旅行にでかけるときには、関連書類をPDFにして iPad Air に保存してもっていくと便利です。とくに海外旅行では iPad Air がとても役にたちます。
海外旅行では、eチケット(電子航空券)、ホテル・バウチャー、海外旅行傷害保険契約書、ガイドブック、地図、その他の資料をもっていかなければなりません。
これらの書類をすべてPDFにして、たとえばつぎのようなやり方で iPad Air に保存してもっていきます。
- Mac あるいは PC をつかって必要書類をすべてPDFにして保存する。
- Mac の Finder で AirDrop を選択する。
- iPad の コントロールセンター(注1)から AirDrop を起動する。
- Mac の Finder の AirDrop に iPad のアイコンがあらわれる。
- Mac でつくったPDFを iPad のアイコンにドラッグ&ドロップする。
- iPad にPDFが転送される。
- iPad が、どのアプリでひらくかをきいてくるので iBooks を選択する(注2)
これで iPad でいつでも必要書類が見られるようになります(注3)。
わたしは以前は、旅行の出発直前に関連書類を印刷しクリアファイルなどに整理していて、かなりの時間・労力がそのためにかかっていました。
現在は、航空券にしろホテル・バウチャーにしろ、購入・入手した時点でそのつどすぐに PDFにして iPad に保存しておけばよくなり、出国直前のあわただしさがかなり緩和されました。書類の確認も簡単にでき、また紙の書類はほとんどもちあるくことがなくなったため(注4)、荷物もかるくなりました。
なおガイドブックについては『地球の歩き方』をはじめ、さまざまな電子書籍が出版されていますのでそれらを購入し、iPad にダウンロードしてもっていきます。
電子書籍になっていない紙の本は裁断のうえスキャニング、PDFにして iPad に保存してもっていきます。その他の紙の資料も同様に保存してもっていきます。こうすることによって、多数のさまざなな資料をリアルタイムで参照しながら現地をあるくことができるようになりました。この利点も大きいです。
なお、わたしは iPhone ももちあるいていますが画面が小さいため資料の閲覧には不向きです。やはり iPad もあった方が便利だとおもっています。
▼ 注1
iPad の画面を下端からフリックするとコントロールセンターがでてきます。
▼ 注2
iBooks はPDF閲覧のために便利ですが、ほかに気に入ったアプリがあればそれをつかってもよいです。
▼ 注3
AirDrop はつかわないときはオフにしておきます。
▼ 注4
航空券(eチケット)に関しては印刷したものも念のために用意し受付に提示しています。また海外ホテルのチェックインは現在では、パスポートを提示するだけでよく、バウチャーは必要なくなってきています。バウチャーを発行しない旅行会社も増えてきています。何かあったときのために関連書類を iPad に保存しておくだけでよいでしょう。