「日本語の作文技術」は、人がおこなう情報処理におけるアウトプットの方法として大変有用です。

本多勝一著『日本語の作文技術』(朝日新聞出版)が新版になって文字が大きくなり読みやすくなりました。
日本語の作文技術は、人がおこなう情報処理(インプット→プロセシング→アウトプット)におけるアウトプットの技術として大変有用です。

その基本中の基本はつぎのとおりです。

  • 長い修飾語ほど先に書く。
  • 長い修飾語が二つ以上あるときその境界に読点をうつ。
  • 語順が原則の逆になったときに読点をうつ。

本多勝一さんの作文技術(作文の原則)がすぐれているのはわかりやすい文章が書ける点に何といってもあります。わかりやすい日本語が練習をすれば誰でも書けるようになります。

なおこのたびの「新版」では、33年前の旧版(1982年1月)の第10章「作文『技術』の次に」と付録「メモから原稿まで」は削除されていますので注意してください。これらは作文技術というよりも取材法の分野にるはいる内容だとおもいます。取材法に興味のある方は旧版もあわせてご参照ください。



▼ 関連記事
本多勝一著『日本語の作文技術』をつかいこなす - まとめ -

日本語の作文技術を練習する - 本多勝一著『〈新版〉日本語の作文技術』-
言語をつかってメッセージを確認し伝える - 作文によるアウトプット -


▼ 引用文献
本多勝一著『〈新版〉日本語の作文技術』(朝日文庫)朝日新聞出版、2015年12月30日
【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)