発想法とはアイデアをうみだす方法であり、本ブログでは、フィールドワークによってえられた情報を処理し、アイデアを発想し、問題を解決する方法をあつかいます。
情報処理とは、つぎの3場面からなり、人間を、情報処理をする存在としてとらえなおし(人間主体の情報処理)、よくできたアウトプットをめざします。
インプット → プロセシング → アウトプット
問題解決とは、情報処理を累積しながら課題にとりくみ問題を解決していくことであり、つぎの3段階を基本とし、それぞれの段階の内部で情報処理をくりかえします。
1. 大局 → 2. 局所 → 3. 本質
問題解決のポイントは大局をみて局所をせめるところにあります。
プロフィール
田野倉達弘:東北大学大学院理学研究科博士課程修了(地学専攻)。博士(理学)。KJ法本部・川喜田研究所、ネパール国立トリブバン大学理工学部、ネパールNGOネットワークなどをへて、ブロガー、ライター。