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ハワイ・ワイキキ水族館(入口)


ステレオ写真をつかって立体視をしてみると自分の意識の中で情報処理がおこっていることを自覚することができます。

交差法(クロス法)で下の写真はいずれも立体視ができます(注1)。ハワイのワイキキ水族館(Waikiki Aquarium)で撮影しました(注2)。



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Cat’s Eye Coral (Caulastrea furcata)



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Potato Chip Coral (Pavona cactus)



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Chambered Nautilus



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Commerson’s frogfish (Antennarius commerson)



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Hawaiian Monk Seal


ステレオ写真を見るとき、左右の目にはそれぞれ独立に光がはいってきます(光がインプットされます)。そしてわたしたちの意識の中でそれら2系統の情報が処理・融合されて一つの立体画像(3D画像)になります。この立体画像は、さわろうとおもって手をだしてみてもさわることはできません。つまり立体画像は実体としては存在せず、いわばバーチャルです。

ところでステレオ写真をつかって立体視をしていないときでもわたしたちは左右の目で光をうけて外界を見ています。するとわたしたちが普通に見ている外界(視覚世界)も情報処理によって生じた立体画像であるとかんがえられないでしょうか。

ステレオ写真をつかった立体視は見るとはどういことかを自覚できる恰好な手段にもなっています。

151126 立体視
図 左右の目に独立にはいってきた光は
プロセシングにより一つの立体画像となる




ワイキキ水族館はワイキキビーチからあるいていけます。ホノルル動物園のそばです。比較的ちいさな水族館ですがハワイ大学が管理しており学術的にみて立派な水族館になっています。日本語の音声ガイドの機器を受け付けでかしてくれるので、ガイドを聞きながら海の生物をじっくり観察し理解をふかめることができます。

ハワイ固有種で絶滅の危機に瀕しているハワイアンモンクシール(Hawaiian Monk Seal)というアザラシも間近で見ることができます。建物の外のプールにいました。



▼ 注1:交差法(クロス法)をつかった立体視のやり方は下記サイトをご覧ください。

▼ 注2:ワイキキ水族館




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