人の生活の場は、主体である人と、それをとりまく環境とからなりたっています。
主体と環境との境界領域には生活様式や文化が発達します。文化をとらえるには物(人がつくった物)に注目するとよいです。物は、人工物のみならず農作物や料理などもふくみます。また環境を見るときには、地・水・火・風・空に注目するとよいです。
主体と文化と環境の全体を見て構造をつかむとその仕組みがわかってきます。さらに、マクロで見てミクロでとらえると本質がわかってきます。問題意識をもって固定観念をすて、問題意識をとぎすますと本質が見えてきます。固定観念や思い込み・先入観をもっていると何も見えてきません。