ゼンハイザー(Sennheiser)のヘッドホンで音楽を聞くと、音楽の広がりや響きをとらえることができます。
前回のブログ記事「ノイズキャンセリング・イヤホンを比較する」で、ボーズのノイズキャンセリング・イヤホンを買うだけの予算があるなら、オーディオテクニカのノイズキャンセリング・イヤホンを買って、のこったお金で、よくできたオーバーヘッドのヘッドホンを買った方がよいとのべました。
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おすすめのオーバーヘッド・ヘッドホンはゼンハイザーのモデルです。下記モデルのいずれも音楽の広がりや響きをいかした音づくりをしています。
Sennheiser HD598 は家庭用のオープンエア型ヘッドホンです。
こまやかでやわらかい音、なめらかでつややかな雰囲気、音楽のゆたかな音場を感じとれます。ジャンルをとわずにあらゆる音楽をたのしくならします。かけ心地もとてもよいです。リラックスしながら音楽をたのしみたい方におすすめします。*
Sennheiser HD-25-1 II はスタジオ仕様(モニター用)の密閉型ヘッドホンです。スタジオ仕様ですが家庭でつかってもまったくかまいません。
味つけがなく癖のない自然な音がクリアーな音像がうかびあがらせます。音のバランスもよく、音楽の組み立てをききとることができます。音楽の表現力がすばらしいです。音楽に集中して、音楽を追求したい方におすすめします。
オーバーヘッドのヘッドホンのなかでは小型なのでもちあるくこともでき電車のなかでもつかえます。
ただし耳あて部分が小さくて耳たぶに直接あたるため、HD598 よりもかけ心地はあまりよくありません。長時間かけていると耳がいたくなることがあります。
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これらのモデルはいずれも響きをいかした音づくりしており、音場や音楽の雰囲気を十分につたえてくれます。上記いずれのモデルも自信をもっておすすめします。
ゼンハイザーは、1945年にドイツで創業したヘッドホンやマイクロフォンを専門とする音響機器メーカーであり、ヘッドホンとマイクロホンの世界的なブランドになっています。マイクロホンは世界中の名だたるコンサートホール・オペラハウス・劇場で使用され、また世界ではじめてのオープン型ヘッドホンを開発するなどヘッドホンの名機を生みだしてきました。サウンドのプロフェッショナルとして、ありのままのサウンドを再生するというテーマをおいつづけています。
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