iPhone などのスマートフォンで音楽をたのしんでいる方は多いとおもいます。最近のスマートフォンは音質が非常によくなってきており、とくに iPhone 6 および 6 Plus は音質がとてもよいです。アップルは音づくりにも力をいれています。
おすすめのイヤホンはつぎの2点です。
このひとつ上位モデルあるである IM Series ATH-IM70 (アマゾンで 9,200円)は、解像度は ATH-IM50 よりも若干よくなるかもしれませんが音のバランスがわるいのでおすすめしません。
息づかいまで、再現する。 IM(イヤーモニター)シリーズ >>
ただし、このシリーズにかぎりませんが価格と性能とは比例しません。これはほかの家電製品についてもいえることです。高性能でありながら量産されているために価格が低くおさえられているケースは非常に多いです。
まとめ
・オーディオテクニカのイヤホン ATH-IM50 あるいは ATH-IM01 がおすすめ。
・オーディオテクニカの IM シリーズは概して性能がよい。
・価格と性能とは比例しない。
▼ 注1
eイヤホン >>
このお店は、どこかの量販店とはちがって店内に大きな音楽がながれていないのでじっくり試聴することができます。
▼ 注2
オーディオテクニカでは、いわゆるイヤホンのことを「インナーイヤーヘッドホン」とよび、いわゆるヘッドホン(頭にかけてつかうレシーバー)を「オーバーヘッドヘッドホン」とよんでいます。本記事では、「インナーイヤーヘッドホン」を一般的なイヤホンと記述しました。
▼ 関連記事
新 iPhone は音質もよい - 技術化からアート化へ -
屋外で音楽をたのしむ - オーディオテクニカのイヤホン“ATH-IM01” -
両極端を知ってから評価する - イヤホンの試聴 -
その性能を生かすためにはよくできたイヤホンをあらたに購入したほうがよいです。付属のイヤホンでは性能が生かしきれません。
今回わたしは、東京・秋葉原にある eイヤホン(注1)という実店舗で、内外で定評のあるオーディオテクニカ(audio-technica)のイヤホンの試聴をしてきました。
おすすめのイヤホンはつぎの2点です。
1. audio-technica IM Series ATH-IM50(アマゾンで 4,680円)
圧倒的なコストパフォーマンス、音質と音のバランスがよく聞きづかれしません。
このひとつ上位モデルあるである IM Series ATH-IM70 (アマゾンで 9,200円)は、解像度は ATH-IM50 よりも若干よくなるかもしれませんが音のバランスがわるいのでおすすめしません。
2. audio-technica IM Series ATH-IM01(アマゾンで12,500円)
もうすこし予算がある方にはこちらをおすすめします。音質・バランスにくわえて解像度も高いです。わたしは普段はこれをつかっています。
オーディオテクニカの IM シリーズは概して性能がよく、現段階では、オーディオテクニカのほかのシリーズよりもこのシリーズがおすすめできます。モニターイヤホンとされていますが、モニタリングでプロがつかうだけでなく一般の消費者がつかってもまったく問題はありません(注2)。
*
オーディオテクニカの IM シリーズは概して性能がよく、現段階では、オーディオテクニカのほかのシリーズよりもこのシリーズがおすすめできます。モニターイヤホンとされていますが、モニタリングでプロがつかうだけでなく一般の消費者がつかってもまったく問題はありません(注2)。
息づかいまで、再現する。 IM(イヤーモニター)シリーズ >>
ただし、このシリーズにかぎりませんが価格と性能とは比例しません。これはほかの家電製品についてもいえることです。高性能でありながら量産されているために価格が低くおさえられているケースは非常に多いです。
IM シリーズで最上位モデルの ATH-IM04(アマゾンで 42,500円)は音質・解像度ともにたしかによいですが、価格が ATH-IM01 の3.4倍であるのに対して、性能は1.5倍もいかないのではないでしょうか。1.3倍程度。これだけお金をかけるならオーバーヘッドのヘッドホン(いわゆるヘッドホン)を買ったほうがよいとおもいます。
音楽をたのしむという観点からは ATH-IM50 あるいは ATH-IM01 をおすすめします。
まとめ
・オーディオテクニカのイヤホン ATH-IM50 あるいは ATH-IM01 がおすすめ。
・オーディオテクニカの IM シリーズは概して性能がよい。
・価格と性能とは比例しない。
▼ 注1
eイヤホン >>
このお店は、どこかの量販店とはちがって店内に大きな音楽がながれていないのでじっくり試聴することができます。
▼ 注2
オーディオテクニカでは、いわゆるイヤホンのことを「インナーイヤーヘッドホン」とよび、いわゆるヘッドホン(頭にかけてつかうレシーバー)を「オーバーヘッドヘッドホン」とよんでいます。本記事では、「インナーイヤーヘッドホン」を一般的なイヤホンと記述しました。
▼ 関連記事
新 iPhone は音質もよい - 技術化からアート化へ -
屋外で音楽をたのしむ - オーディオテクニカのイヤホン“ATH-IM01” -
両極端を知ってから評価する - イヤホンの試聴 -