東京・上野の国立科学博物館で開催されている特別展「大アマゾン展」を再度みました(会期:2015.6.14まで、注1)。今回はサルの多様性に注目してみました(写真)。アマゾンにはおもしろいサルがたくさんいます。

IMG_2183 ピグミーマーモセット
ピグミーマーモセット

IMG_2284アカテタマリン
 アカテタマリン

IMG_2193ゴールデンライオンタマリン
 ゴールデンライオンタマリン

IMG_2200_1エンペラータマリン
 エンペラータマリン

IMG_2289フキオマキザル
 フキオマキザル

IMG_2208ヨザル
 ヨザル

IMG_2213アカウアカリ
 アカウアカリ

IMG_2221ヒゲサキ
 ヒゲサキ

IMG_2317クロホエザル
 クロホエザル

IMG_2234カオグロクモザル
カオグロクモザル 

IMG_2237フンボルトウーリーモンキー
 フンボルトウーリーモンキー

IMG_2329ケナガクモザル
 ケナガクモザル


アマゾンは、生態系の全体をみても多様性に富んでいますが、サル類だけをみても大きな多様性があることがわかります。多様性は、対象を全体的にとらえて大観してこそみえてくるものです。局所を分析しているだけだと決してみえてきません。多様性を知ることは、地球環境を保全するためにあるいは環境変動に適応するために役立ちます。


▼ 注1
国立科学博物館・特別展「大アマゾン展」

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