大地震後1週間もちこたえるために野菜飲料をローリングストック(回転備蓄)しておきます。

大地震が発生したときにそなえて飲食品を家庭で備蓄しておかなければなりません。かつては3日分といわれていましたが、いまでは1週間分が必要とされています。

備蓄には、ローリングストック(回転備蓄)がおすすめです。多めに備蓄しておいて、日常生活のなかでふるいものから飲食し、なくなった分を随時かいたしていくという方法です。飲食しながらそなえるため、消費期限がややみじかいものでもつかえます。

最近、あらたな備蓄飲料として注目をあつめているのが野菜飲料です。かつての備蓄飲料は炭水化物が多くて栄養バランスがわるかったため、体調をくずしてしまう被災者が多くいましたが、近年の野菜飲料であれば野菜や果物がおいしく手軽に摂取できます。

たとえば1ケース 24本入りの野菜飲料を2ケースまず買って、1ケース飲みおわるごとに1ケースを買いたしていくようにします。あるいは定期便で注文し定期的にとどけてもらうようにしておきます。


野菜飲料が備蓄食料に最適なポイントはつぎのとおりです。
  • 栄養バランスがよい
  • コップ不要の飲みきり
  • もちはこびも配布も簡単
  • 安心のブランド
  • ながい賞味期間

南海トラフ巨大地震にかぎらず、大地震はいつどこでおこるかわかりません。地震後の1週間をもちこたえるために、面倒くさがらずに今からそなえておくことが必要です。


▼ 野菜飲料
Amason 野菜ジュースのサイト 

▼ 引用文献
1981年よりも前に建てられた建物に注意する - 池上彰著『南海トラフ巨大地震から命を守れ!』(3)-
公的助成をえて家の耐震補強工事をする - 池上彰著『南海トラフ巨大地震から命を守れ!』(4)-
家具の転倒防止:突っ張り棒は壁際に - 池上彰著『南海トラフ巨大地震から命を守れ!』(5)-

▼ まとめ記事
南海トラフ巨大地震から命をまもれ(まとめ)