新宿御苑のヒマラヤザクラ
季節を意識して情報をインプットすると季節の印象やイメージとともにその情報が定着します。
新宿御苑(注1)のヒマラヤザクラが満開になりました(写真、注2)。たくさんの人々がおとずれて撮影をしていました。サクラといえば春ですがこのように晩秋にさくサクラもあります。
以下の写真は平行法(パラレル法)で立体視ができます(注3)。
いうまでもないことですが、四季折々に開花する花に注目すると季節を感じることができます。
以下の写真は平行法(パラレル法)で立体視ができます(注3)。
いうまでもないことですが、四季折々に開花する花に注目すると季節を感じることができます。
季節を感じるためには、職場や自宅にちかい公園や植物園をひとつ決めて一年を通じて時々いってみるとよいです。すきなところを一カ所きめるのがポインドです。いわゆる「定点観測」をおこなうことになり、時間軸にそった状況変化をとらえることができます。
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たとえば勉強や仕事などで何かを見聞きしたりおぼえたりするときに、特定の場所(地点)を決めてそこで作業をおこなったりその場所をつよく意識すると、あたらしい情報がその場所とともにインプットされ記憶されます。情報が場所とむすびつくのです。
これに対して季節をとらえて、その季節の印象やイメージをつよく意識しながら情報をインプットする方法もあります。たとえば晩秋におこなった勉強や仕事の内容を晩秋の印象やイメージとともにおぼえておくのです。そのためには花に注目して短時間で手軽に季節を意識し、その季節にむすびつけてあたらしい情報をとりいれます。つまり季節感とともにインプットをおこなうということです(下図)。
図 季節感とともに情報をインプットする
たとえおなじ場所であっても季節を変えてみる(時間を変えてみる)と空間の状況がことなってくるので、あたかもちがう「場所」にいるかのようになり、ひとつの場所を多様に利用できるわけです。
このようにしておけば、その季節をむかえるたびにその時の体験をおもいおこすことができるようになります。
このようにしておけば、その季節をむかえるたびにその時の体験をおもいおこすことができるようになります。
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ヒマラヤザクラの原産地は中国の雲南省からチベット南部、ネパール、ブータン、ミャンマー北部、インド北部です。標高1200メートルから2200メートルの高山地帯に分布しています。晩秋から初冬にかけて花がさきます。
新宿御苑のヒマラヤザクラはサービスセンター正面にむかって左側に1本はえています。
新宿御苑ではほかに、ジュウガツザクラ、コブクザクラも開花しています。新宿御苑で秋のサクラ鑑賞をたのしんでみてはいかがでしょうか。
▼ 注1:新宿御苑
新宿御苑へようこそ
環境省 新宿御苑
▼ 注2
2015年11月28日に撮影しました。
▼ 注3:平行法(パラレル法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。
ステレオグラムをつかって立体視をする - 平行法(3)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 平行法(4)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 平行法(5)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 平行法(6)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 平行法(4)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 平行法(5)-
ステレオ写真をつかって立体視をする - 平行法(6)-
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