第201回SRS特別講習会「深層法(多重深層意識開拓法)」に参加しました。印象にのこったことは次の点です。

人生のほとんどすべては深層意識が決めています。深層意識とは探究するものではなくて、つくりあげていくものです。

東洋は目(視覚・図形)の世界を重視し、東洋人は「目の人」であるのに対し、西洋は耳(音・言語)の世界を重視、西洋人は「音の人」です。目は直観に通じ、耳は論理に通じます。東洋では、風水とか陰陽五行などを通して潜在意識の存在はすでに知られていましたが、西洋では潜在意識を、フロイトと彼の弟子のユングらがはじめて世に知らしめました。

感覚でとらえている環境は、実は、自分の外にではなく中(心の中)にあります。根っこにある潜在意識はすべてつながっています。環境を見れは潜在意識の状態がわかります。

「ビジョンをもって、そのときに、今やるべきことをひたすらおこなう」ことの重要性をまなびました。ビジョンをもつということがポイントです。こうして直観力をきたえます。直観にしたがうと表面意識と深層意識の連動共鳴がおこるということです。また、周囲の人々とのコミュニケーションは「たとえる」ことにより可能になります。何かをはなすとき「たとえば・・・」とつづけるのがよいです。
 
地上(表面)にまっすぐそだつと、 地下( 深層)に貫徹する力が生じ、たくましく成長できるのだとおもいます。その反対に地上でまがっていると、地下もまがってしまいます。バランスがとれ調和した心の状態が大切なのでしょう。