iPhone などのスマートフォンが普及したためにイヤホンの市場が爆発的に拡大し、イヤホンの試聴ができる実店舗も増えてきました。わたしは出張・旅行が多く、旅先で音楽をたのしむためにイヤホンを長年つかっています。
実店舗でイヤホンを試聴するときには、最低価格のイヤホンと最高価格のイヤホンとを最初に聞きくらべて、イヤホンの世界の両極端をまず知ってしまうのがよいです。そのうえでよさそうなほかのイヤホンを試聴します。
すると、それぞれのイヤホンを、最低と最高との両極端のあいだに位置づけてランクづけすることができます。ランクづけとは評価といいかえてもよいです。
このように試聴とは評価をすることです。そして極端を知るということは全体像(大局)をすばやくとらえるためにとても役立ちます。ということはそもそも評価とは全体像がとらえられていてはじめてできることだといえるでしょう。
そして全体像をとらえながら評価をしていると、つぎには、各製品が何をもとめているのかがわかってくることが多いです。
そして全体像をとらえながら評価をしていると、つぎには、各製品が何をもとめているのかがわかってくることが多いです。
このような手順をふまずに、やみくもに片っ端から試聴をつづけていると何がなんだかわけがわからなくなってきます。極端を知ることは評価のためには絶対に必要なことです。
これは極端なことを実行するということでは決してありません。極端は知るだけでよいです。最低と最高の極端を知って大局をつかみ、個々の製品を評価するということです。そして選択して購入します。
このような手順は、イヤホンにかぎらずほかの商品を購入するときにも役立つでしょう。
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