『簡単なのに行かないの? 〜 はじめての海外旅行マニュアル 〜』は、これからはじめて海外旅行をする人のための入門書です。
目次はつぎのとおりです。
第1章 海外旅行を申し込む第2章 旅行準備第3章 日本から出発する第4章 飛行機の中〜到着第5章 旅行先での過ごし方(観光)第6章 旅行先での過ごし方(買い物)第7章 旅行先での過ごし方(治安)第8章 旅行先での過ごし方(国独自のルール)第9章 帰路につく第10章 オススメの街
はじめて海外旅行をするためのごくごく基本的なノウハウがわかりやすく説明されています。はじめての人が誤解しやすいいくつかの注意点についてものべられています。たとえば、燃油サーチャージ、空港使用税、マイレージ、現地での電源、手荷物検査(液体物持ち込み禁止条件)クレジットカード(スキミングの注意)など。こらからはじめて海外旅行にでかける人はぜひ参考にしてください。
本書は、初心者のための入門マニュアルですので経験者には必要ないとおもいますが、本書を読んでわたしも、はじめて海外旅行をしたときのことをなつかしくおもいだしました。はじめての旅はウィーンとベルリンでした。あれから今日までに約40回の海外渡航を経験することになりましたが、はじめて出かけたときの新鮮な気持ちはいつまでもわすれないようにしたいものです。
海外旅行をすると、自分の行動空間をひろげることができるのは言うまでもないですが、それと同時に、自分の意識の空間(心の空間)もひろげることができます。
旅に出ると、自分の外の世界と自分の内の世界の両方を同時に確実にひろげることができます。それはすなわち自分の情報処理の場をひろげることであり、情報処理を深化させることです。新鮮な気持ちでたのしく自分の内外の世界をひろげるために海外旅行はうってつけです。