがそれらは次回にトライしたいとおもいます。
今回の「太平洋」水槽をもって、海遊館の「環太平洋と太平洋をめぐる旅」がおわりました。けっこうながい旅でしたがおもしろかったです。
水族館のたのしみは、何といっても見慣れぬ生き物たちに出会えることです。水族館に行けば、わたしたちが知らない世界を知り、異空間を体験することができます。おのずと感受性がみがかれます(注2)。同時に、海の世界の多様性を理解することができます。
▼ 参考文献
『海遊館ガイドブック』(第3版)海遊館発行、2015年4月1日
▼ 注2:参考記事
見慣れない生物をみて感受性の鈍化をふせぐ - 上野動物園(1)両生爬虫類館 -
情報を眼でうけとり判断する - 海遊館(2)「アリューシャン列島」-
立体視をして遠近の両方をみる - 海遊館(3)「モンタレー湾」-
周辺視野をつかって全体的にとらえる - 海遊館(4)「パナマ湾」-
立体視をしながら知識もふやす - 海遊館(5)「エクアドル熱帯雨林」-
立体視をしながら眼球の筋肉をバランスよくつかう - 海遊館(6)「南極大陸」-
ひろい視野で立体視をする - 海遊館(7)「タスマン海」-
3次元空間で環境をとらえる - 海遊館(8)「グレート・バリア・リーフ」-
立体視をして意識の場を拡大・拡充する - 海遊館(10)「瀬戸内海」-
海の生物の多様性を知り世界をひろげる - 海遊館(11)「特設水槽」-
立体視をして3次元空間を再現する - 海遊館(12)チリの岩礁地帯 -
さまざまな角度から見る - 海遊館(13)「クック海峡」-
深層の世界を知る - 海遊館(14)「日本海溝」-
平行法と交差法を交互におこなう - 海遊館「太平洋」ジンベイザメ -
太平洋の多様性をみる - 海遊館「太平洋」-
じっくり観察して同定する - 海遊館「太平洋」-
※ 番号は水槽番号です。
太平洋の世界を心の中につくる - 海遊館(まとめ1)-
1.概観→2.観察→3.まとめ - 海遊館(まとめ2)-
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>
コバンアジ(アジ科)
ヒレが長いことが特徴です。水面ちかくで群をつくったおよぎます。マアジ(アジ科)
大きな群をつくります。食卓でおなじみの魚です。全長約30cm、日本沿岸・東シナ海・朝鮮半島などに分布します。ギンガメアジ(アジ科)
銀色の体が目立つ大型のアジの仲間です。大きな群をつくっておよぎます。ロウニンアジ(アジ科)
アジ類の最大種で、成魚は全長170cm、体重80kgに達し、外洋に面した沿岸域を回遊することから、その姿を浪人武士にみたててこの名前がつきました。
タマカイ(スズキ目ハタ科)
ハタ科に属する最大の魚であり、サンゴ礁に生息する最も大きな硬骨魚類です。体長は2m以上、体重は200kg以上にまで成長します。現代に繁栄している魚類の中ではシーラカンスに似た形態や習性をもつとされています。クエ(スズキ目ハタ科)
西日本から東シナ海・南シナ海の沿岸域、外洋に面した水深 50m くらいまでの岩礁やサンゴ礁に生息します。群れを作らず単独で生活し、昼は岩陰や洞窟の中にひそんでいます。ホンソメワケベラ(ベラ科)
クエなどの魚についている寄生虫をたべる魚です。「クリーナーフィッシュ」ともよばれます。クエは、体の掃除をよくしてもらっています。クエとその寄生虫をたべるホンソメワケベラ
ウシバナトビエイ(トビエイ科)
西太平洋とインド洋に分布し、日本では、小笠原や沖縄でみることができます。サンゴ礁域を群れをなしておよぎます。頭部の下面には半円形の頭ビレがあり、このヒレで水底をさぐり餌をみつけます。
ネムリブカ(メジロザメ科)
昼間は、岩の隙間でじっとしていることが多いことからこの名前がつきました。夜になるとうごきだします。よくみると、第一背ビレと尾ビレの先が白くなっています。*
海遊館の「太平洋」水槽を4回にわたって見てきました。今回撮影できなかった生き物がまだまだいますがそれらは次回にトライしたいとおもいます。
今回の「太平洋」水槽をもって、海遊館の「環太平洋と太平洋をめぐる旅」がおわりました。けっこうながい旅でしたがおもしろかったです。
水族館のたのしみは、何といっても見慣れぬ生き物たちに出会えることです。水族館に行けば、わたしたちが知らない世界を知り、異空間を体験することができます。おのずと感受性がみがかれます(注2)。同時に、海の世界の多様性を理解することができます。
▼ 参考文献
『海遊館ガイドブック』(第3版)海遊館発行、2015年4月1日
▼ 注2:参考記事
見慣れない生物をみて感受性の鈍化をふせぐ - 上野動物園(1)両生爬虫類館 -
情報を眼でうけとり判断する - 海遊館(2)「アリューシャン列島」-
立体視をして遠近の両方をみる - 海遊館(3)「モンタレー湾」-
周辺視野をつかって全体的にとらえる - 海遊館(4)「パナマ湾」-
立体視をしながら知識もふやす - 海遊館(5)「エクアドル熱帯雨林」-
立体視をしながら眼球の筋肉をバランスよくつかう - 海遊館(6)「南極大陸」-
ひろい視野で立体視をする - 海遊館(7)「タスマン海」-
3次元空間で環境をとらえる - 海遊館(8)「グレート・バリア・リーフ」-
立体視をして意識の場を拡大・拡充する - 海遊館(10)「瀬戸内海」-
海の生物の多様性を知り世界をひろげる - 海遊館(11)「特設水槽」-
立体視をして3次元空間を再現する - 海遊館(12)チリの岩礁地帯 -
さまざまな角度から見る - 海遊館(13)「クック海峡」-
深層の世界を知る - 海遊館(14)「日本海溝」-
平行法と交差法を交互におこなう - 海遊館「太平洋」ジンベイザメ -
太平洋の多様性をみる - 海遊館「太平洋」-
じっくり観察して同定する - 海遊館「太平洋」-
※ 番号は水槽番号です。
太平洋の世界を心の中につくる - 海遊館(まとめ1)-
1.概観→2.観察→3.まとめ - 海遊館(まとめ2)-