ダークマター(暗黒物質)の研究がすすんでいます。原始ブラックホールがふたたび注目されています。常識はくつがえされるものです。
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タグ:仮説法
驚異の昆虫 - 栗田昌裕著『謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?』-
渡りをする蝶、アサギマダラについて科学的に研究しています。福島から台湾まで飛びます。アサギマダラの集団をくるむ「雲」の移動に注目します。
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特別展「昆虫」(国立科学博物館)(まとめ)
昆虫の巨大模型
(交差法で立体視ができます)
(交差法で立体視ができます)
記載・分類からはじまり、構造と機能の分析的研究をへて、生態学的研究、昆虫の進化論へと昆虫研究は発展してきました。標本観察とフィールドワークをふまえて、さまざまな昆虫たちの相似と相異に着目すれば、類縁関係と系統を類推することができます。
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分化とシステム化 - 特別展「昆虫」第1展示室(国立科学博物館)-
メガネウラの復元模型
(古生代石炭紀〜古生代ペルム紀)
(古生代石炭紀〜古生代ペルム紀)
(交差法で立体視ができます)
昆虫は、古生代の後期に大繁栄し、その後は、身体を小さくしながら進化してきました。大きな動物と共存しながら生態系をつくりだしました。分化しつつシステム化することに気がつくことが大事です。
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記号とコードからよみとく - 100分 de 名著:エーコ『薔薇の名前』(NHK Eテレ)
ウィリアムとアドソが謎にいどみます。暗号をよみときます。背後には何があるのか?
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生物学発展の道をきりひらく -[世界を変えた書物]展(上野の森美術館)-
チャールズ=ダーウィン(1809-1882)
『種の起源』
ロンドン, 1859年,(初版)
(平行法で立体視ができます)
『種の起源』
ロンドン, 1859年,(初版)
(平行法で立体視ができます)
ダーウィンは進化を、メンデルは遺伝をあきらかにし、その後の生物学の発展の道をきりひらきました。
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イメージとアイデアをうみだす - 企画展「デザインあ展 in TOKYO」(日本科学未来館)-
チューブの「あ」
(交差法で立体視ができます)
NHK・Eテレの人気番組「デザインあ」が企画展になりました。さまざまなデザインを身体をつかって体験できます。イメージやアイデアがうかび情報処理がすすみます。
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思考実験 -「もし月がなかったら?」(Newton 2018.10号)-
「もし」と条件(前提)を仮定して、前提をかえながら思考をすすめています。思考実験により地球がさらにふかく理解できます。地球は「幸運」にめぐまれた「奇跡の惑星」です。
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「空間は幻なのか!?」(Newton 2018.10号)
ホログラフィー原理について解説しています。3次元空間はホログラフィーのようなものかもしれません。空間は幻かもしれません。
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相似と相異に着目する - 特別展「昆虫」第5展示室「昆虫研究室」(2)-
土器をみくらべる - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(5)-
ユーラシア大陸の土器と縄文土器をみくらべることができます。古代の文明は世界の各所でオートジェニックに誕生しました。並行進化説が提唱できます。
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仮説を検証する - 海底掘削船「ちきゅう」(Newton 2018.9号)-
掘削船「ちきゅう」が紀伊半島沖で海底掘削を計画しています。プレート境界に関する仮説を検証します。「仮説→検証」という方法はあらゆる課題に応用できます。
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国宝土偶と精神文化 - 特別展「縄文 ― 1万年の美の鼓動」(東京国立博物館)(3)-
縄文時代の前半では、どちらかというと物質文化が発達したのに対し、後半では、精神文化が発達しました。
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対数らせんがうみだすフラクタル(Newton 2018.8号)
対数らせんが、自己相似性(フラクタル)をうみだします。フラクタルは、さまざまなところでみつかります。フラクタルは、情報処理や問題解決のためにつかうこともできます。
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「過去→現在→未来」は幻想か? -「時間の謎」(Newton 2018.8号)-
「過去→現在→未来」というように一方向に時間がながれると感じるのは幻想かもれません。古典物理学の常識にとらわれる必要はありません。現代物理学に注目すべきです。
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大観してから分析する - 講演会「白保竿根田原洞穴遺跡の発掘」(国立科学博物館)-
発掘・調査、顔の復元、DNA 分析などによって、旧石器時代に南方の人々が琉球列島にやってきたことがあきらかになりました。大観してから分析するという方法が重要です。
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意識のなかに宇宙がある? - 宇宙のすべてを支配する数式(Newton 2018.7号)-
「宇宙のすべてを支配する数式」は「重力」と「素粒子」についての数式です。数学の体系のなかに物理学の体系は包含されます。
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事実と想像を区別する -「恐竜はどのように鳥になったか?」(ナショナルジオグラフィック 2018.5号)-
恐竜はどこへいったのか。常識はくつがえされます。事実と想像、データと仮説を区別して認識する必要があります。
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企画展「沖縄の旧石器時代が熱い!」(国立科学博物館)- まとめ -
創造の伝統 - 特別展「名作誕生 - つながる日本美術」(東京国立博物館)-
名作誕生までのドラマには、模倣、消化という前段階がありました。模倣からはじまりますが、手本をのりこえ独創にいたります。伝統に根差した創造があり、創造の伝統がうまれます。
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