海遊館(この建物のなかに巨大水槽があります)
(平行法で立体視ができます)
ステレオ写真をつかって水族館の生物を立体視すると心のなかのイメージ空間がひろがり、意識が再活性化されます。
ステレオ写真をつかってたのしみながら立体視をすることによって、立体的に動物をとらえる眼がみがかれ、意識のなかに対象がまるごとインプットされ、心のなかのイメージ空間がひろがります。
写真はいずれも平行法で立体視ができます。大阪市港区天保山にある世界最大級の水族館、海遊館(注1)で撮影しました。水族館にいくと、おもしろい生物や不思議な生物に出会うことができます。不思議だと感じると意識(情報処理の場)が再活性化されてくるでしょう。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>
▼ 注1
世界最大級の水族館 海遊館
▼ 関連記事
太平洋の世界を心の中につくる - 海遊館(まとめ1)-
1.概観→2.観察→3.まとめ - 海遊館(まとめ2)-
▼ 参考文献
栗田昌裕著『3D 写真で目がどんどん良くなる本 水族館編』(王様文庫)三笠書房、2004年4月
写真はいずれも平行法で立体視ができます。大阪市港区天保山にある世界最大級の水族館、海遊館(注1)で撮影しました。水族館にいくと、おもしろい生物や不思議な生物に出会うことができます。不思議だと感じると意識(情報処理の場)が再活性化されてくるでしょう。
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魚のとおりぬけ・アクアゲート(トンネル型水槽)
「日本の森」展示場
森林が吸収した雨水は岩間の小さな流れとなり、やがて川に、ついには海へとたどりつきます。ここでは、日本の森林を再現し、水辺に生きる生物、渓流の魚類とあわせて森の生態系を展示しています。コツメカワウソ
カワウソのなかではもっとも小型の種で、東南アジアに生息します。小さな爪が指先にあることからこの名前がつきました。日本にはかつて、ニホンカワウソが生息していましたが、2012年に絶滅種として認定されました。コツメカワウソ
コツメカワウソ
オオサンショウウオ
全長1m 以上に成長する世界最大の両生類です。水中から陸上へと生物が進化する過程を解明するうえで注目されています。日本の固有種であり、1952年に、国の特別天然記念物に指定されました。食用として戦前に日本に輸入されたチュウゴクオオサンショウウオが野生化し、日本の固有種との交雑がおこっており、オオサンショウウオの種の存続があやぶまれています。オオサンショウウオ
サワガニ
日本の固有種であり、青森県から屋久島までの渓流や沢でみられます。茶・朱・淡い青色と場所によって甲羅の色がことなります。産卵は初夏におこなわれます。甲幅は約7cm になります。
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海遊館は、「リング・オブ・ファイア」(環太平洋火山帯)と「リング・オブ・ライフ」(環太平洋生命帯)をコンセプトにしていて、「日本の森」の展示を皮切りに、「アリューシャン列島」展示、「モンタレー湾」展示、「パナマ湾」展示・・・と、環太平洋を時計まわりにまわっていきながら、同時に次第に深海にもぐっていき、最後は「日本海溝」展示に到達するというユニークな構造になっています。
この水族館は、従来の水族館の印象を劇的に変えたといってよく、わたしがとくに注目している水族館のひとつです。コンセプトが非常によく、また構造がわかりやすくてしっかりしています。
▼ 注1
世界最大級の水族館 海遊館
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栗田昌裕著『3D 写真で目がどんどん良くなる本 水族館編』(王様文庫)三笠書房、2004年4月