自然科学の "眼" を通して生物・地球・宇宙をみる一方で、自分のもっとも好きな分野、いちじるしく興味を感じる領域については、そこを徹底的にしらべてみることが重要です。
グラフィックサイエンスマガジン『Newton 2016.12 号』では、「重力波 天文革命」や「オートファジー」など、現代科学の最先端の研究を解説しています。
「世界の絶景」では、イタリア北東部の世界遺産「ドロミーティ(ドロミテ)」と、アメリカ・コロラド州にある「ブラック・キャニオン」の雄大な絶景をみることができます。
異常気象をグローバルにとらえる - エルニーニョ現象(Newton 2016.12号)-
栄養を吸収し、便をアウトプットする - 消化の旅(4)「栄養を吸収する腸」(Newton 2016.12号)-
食べ物の〈インプット→プロセシング→アウトプット〉 - 消化の旅(まとめ)-
以上のように『Newton』をつかえば、自然科学の "眼"(科学の方法)を通して生物・地球・宇宙をみることができます。しかし一方で、自分のもっとも好きな分野、いちじるしく興味を感じる領域については、その部分を徹底的にしらべてみるというやり方も重要でしょう。
「やりたいと思うことをがんばってやる勇気をもちなさい」とノーベル賞の大隅先生は強調しています。多くの大人たちは否定的なことをすぐにいいますが、それにとらわれてはいけません。
▼ 引用文献
『Newton』2016年12月号、ニュートンプレス、2016年12月7日
世界の絶景
ドロミーティ
ブラック・キャニオン
ノーベル賞 緊急特集
オートファジーの解明 細胞が自身の中身を "食べて" 再利用するシステム
Newton Special
重力波 天文革命 光の天文学から、重力波の天文学へ
シリーズ:水素の科学 第2回
なぜ水は "異常" なのか
シリーズ:消化の旅 第4回(終)
栄養を吸収するしくみ
Cosmic Wonder
宇宙の美しさに魅せられて
Nature View
森の中の芸術品、きのこ
Topic
エルニーニョ現象が異常気象を起こすしくみとは?
身近な "?" の科学
直流・交流
「世界の絶景」では、イタリア北東部の世界遺産「ドロミーティ(ドロミテ)」と、アメリカ・コロラド州にある「ブラック・キャニオン」の雄大な絶景をみることができます。
ノーベル賞 緊急特集「オートファジーの解明」では、細胞内部のたんぱく質を分解して再利用する仕組みである「オートファジー」について解説しています。ノーベル賞を受賞した大隅良典教授は、「役にたつことを性急にもとめず、人に惑わされずに好きなことをやりなさい。やりたいと思うことをがんばってやる勇気をもちなさい」と若者にアドバイスしています。
▼ 関連記事
あたらしいセンサーにより認識をあらたにする -「重力波天文革命」(Newton 2016.12号)-水素の科学 第2回「なぜ水は "異常" なのか」では、水をとく鍵は「水素結合」にあるとのべています。固体の水(氷)を液体の水にいれると氷は水にうかびます。固体が液体にうかぶ物質は数えるほどしかありません。水は実は異常な物質なのです。
「宇宙の美しさに魅せられて」では、「グリニッジ天文台天文写真コンテスト2016」の受賞作品をみることができます。天文写真という視点から宇宙をたのしむことができます。
「森の中の芸術品、きのこ」では不思議な菌類の世界をみることができます。虫を餌食にするきのこ「冬虫夏草」は必見です。ちょっとおそろしい気もします。きのこの世界は異界です。
「直流・交流」では、直流(DC)と交流(AC)の仕組みとちがいについて解説しています。パソコンの電源ケーブについている箱は「ACアダプター」であり、交流を直流にかえる装置です。
「宇宙の美しさに魅せられて」では、「グリニッジ天文台天文写真コンテスト2016」の受賞作品をみることができます。天文写真という視点から宇宙をたのしむことができます。
「森の中の芸術品、きのこ」では不思議な菌類の世界をみることができます。虫を餌食にするきのこ「冬虫夏草」は必見です。ちょっとおそろしい気もします。きのこの世界は異界です。
「直流・交流」では、直流(DC)と交流(AC)の仕組みとちがいについて解説しています。パソコンの電源ケーブについている箱は「ACアダプター」であり、交流を直流にかえる装置です。
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栄養を吸収し、便をアウトプットする - 消化の旅(4)「栄養を吸収する腸」(Newton 2016.12号)-
食べ物の〈インプット→プロセシング→アウトプット〉 - 消化の旅(まとめ)-
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以上のように『Newton』をつかえば、自然科学の "眼"(科学の方法)を通して生物・地球・宇宙をみることができます。しかし一方で、自分のもっとも好きな分野、いちじるしく興味を感じる領域については、その部分を徹底的にしらべてみるというやり方も重要でしょう。
「やりたいと思うことをがんばってやる勇気をもちなさい」とノーベル賞の大隅先生は強調しています。多くの大人たちは否定的なことをすぐにいいますが、それにとらわれてはいけません。
▼ 引用文献
『Newton』2016年12月号、ニュートンプレス、2016年12月7日