特別展「生命大躍進」(国立科学博物館)
特別展「生命大躍進」は、生命の進化の過程にはあるときに大躍進(飛躍)があったことをおしえてくれます。
「生命大躍進」は全国各地で巡回展が開催されています。今後の巡回予定はつぎのとおりです。
- 愛媛県美術館:2016年1月16日(土)~ 4月3日(日)
- 大阪市立自然史博物館:2016年4月16日(土)~ 6月19日(日)
- 岡山シティミュージアム:2016年7月15日(金)~ 9月4日(日)
今回の企画では、世界各地の研究機関の協力により、生命進化の各時代を代表する実物化石が奇跡的に一堂に会することになりました。
アノマロカリス(交差法で立体視ができます)
生命は、およそ40億年という進化の歴史をもっています。その間、飛躍的な進化をもたらした「生命の大躍進」ともいうべき重要な出来事がありました。「目の獲得」「海からの上陸」「胎盤の獲得」などです。
たとえばアノマロカリスは、それ以前の先カンブリア紀には知られていない眼を発達させて「大躍進」しました。
「大躍進」とは、小進化に対して大進化といってもよいでしょう。生命の進化は、ダラダラとつづく坂をのぼっていくようなものではなくて階段状の坂をのぼっていくようなことであり、ガクンガクンと変化していきます。生命には飛躍があるわけです。
今回の特別展は、地球史のあるときに生命力が爆発するような瞬間があることを知り、またそのエネルギーを感じることができる企画でした。このような感覚は理屈ではなかなか体得できません。会場に行ってみる価値があるとおもいます。
▼ 関連記事
進化における生命の大躍進をみる -「生命大躍進」(1)-(2015年12月)
生命進化の物語がはじまる -「生命大躍進」(2)-(2016年6月)
眼をつかって情報をとりこむ -「生命大躍進」(3)-(2016年6月)
空白領域に進出する -「生命大躍進」(4)-(2016年6月)
眼と手をつかいこなす -「生命大躍進」(5)-(2016年6月)
段階的に発展する -「生命大躍進」(6)-(2016年6月)
眼をつかいこなして多種多量な情報をうけとる -「生命大躍進」(7)-(2016年8月)
眼でみて認知し、行動して確認する -「生命大躍進」(8)-(2016年8月)
手をつかいこなしてアウトプットする -「生命大躍進」(9)-(2016年8月)
情報処理能力を高め、空白領域にチャレンジする -「生命大躍進」(まとめ&リンク)-(2016年8月)
今回の特別展は、地球史のあるときに生命力が爆発するような瞬間があることを知り、またそのエネルギーを感じることができる企画でした。このような感覚は理屈ではなかなか体得できません。会場に行ってみる価値があるとおもいます。
▼ 関連記事
進化における生命の大躍進をみる -「生命大躍進」(1)-(2015年12月)
生命進化の物語がはじまる -「生命大躍進」(2)-(2016年6月)
眼をつかって情報をとりこむ -「生命大躍進」(3)-(2016年6月)
空白領域に進出する -「生命大躍進」(4)-(2016年6月)
眼と手をつかいこなす -「生命大躍進」(5)-(2016年6月)
段階的に発展する -「生命大躍進」(6)-(2016年6月)
眼をつかいこなして多種多量な情報をうけとる -「生命大躍進」(7)-(2016年8月)
眼でみて認知し、行動して確認する -「生命大躍進」(8)-(2016年8月)
手をつかいこなしてアウトプットする -「生命大躍進」(9)-(2016年8月)
情報処理能力を高め、空白領域にチャレンジする -「生命大躍進」(まとめ&リンク)-(2016年8月)
▼ 特別展「生命大躍進」
「生命大躍進」公式サイト
NHK「生命大躍進」
▼ 国立科学博物館の会場マップ
▼ 参考図書
▼ 交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。
ステレオグラムをつかって立体視をする - 交差法(2)-
ステレオグラムをつかって立体視をする - 交差法(3)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 交差法(4)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 交差法(5)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 交差法(6)-
ステレオグラムをつかって立体視をする - 交差法(3)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 交差法(4)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 交差法(5)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 交差法(6)-