机の上で作業をするというのではなく、大きなワーキングスペースをイメージして、そのなかで情報処理をすすめることが大切です。

パソコンが普及する以前はわたしたちは、紙の資料や紙のノートを机の上にひろげて勉強や仕事をしていました。

その後パソコンがつかえるようになってからは、机の上は、パソコンのデスクトップに移行して、デスクトップに書類やワープロのウインドウをひろげて作業をしていました。

そして今日、デスクトップからも解放されて、ワークングスペースをイメージ空間にひろげていくつものウインドウをそのなかに空間配置し、アプリを自在に横断しながら情報処理を並列的にすすめることが可能になりました。Mac OS X El Capitan の Mission Control をつかえばこのようなことが容易にできます。

今までは、机の上(デスクトップ)で勉強や仕事をするというやり方でしたが、これからのあたらしい時代は机の上から解放されて、自分独自のワーキングスペースをつくり、そのなかで情報処理をすすめるという方法に発展します。

クラウドとモバイルを利用すればオフィスにいる必要もありません。デスクの上やオフィスにとらわれるのではなく、大きなワーキングスペースをイメージすることが重要になります。

 
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