日本科学未来館のジオ・コスモス(平行法で立体視ができます)
日本科学未来館のジオ・コスモスは、地球をつかった情報処理の道を具体的にきりひらきました。まずは、意識の内面に地球をインプットするところからはじめればよいでしょう。
日本科学未来館にある有機 EL パネルをつかった巨大な地球儀「ジオ・コスモス」は「地球を感じる」というのが大きなテーマになっています(写真)。
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「感じる」とは、感覚器官をつかって意識の内面に情報をインプットすることです。したがって「地球を感じる」とは地球をインプットすることです。「地球をインプット」するなんてヘンにおもう人がいるかもしれませんがジオ・コスモスをつかえばできることです。わたしたち現代人は地球(全球)を心のなかにインプットできる時代をむかえたのです。 地球を大観できる時代といってもよいでしょう。 あたらしいグローバル社会を情報処理の観点からとらえなおすきっかけがここにあります。
インプットとくればつぎはプロセシングです。ジオ・コスモスには「ワールドプロセッサー」というすぐれたプログラムもあります。 あたらしい時代では、地球をつかってプロセシングをすすめることもできるのです。あるいは地球をデータベースとしてつかうこともできます。
インプット、プロセシングとくればアウトプットです。ジオ・コスモスはプロセシングの結果を表現します。地球をつかってアウトプットもできるのです。
地球はいうまでもなく球体であり3次元構造になっています。そして時間的な変化もあつかえるので、地球は4次元時空の存在といえます。そこで地球は、4次元時空の情報処理をすすめることができる情報処理系とすることができます。さしあたりつぎのようなことがすぐにできます。
情報処理の主体はあくまでも人間です。地球を活用してこそできる情報処理を主体的におこなっていくことが今後は重要になってくるでしょう。
▼ 注1
ジオ・コスモス(Geo-Cosmos)
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「感じる」とは、感覚器官をつかって意識の内面に情報をインプットすることです。したがって「地球を感じる」とは地球をインプットすることです。「地球をインプット」するなんてヘンにおもう人がいるかもしれませんがジオ・コスモスをつかえばできることです。わたしたち現代人は地球(全球)を心のなかにインプットできる時代をむかえたのです。 地球を大観できる時代といってもよいでしょう。 あたらしいグローバル社会を情報処理の観点からとらえなおすきっかけがここにあります。
インプットとくればつぎはプロセシングです。ジオ・コスモスには「ワールドプロセッサー」というすぐれたプログラムもあります。 あたらしい時代では、地球をつかってプロセシングをすすめることもできるのです。あるいは地球をデータベースとしてつかうこともできます。
インプット、プロセシングとくればアウトプットです。ジオ・コスモスはプロセシングの結果を表現します。地球をつかってアウトプットもできるのです。
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地球はいうまでもなく球体であり3次元構造になっています。そして時間的な変化もあつかえるので、地球は4次元時空の存在といえます。そこで地球は、4次元時空の情報処理をすすめることができる情報処理系とすることができます。さしあたりつぎのようなことがすぐにできます。
- グローバルに関心領域をとらえ、課題を明確にして、ローカルに行動する。
- 地球各地のデータベースを利用する。
- 地球の各所に情報をむすびつけて記憶する。
- グローバルな地球(全球)をイメージしながらプロセシングをすすめる。
情報処理の主体はあくまでも人間です。地球を活用してこそできる情報処理を主体的におこなっていくことが今後は重要になってくるでしょう。
▼ 注1
ジオ・コスモス(Geo-Cosmos)
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