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図1 ピンナ錯視
(中心を見ながら、ちかづいたり、はなれたりして見てください)
 
トリックアートは人間の錯覚(錯視)を利用した不思議なアートです。トリックアートを見ていると錯覚が普通におこることがすぐに自覚できます。

さいたま新都心にある「さいたまスーパーアリーナTOIRO」で開催されている、服部正志作「スーパートリック3Dアート展」(注1、8月21日(日)まで)では、逆遠近錯覚・心理錯覚・視覚錯覚などの錯覚(錯視)もいくつか体験できます。写真はいずれも会場で撮影しました。

図1は、中心を見ながら、図にちかづいたり、図からはなれたりします。何回もくりかえしていると変化がよくわかってきます。


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図2a ムービングパノラマ

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図2b
図2aと図2bは、写真ではわかりませんが会場で見ると、見る角度によって見え方が連続的に変化します。実際には図2c のような立体物がありました。

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図2c



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図3 太っているのはどっち?
どちらが太って見えるでしょうか? しかし定規をあててみると?



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図4 どちらの線が長い? しかし定規ではかってみると?



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図5 赤い線はどちらが長い? しかし定規ではかってみると?


トリックアート展にいけば錯覚は誰にでもおこることがよくわかります。目の前にあるトリックアートとすでに身につけている先入観とがくみあわさったときに錯覚の効果は最大限になります。

まずはトリックアートをたのしみながら錯覚がおこっていることを自覚するところからはじめるとよいでしょう。そしてつぎに錯覚をコントロールする段階にすすんでいくともっとおもしろくなるとおもいます。

▼ 注1
服部正志作スーパートリック3Dアート展

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