定額制音楽配信サービス「Apple Music」はストリーミングをつかったサービスですので、Wi-Fi につながっていないときのために、とくに気に入った曲はスマートフォンなどにダウンロードしておくとよいでしょう。

Apple Music は、スマートフォンや Mac/PC が Wi-Fi とつながっているときは問題はありませんが、つながっていないときには、Wi-Fi につながっているときに楽曲をダウンロードしておいてオフラインできくか、データ通信を利用してストリーミングできくという2通りの方法があります。


ダウンロードをする場合は、iOS のときは、「三点リーダー」(・・・)をタップしてオプションを表示させ「オフラインで再生可能にする」を選択します。ダウンロードされオフラインでもきけるようになると iPhone の場合は アルバム・ジャケットあるいは楽曲に iPhone マークがつきます。また「My Music」のアルバム/プレイリストの項目に「オフライン再生可能な項目を表示」が用意されていので、これを有効にすると iPhone 内に保存された曲のみを表示できます。

Mac/PC の iTunes の場合はクラウド・ボタンをクリックします。ダウンロードされるとクラウドマークがきえます。

一般的には、気に入った曲については Wi-Fi につながっているときに iPhone などにダウンロードしておくのがよいでしょう。

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一方、モバイル利用時にデータ通信(4G/3G通信)をつかう場合は、キャリア(通信会社)のプランにもよりますが、パケット通信料が圧迫され、データ容量が大きくなると課金されますから注意が必要です。

Apple Music をデータ通信ではつかわない場合は、iPhone の[設定]→[iTunes & App Store]でモバイルデータ通信を OFF にしておきます。この設定は、App の自動ダウンロードにも適応されるので注意してください。


▼ 追記 
アップル上級副社長のエディ=キュー氏は、「Apple Music のビットレートは接続環境(Wi-Fi か 3G/4Gか)によって変わる」と発言しています。Apple Music のビットレートは公式には 256kbps と発表されていますが、3G/4Gをつかってきくときにはもう少し低くなるようです。つまりデータ通信ではやや音質がおちるということです。

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