3ヶ月カレンダーをつかえば、来月のビジョンをえがき、今月を生き、記憶をつくり とらえなおすことを習慣的に実践していくことができます。

新年になりカレンダーもあたらしくなりました。わたしは3ヶ月が一望できる “3ヶ月カレンダー” をつかっています。

今回ご紹介するカレンダーは台紙と月表とからなり、各月を台紙にフックでつりさげる方式(差し替え式)になっています。通常の3ヶ月カレンダーは下から各月をちぎっていくような方式ですので、月が替わると月の順序がくるったりして見にくいのですが、これは適切な順序で常に表示できます。月表はとりはずせますので書き込みも容易です。

わかい月順に上から表示することを付属の説明書では推奨していますが、わたしは下から順に表示しています。


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写真 先月は下に、今月は中に、来月は上に配置する


つぎのようなつかい方をします。

  • 見えやすところに掲示して毎日みます。
  • 来月は何をするか、ビジョンをえがきます。必要に応じて具体的なプランをカレンダーに書き込みます。
  • 今月のカレンダーを見て今日を生きます。今日のプランを実施します。
  • 先月を見て、先月は何をし何をかんがえたか、記憶をざっと想起します。先月実施したことをおもいおこします。

来月はビションの月であり、今月は実施の月であり、先月は記憶の月です。

  • 来月:ビジョン
  • 今月:実施
  • 先月:記憶


来月のビジョンをえがくことはとても大事なことです。先が見えると不安になりません。先が見えるとやる気がでます。来月の計画をたてると見通しがよくなります。

そして先をきちんと見ながら今日の仕事を遂行するようにします。今月はビジョンを実現する場です。

ビジョンやプランはつぎつぎに現実のものとなってきます。さらに一方で、現実(実現あるいは実施したこと)はつぎつぎに記憶(過去)になっていきます。現在とは、記憶(過去)をつぎつぎにつくっていく場でもあるのです。

  • 来月のビジョンをえがき、
  • 今月を生き、
  • 記憶をつくる(過去をつくる)

先月の記憶を想起し、とらえなおしをすることもとても大切なことです。

3ヶ月カレンダーを上から下へ毎日みていると、このようなの心のなかでの情報の流れをスムーズにすることができます。他方で、今月とは、来月と先月とが接する時間帯であり、来月(未来)と先月(過去)とがぶつかりあう場面であるという見方もできます。

3ヶ月カレンダーを部屋のなかの見えるところに掲示しておけば、数秒から1分程度の短時間でこのようなことを確認し実践することが毎日できます。


先月の単なる延長線上に今月があり、今月の単なる延長線上に来月がやってくるという状態はのぞましくありません。ビジョン(未来)がまずあって、現在を生き、そして記憶(過去)をつくっていくという方法がよいでしょう。

160104 未来

過去の延長線上に現在そして未来を漠然と存在させるというのではなく、ビジョンをまずえがくことが重要です。心のなかの情報の流れは、<過去→現在→未来> という物理学的な時間の流れとは逆であってよいのです。これはひとつの発想の逆転といってもよいでしょう。