富士山とその周辺をしらべると、富士山は活火山であり、大きな噴火を繰り返していることがわかります。


『富士山』(ニュートンプレス)は、富士山の噴火史を知るツアーガイドを掲載しています。富士山の噴火の仕組みと歴史について理解がふかまります。普通の観光とはちがう旅をたのしむことができます。アクセス方法も記載されています


1. 西湖コウモリ穴
最大規模の溶岩洞窟が見られます。

2. 本栖湖の溶岩
富士山の山麓には巨大な湖がもともとありましたが、噴火にともなう溶岩流により、本栖湖・精進湖・西湖に現在はわかれています。

3. 白糸の滝
古富士火山時代の泥流と新富士火山による溶岩流の境目からわきでる水による滝です。

4. 御中道
富士山中腹の森林限界線にそった小道です。

5. 水ヶ塚公園
富士山中腹で噴火した宝永山と宝永火口がよく見えます。

6. 宝永火口の岩脈
マグマが、岩の割れ目にそって地下でかたまった岩脈を見ることができます。

7. 山頂火口の虎岩
富士山の山頂火口の中にある奇岩です。平安時代からあります。

8. 御庭・奥庭
昔の火口を見ることができます。

9. 夏狩湧水群
「平成の水百選」にもえらばれた湧水による滝です。

10. 河口湖の溶岩
およそ1万年前に起きた噴火によるふるい溶岩を見ることができます。


でかけるときには気象庁の噴火警戒・予報を事前にチェックしてください。
気象庁 噴火警戒・予報 >>



富士山は、ここ10万年で現在の大きさまでに成長しました。体積にして約500立方キロメートルの溶岩を放出してきました。これは琵琶湖の貯水量のおよそ20個分です。
 
富士山は、つぎの3枚のプレートがかさなりあっている世界でも非常にめずらしい大きな変動地域に位置しています。
  • 北アメリカプレート
  • ユーラシアプレート
  • フィリピン海プレート

富士山の下にしずみこんでいるフィリピン海プレートは、富士山の下では東西に裂けたような状態になっていて、そこからマグマが大量に上昇してくると想像されています。

富士山の地域は、地球のエネルギーが極端に集中している場所です。世界最大級の "パワースポット" とよんでもよいでしょう。このような場所に存在する大きなエネルギーは、うつくしい絶景をうみだすと同時に大きな災害も発生させます。うつくしさと脅威とは表裏一体になっています。そもそも "パワー" にはそのような二面性があるのでしょう。


▼ 引用文献
『富士山』ニュートンプレス、2015年10月20日
Newton 富士山: 10万年の噴火史が刻まれた奇跡の独立峰

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