発想法 - 情報処理と問題解決 -

情報処理・学習・旅行・取材・立体視・環境保全・防災減災・問題解決などの方法をとりあげます

キーワード:クラウドを含む記事

取材の結果をブログをつかって記録していくとデータバンクが自動的に形成されてとても便利です。

かつて、データカードに取材の結果を記録していたときは、カードが大量にたまってくると、どうファイルし、保存し、検索し、利用するかという問題が発生していました。そのためにさまざまな工夫をしてデータバンクのシステムをつくっていました。

しかし現代では、ブログやその他のアプリあるいはインターネットが開発されたためにこれらの問題は解消されました。ブログは、データの保存・分類・検索などの機能をかねそろえたデータバンクのシステムとして利用できます。データの共同利用もできます。本当に便利な時代になりました。

したがって、あまりむずかしいことはかんがえずに、本を読んだり、どこかへでかけたり、人に会ったりして取材したことはどんどん記事にしてアップロード(アウトプット)していくのがよいでしょう。

なお、ブログの分類項目やタグクラウド(注)をつくるときには、まず、そのブログ全体の課題(テーマ)を明確にし、そのサブテーマ的なものを大項目主義で分類項目やタグクラウドにするとよいです。課題が不明確なままで、しかもこまかい分類をはじめると迷路にはまりこみ、せっかくのブログの機能がつかいこなせなくなります。


▼ 注
タグクラウド (tag cloud)とは、各記事につけたタグ(目印)をリスト化して表示し、その出現頻度をフォントサイズなどによって視覚的にあらわす仕組みです。

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定額制音楽配信サービス「Apple Music」はストリーミングをつかったサービスですので、Wi-Fi につながっていないときのために、とくに気に入った曲はスマートフォンなどにダウンロードしておくとよいでしょう。

Apple Music は、スマートフォンや Mac/PC が Wi-Fi とつながっているときは問題はありませんが、つながっていないときには、Wi-Fi につながっているときに楽曲をダウンロードしておいてオフラインできくか、データ通信を利用してストリーミングできくという2通りの方法があります。


ダウンロードをする場合は、iOS のときは、「三点リーダー」(・・・)をタップしてオプションを表示させ「オフラインで再生可能にする」を選択します。ダウンロードされオフラインでもきけるようになると iPhone の場合は アルバム・ジャケットあるいは楽曲に iPhone マークがつきます。また「My Music」のアルバム/プレイリストの項目に「オフライン再生可能な項目を表示」が用意されていので、これを有効にすると iPhone 内に保存された曲のみを表示できます。

Mac/PC の iTunes の場合はクラウド・ボタンをクリックします。ダウンロードされるとクラウドマークがきえます。

一般的には、気に入った曲については Wi-Fi につながっているときに iPhone などにダウンロードしておくのがよいでしょう。

* 

一方、モバイル利用時にデータ通信(4G/3G通信)をつかう場合は、キャリア(通信会社)のプランにもよりますが、パケット通信料が圧迫され、データ容量が大きくなると課金されますから注意が必要です。

Apple Music をデータ通信ではつかわない場合は、iPhone の[設定]→[iTunes & App Store]でモバイルデータ通信を OFF にしておきます。この設定は、App の自動ダウンロードにも適応されるので注意してください。


▼ 追記 
アップル上級副社長のエディ=キュー氏は、「Apple Music のビットレートは接続環境(Wi-Fi か 3G/4Gか)によって変わる」と発言しています。Apple Music のビットレートは公式には 256kbps と発表されていますが、3G/4Gをつかってきくときにはもう少し低くなるようです。つまりデータ通信ではやや音質がおちるということです。

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定額制音楽配信サービス「Apple Music」は、あたらしいサービスを音楽ファンに提供する仕組みであり、情報化時代のあたらしいビジネスモデルといえるでしょう。

Apple Music は、スタートしてまだ何日もたっていませんが音楽ファンにとってはうれしい衝撃になっています。今後、音楽をめぐるあらたなライフスタイルが創出されていくことになるとおもわれます。

* 

目玉ともいえるサービスは「For You」です。これは、機械的に単にはじきだしたリストとはちがい、各ジャンルの専門のキュレーター(選曲家)がアップルにはいて、「人の手によるキュレーション」がはいっているとのことです。ユーザーが曲を再生すればするほど提案の精度があがり、ユーザーがこのむとおもわれる選曲がよりなされるようになっていきます。あたらしい楽曲やアーティストとつぎつぎに出会える仕組みです。

まずは「For You」をたのしんでみるとよいでしょう。

わたしはクラシック音楽をおもにきいて、今まできいたことのなかった演奏家の演奏がつぎつぎにきけるようになりました。またおなじ曲をさまざまな演奏家でききくらべることも簡単にできるようになりました。今までは、このようなことはコストや労力の関係でできませんでした。音楽への入り口が大きくひろがったといった感じです。


Apple Music はただ単に音楽をきくための装置ではなく、音楽をめぐるあたらしいサービスを提供する仕組みになっています。「My Music」「For You」「New」「Connect」などのサービスが集約的にシステム化されていて、わたしたちユーザーはそのサービスを利用し、そのために利用料を支払うことになります(ただしトライアル期間の3ヵ月間は無料)。

これは、不特定多数の人々に物を販売するという従来のビジネスではなく、それぞれのユーザーにそれぞれに適したサービスを提供する情報産業です。サービスのなかに音楽や情報や提案やコネクトなどが総合的にふくまれているのです。そもそも音楽自体が人々の心をゆたかにするサービスであるととらえなおすこともできるでしょう。

Apple Music にみられるこのようなやり方はほかの分野にも波及するのではないでしょうか。情報化時代のあらたなビジネスモデルを Apple Music にみることができます。音楽以外の分野の人々にとっても非常に参考になるとおもいます。


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アップルの定額音楽配信サービス「Apple Music」がはじまったことは、情報処理技術のクラウド化が今後ますます すすむことをしめしています。

音楽は以前は、レコードあるいはCDをショップで買ってきてきくものでした。それが、iTunes などがでてきてダウンロード購入をしてきくものになり、そして今度はストリーミングとクラウドをつかってきく仕組みに発展しました。

 (1)レコードあるいはCDを買ってきてきく
 (2)ダウンロードしてきく
 (3)ストリーミングとクラウドをつかってきく

これと同様な流れはアプリについてもありました。

 (1)CD-ROM を買ってきてパソコンにインストールしてつかう
 (2)ダウンロードしてインストールしてつかう
 (3)クラウド・アプリを利用する

さまざまなアプリが今日ではクラウド化してきています。最近では、会計ソフトがつぎつぎにクラウド化して話題になりました。

クラウドは、データ(各種ファイル)をクラウドにおいておき、必要なときにアクセスしてつかうのが特色です。

このような観点からは、ウェブメールもそもそもクラウドだったわけです。あるいはつかい方にもよりますがツイッターやフェイスブックやブログもクラウドです。

こうしたクラウド化の流れからいうと書籍もいずれクラウド化するのではないでしょうか。

 (1)書店で本を買ってきて読む
 (2)電子書籍をダウンロード購入して読む
 (3)ストリーミングで読む

現在は(1)と(2)が混在している段階です。こまかい技術は別にして将来的には(3)がおこり、書籍も所有する必要がなくなるのではないでしょうか。書籍も物ではなくなり、情報処理のひとつの手段として位置づけられます。


このように、購入して所有するという仕組みから、必要なときに必要な情報(ファイル)にアクセスして利用するという仕組みに変化していくとかんがえられます。これは非常に大きな変化です。

そして物を得るということから情報処理をするということに主眼がおかれるようになります。こうした情報化の流れは今後ともつづき、物質社会から情報社会へと世の中は転換してくのでしょう。

したがってこれからはひとりひとりが情報処理能力をみにつけ、みずからが情報処理の主体になることがもとめられます。クラウドとそれにつながる各種デバイス(端末)はそのための道具です


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▼ 追記
アップルは、2015年4月に「写真」アプリを登場させて写真もクラウドに対応させました。撮影した写真のオリジナルはクラウドにおいておけばよいようになりました(ただし一般的には iCloud Drive の増量が必要です)。アップルの開発の流れをみているとクラウド化の様子がよくわかります。
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アップルの定額音楽配信サービス「Apple Music」がはじまってまだ2日目ですが、今までとは世界がちがってきました。これは、音楽とのあらたな出会いを提供する仕組みととらえることができます。

注目すべきは「For You」というあたらしいサービスです。これにより、知らなかった楽曲やアーティストを発見しやすくなりました。

わたしたちユーザーが検索して必要な情報をさがしだす仕組みももちろんありますが、For You は、各ユーザーの使用状況にもとづいてユーザーそれぞれに適した情報を Apple Music が提案します。そしてユーザーが Apple Music をつかえばつかうほど For You は充実していきます。

このあたらしいサービスは、不特定多数の人々に物を販売するという従来のビジネスとはあきらかにちがいます。

そしてユーザーは、For You にしろ検索にしろとにかくまず1回きいてみればよいのです。購入ではないのですからどの曲でも自由にきくことができます。その結果、どうってことなければもうきかなければよいし、気にいれば何回もきけばよいということになります。

今までは、iTunes でプレビュー(曲のごく一部)をまずきいてみて購入するかどうか判断し、そして本当に必要だとおもわれるものを購入するという手順でした。そこでは、買ったけれどもどうってことなかったという商品もいくらかありました。しかし、これからはそのようなことはなくなります。未知の領域に安心してはいっていけます

こうして Apple Music はあたらしい音楽ポータルになるのだとかんがえられます。

さまざまな機能を集約・統合して見通しをよくし、直観的に誰もがつかえるようにしたアップルのトータル・デザインもみのがせません。

ユーザーそれぞれのニーズにこたえるこのようなサービスは、たとえば美術作品や電子書籍などについても将来的にはおこなわれるようになるのではないでしょうか(注)。

ユーザーにとっては情報収集の手段がふえるわけで、(自分の心のなかへの)情報のインプットがより効率的・効果的になるとかんがえられます。


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▼ 注
Amazon や楽天などでもこのようなサービスを一部でおこなっていますが、将来的にはもっと大規模におこなわれるようになるとおもわれます。




アップルの定額音楽配信サービス「Apple Music」がスタートしました。これで、ストリーミングとクラウドをつかって膨大な楽曲を手軽にたのしめるようになりました。


Apple Music をつかうためには iOS(iPhone/iPad/iPod)と iTunes(Mac/PC)を最新バージョンにアップデートしなければなりません。Android には現段階では対応していませんが今秋から対応するとのことです(注1)。


つぎに、iOS でしたら「ミュージック」アプリ、Mac あるいは PC でしたら iTunes をたちあげます。初期設定画面がでてきて Apple Music のトライアルメンバーに登録するかどうかきいてきます。

3ヵ月間は無料トライアルで利用できます。3ヵ月たつと自動的に下記の課金がはじまります。利用を継続しない場合は課金前に登録を解除することができます。

 個人メンバーシップ:980円/月
 ファミリーメンバーシップ(最大6人):1480円/月


メンバーシップに登録すると、「お気に入りジャンル」の初期設定画面になります。これはあとで、「アカウント設定」→「好きなアーティストを選択」で変更できますから、ふかくかんがえずにタップ(クリック)して先にすすみます。


あたらしい「ミュージック」アプリあるいは iTunes の画面になり、いくつかのタブがでてきます。

For You」:自分の検索や好みのアーティストを反映した楽曲やアルバムが自動的に表示されます。Apple Music をつかえばつかうほど「For You」の提案がよくなっていくとのことです。

New」:楽曲やアーティストをあらたに自分でみつけることができます。検索をつかっていろいろさがしてみるとよいでしょう。膨大な数の楽曲がでてきます。

あとはタップ(クリック)してきくだけです。これだけたくさんの曲が自由にきけるのというのは正直いっておどろきです。

Radio」:インターネットラジオをジャンル別できけます。BGM にはいいのではないでしょうか。

Connect」:自分がフォローしたアーティストから、日々の活動や新譜、ライブ情報、写真やビデオなどのアップデートがとどく仕組みで、すきなアーティスト専用のソーシャルメディアのような仕組みだそうです。アーティストのページには「Follow」ボタンがあり、これをクリックすると「Connect」に新規投稿が表示されるようになります。


プレイリストや楽曲には、「」ボタンと「ハート」ボタンが用意されていて、「+」ボタンをおすと、プレイリストや楽曲を「My Music」に追加できます。「ハート」ボタンは音楽の好みを Apple Music に記録する役割があります。

My Music の音楽は、オフラインできくためにデバイスにダウンロードすることもできます。インターネットにつながっていない場面でも音楽をたのしめます。iOS の場合は「三点リーダー」をタップしてオプションを表示させ「オフラインで再生可能にする」を選択します(各曲にマークがつきます)。iTunes の場合はクラウド・ボタンをクリックします。


「iTunes Store」はこれまでどおり のこっていて、1曲ごとにあるいはアルバムごとに購入できますが、1曲150円とかアルバム2000円とかで購入することは今後はなくなるのではないでしょうか。ひと月に1枚以上のアルバムを買っていた人にとっては Apple Music の方が割安です。

また「iTunes Match」は一般的には必要ないとおもいます。「使わない」をクリックするとタブそのものが消えます。

 
Apple Music の特色は、ストリーミングサービス音楽ライブラリーのクラウド化です。楽曲を買うという今までの仕組みからは大きく変化することになります。

米国では3700万曲(日本国内向けは数百万曲)ともいわれる膨大な楽曲に自由にアクセスできるようになり、また、自分のライブラリ全体が「iCloudミュージックライブラリ」に自動的にアップロードされ、同一の Apple ID をもつデバイスでいつでもどこでもきけるようになります(注2)。

Apple Music をつかって集約的に手軽に音楽がたのしめるようになったことは、クラウドの時代が本格化してきたことをしめす一例といえるでしょう。今後、クラウドをどうつかいこなし、クラウドとどうつきあっていけばよいのか、よくかんがえて準備をしておかなければならないとおもいます。


▼ 注1
2015年秋には、Android にくわえて Apple TV でも Apple Music がつかえるようになる予定です。

▼ 注2
iOS デバイスで Apple Music を利用するかしないかは「設定」で操作できます。「設定」→「ミュージック」にはいり、「Apple Music を表示」をオン、「iCloudミュージックライブラリ」をオンにすると利用できます。利用しない場合はオフにします。

なお「iCloudミュージックライブラリ」は「iCloud Drive」とは別物でありリンクはしていません。

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MacBook
新しい MacBook(アップルのサイトより)

ヨドバシカメラのアップル・コーナーに行って 新しい MacBook(注1)をためしてみました。

その薄さ軽さにはびっくりです。キーボードもかなり薄くなりましたがつかい勝手がわるいとはおもいませんでした。またあらたに搭載された感圧タッチトラックパッド(Force Touch トラックパッド)(注2)ではさまざまな「小技」が体験できおもしろかったです。これの15インチモデルが将来でたら買いたいとおもいました。

感圧タッチトラックパッドは従来のトラックパッドとはちがい指でおしても下にしずみません。指のおす力を感圧センサーが感知し、リニアアクチュエータでパッド面を微妙に動かすことで指先にクリック感をあたえます。

またトラックパッドにふれる指の圧力のちがいをよみとることができるため、「軽いタッチ」や「強めのクリック」といった圧力の違いによる操作の区別が可能になりました

強めのクリック」ではつぎのような小技ができるようになりました。

  • フォルダやファイルの名称を変更する。
  • ファイルの中身をプレビューする。
  • 単語(テキスト)を「強めのクリック」により意味を表示させる。
  • 「Safari」で、リンク先のページをプレビューする。
  • 「プレビュー」で、筆圧を変えてのお絵描きをする。
  • 「カレンダー」でイベントの詳細をプレビューする。
  • 日付を「強めのクリック」で、「カレンダー」にイベントを追加する。
  • 「マップ」の特定の位置にピンをドロップする。
  • 「マップ」の縮尺を変更する。
  • 動画の早送り、巻き戻し、再生速度を変更する。
  • 使用中のアプリケーションのすべてのウィンドウを表示する。
  • 「Dock」のアイコンの「強めのクリック」は右クリックと同じ効果。
  • 「連絡先」の詳細を編集する。
  • 電話番号やメールアドレスを「強めのクリック」で「連絡先」にカードを追加する。
  • 「メッセージ」で「おやすみモード」の設定画面を表示する。

022
感圧タッチトラックパッドの環境設定画面


感圧タッチトラックパッドは、次期 iPhone にも搭載されると予想されています。この機能により端末の操作方法が豊富になり、iPhone のつかい勝手も一段と向上するといわれています。

今後のアップル製品の動向を予想するためにも感圧タッチトラックパッドを店頭でためしてみる価値はあるでしょう。


▼ 注1
新しいMacBook は現在12インチのモデルのみです。

▼ 注2
感圧タッチトラックパッドは、13インチおよび15インチ MacBook Pro にも現在では搭載されています。


米アップルは、ストリーミングを利用した新サービス「アップルミュージック」(注1)を6月30日からはじめると発表しました。月9.99ドル(約1200円、最初の3ヶ月は無料)で3000万曲がきき放題になるそうです。

6月8日(日本時間の9日未明)、アップルが自社製品に対応するソフトウェアやサービスなどの開発者向けに発表するWWDC(ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンス)が開催され基調講演がありました。

あたらしい「アップルミュージック」は定額制の音楽配信サービスであり今度の方式はストリーミング方式になるのが最大の特徴です。これはダウンロード方式(スマートフォンやパソコンなどのデバイスにいろいろな楽曲を購入して保存する方式)とはことなり、ききたい音楽をサーバーから受信しながら逐次再生する仕組みです。

楽曲やアルバムを購入して自分のライブラリ(ストレージ)に追加していく必要はなくなり、毎月の加入料を支払うことで、音楽配信サービスに登録されているすべての楽曲を自由にたのしめるようになります。「アップルミュージック」は加入型音楽配信サービスです。


このような加入型音楽配信サービスが出現してきた背景にはクラウドの発展があります。クラウドでは、データはストレージにではなくクラウドにおいておき、インターネットをつかっていつでもデータにアクセスすることがきます。

そもそも、アップルの音楽ダウンロードサービスの iTunes music は売上を落としつつありました。ダウンロード型サービスにかわってストリーミングの加入型サービスが台頭するのは時代の潮流でしょう(注2)。

「アップルミュージック」をみてもクラウドが本格化しつつあることがわかります。


▼ 注1

▼ 注2
ストリーミング型の音楽配信サービスということでは、アップルの iTunes でもインターネットラジオがすでにありました。インターネットにつながっていれば、iTunes でインターネットラジオを無料で利用できます。

非常に多数のラジオ局があり、あらゆる分野の膨大な楽曲が放送されています。作曲家別・楽器別の放送もたくさんあります。Mac の場合は iTunes をたちあげてインターネットラジオのアイコンをクリックすればすぐに利用できます。iPhone や iPad の場合でしたら、インターネットラジオ・アプリを App Store から入手(無料)すればきくことができます。ただしあくまでも放送ですから一方的に楽曲がながれてきます。バックグラウンドミュージック用にはいいのではないでしょうか。

今度の「アップルミュージック」は有料ですからインターネットラジオよりもつかい勝手がよくなり、これまでよりも音楽がたのしみやすくなるのだとおもいます。

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Mac OS X「Yosemite」付属のあたらしい「写真」アプリをためしてみました。ひとことでいえば「写真」アプリは「iCloud」(アップルのクラウド)の使用を前提としてつくられたアプリでした。

iCloud フォトライブラリ」という機能が「iCloud」にあらたにくわわり、これをオンにしておけばに写真と動画のオリジナルのすべてが「iCloud」に保存されます。

また、もっているすべてのアップル・デバイスで写真と動画が同期され、それぞれのデバイスには最適な画像メモリで保存・表示されます。

デバイスが手元になくても、ネットで「iCloud」に接続できればどこからでも「写真」にアクセスできます。

これらのすべての機能が全自動でおこなわれるのできわめて簡単、つかいやすさは抜群です。ケーブルでいちいちつないだり、「フォトストリーム」というわかりにくくエラーのあるアプリをつかう必要はもうなくなります。

問題は、「iCloud」のストレージ「iCloud Drive」の容量を増量しなければならないことです。5 GB までは無料ですがこれでは足りないことはあきらかであり、それをこえる場合は料金がかかります。

わたしはクラウドをためしている(実験している)ので 200 GB をあらたに購入しましたが、「iCloiud のストレージ」料金はあきらかに割高です。

しかし将来的には料金がやすくなるかもしれません。あるいは同料金でストレージ容量が倍増になるかもしれません。


今回は「写真」アプリについてためしてみましたが、本当の課題は「写真」アプリをつかうかどうかよりもクラウドになれることです。時代は、いよいよクラウドの時代に突入してきました。

クラウドが本格化する将来は、写真や動画のみならずすべてのデータをクラウドに保存しておくようになります。手元のハードディスクに自分のデータを保存しておくのではなく、外部サービスにデータをあずけておくようになるということです。

これは、自分のお金を銀行にあずけておくのと似ています。銀行をつかえば、必要なときに必要な金額のお金をあずけたり おろしたり送金したりすることができます。自分のお金をつねに手元においておく必要はありません。

この銀行のシステムと似ているのでクラウドは「データ・バンク」のシステムであるといってもよいでしょう。クラウドつまり「データ・バンク」をつかえば、必要なときに必要なデータをアップロードしたりダウンロードしたり転送したり共有したりすることが簡単にできるようになります。

すると Mac や iPhone や iPad は単なる端末にすぎなくなります。銀行でいえば ATM やインターネットバンキング・サイトです。

したがって Mac や iPhone や iPad などの端末にとらわれすぎずにクラウド(データ・バンクのシステム)をつかいこなすことをかんがえた方がよいでしょう。

クラウドの時代に重要なのは端末よりも情報処理の主体である人間(自分自身)の情報処理能力です。このようなシステムを道具としてつかって人間(自分)自身が情報処理能力を高めていくことが大きな課題になります。

このようなクラウドの時代に今からそなえておくことは重要なことだとおもいます。

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Mac のあたらしい「写真」アプリは、写真管理ソフトウェアとしての機能とともに基本的な写真編集機能もそなえています。

「写真」で写真を編集するには、その写真を選択して「編集」ボタンをクリックします。すると非常に基本的な6つの編集オプションを使用できます。

補正」:画質を補正しよくする一連の変更を自動でおこないます。

回転」:画像を90度ずつ回転させることができます。

トリミング」:画像をまっすぐにしたり、トリミングしたり、アスペクト比を調整したりすることができます。画像の角度を微調整する機能はこの「トリミング」にくわわりました。水平方向を自動で調整するボタンもあります。

フィルター」:「モノ」、「トーナル」、「ノアール」「フェード」、「クローム」、「プロセス」、「トランスファー」、「インスタント」の8種類のフィルターを画像にかけることができます。

調整」:「ライト」や「カラー」、「白黒」などの調整をおこなうことができます。下向き矢印をクリックすれば、各項目に関するさらにこまかい調節が表示されます。さらに、「追加」ボタンをクリックすれば、「ホワイトバランス」、「レベル」、「ノイズ」なども調節できます。これらはすべてスライダー(調節つまみ)を使ってコントロールします。スライダーを右へスライドさせれば効果を強め、左へスライドさせれば効果を弱めます。

レタッチ」:は、傷や汚れをかくすことができます。小さな傷や汚れを隠す必要がある場合には役に立ちます。

基本的な編集でしたらあたらしい「写真」でまにあいますので写真編集アプリは別途必要ないでしょう。写真の管理から編集まで以前よりもやりやすくなりました。


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アップルの Mac OS X「Yosemite」のあたらしい「写真」アプリはこれまでの「iPhoto」とはことなる機能がいくつかあります。基本的には iOS の「写真」と同様になり、つかいやすくなりました。

「写真」は「iCloudフォトライブラリ」と統合されたアプリですが、「iCloudフォトライブラリ」をつかわない場合は、手動あるいは「フォトストリーム」をつかって写真をよみこんだりデバイス間で同期させることができます。

「iCloudフォトライブラリ」をつかう場合は、iCloud への写真の保存やデバイス間の同期はすべて自動でおこなわれます。「iCloudフォトライブラリ」をオンにしておけばよいだけであとは何もしなくてよく一番簡単です。ただし、iCloud ストレージ容量が5GB をこえると使用料がかかります。

写真は、年・コレクション・モーメントなど複数のレベルで区分けされます。タイムライン上でクリックすることでどの写真にもズームインできます。さらに撮影場所の名前をクリックすれば、写真に付加されたジオタグが示す場所の地図を見ることもできます。

パノラマ撮影・連写撮影・タイムラプス撮影など写真のタイプによって自動的に分類表示されます。

アルバム・日付・撮影場所によっても分類できます。

iPhotoの星の数による評価システムはなくなり、「お気に入りの」写真に「いいね!」をつける方法になりました。

iPhotoよりも「写真」のほうがずっと反応がよく、システムリソースを大量に消費することなく手際よく写真を整理できるようになりました。


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アップルのあたらしい「写真」アプリでは、「iCloudフォトライブラリ」あるは「自分のフォトストリーム」のどちらを使用するか選択しなければなりません。

「iCloudフォトライブラリ」を有効にすると撮影した写真は iCloud にアップロードされていき、そこにオリジナルが保存されます。「自分のフォトストリーム」は必要なくなり表示されなくなります。

「iCloudフォトライブラリ」についてはストレージ容量が5GBまでは無料ですがそれ以上の場合は有料になるので注意が必要です。一般的には容量は5GBではたりないことが多いので、「iCloudフォトライブラリ」は iCloud ストレージを購入することを前提としたシステムとかんがえてよいでしょう。

したがって、外付けストレージや Flickr などの外部サービスに写真を保存したりバックアップするのでしたら「iCloudフォトライブラリ」は使用しないことになります。

一方、「iCloudフォトライブラリ」はつかわずに従来からある「自分のフォトストリーム」を有効にしておくと、iOS デバイスで撮影した写真やコンピュータによみこんだ写真が「自分のフォトストリーム」に自動的にアップロードされ、すべてのデバイスで表示できるようになります。「自分のフォトストリーム」にアップロードされた写真の容量は、iCloud ストレージの消費量としてカウントされませんが、アップロードされた写真は 30 日間あるいは直近の1000枚しか保存されないことに注意してください。また、iPhone などで撮影した写真の一部がアップロードされないというエラー(いわゆる歯抜け現象)がときどきおこることが報告されていてわたしも経験しています。

結局、 「iCloudフォトライブラリ」は大変便利であるが割高であるといえます。「iCloudフォトライブラリ」を導入するか従来の方法でしばらくやるかは用途とコストを勘案してきめることになります。


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Mac OS X「Yosemite」を先日アップデート(10.10.3)しました。これには、新しい「写真」アプリがふくまれていました。このアプリはこれまでの「iPhoto」と「Aperture」にとってかわる実用的なアプリです。

「写真」は自動的にインストールされますが、ふるい「iPhoto」と「Aperture」は削除されずにつかうことはできます。ただしこれらでおこなった編集などは「写真」には反映されません。

「iPhoto」か「Aperture』をつかっている場合、これまでの「写真ライブラリ」は自動的に「写真」にインポートされます。複数のライブラリをもっている場合は、オプションキーを押しながら「写真」を起動してください。どのライブラリを使用したいかをたずねてきます。

「写真」は、「iPhoto」や「Aperture」と同じマスターファイルを使用するので、完了しても昔のライブラリは削除しないでください。タグをつけた顔・位置情報・日付・アルバムなどの詳細情報もすべてとりこんでくれます。

「写真」をたちあげると、「iCloud フォトライブラリ」をつかうどかどうかたずねてきます。「iCloud フォトライブラリ」をつかう場合は「iCloud Drive」をオンにします。

ただし「iCloud フォトライブラリ」をつかう場合には注意が必要です。「iCloud Drive」により大きなストレージ容量が必要になり、下記の使用料が別途かかるからです。

 20GB:月100円
 200GB:月400円
 500GB:月1200円
 1TB:月2400円

「iCloud フォトライブラリ」をオンにすると、自分の現在の写真ライブラリーの容量を自動で計算して、何GB の「iCloud Drive」ストレージが必要かを通知してきます。わたしの場合は 200GB でした。

わたしはクラウドに興味があり、ためしにつかってみるために 月400円を支払うことにしました。

しかし現在、1TB の外付けハードディスクが1万円以下で買えるようになっていますので「iCloud Drive」使用料は割高です。「iCloud フォトライブラリ」をあわててつかう必要はないとおもいます。コストをかんがえながらつかうかどうかを決めればよいでしょう。

150410b
写真1 Apple Watch の展示(アップルストア表参道店)

アップルの Apple Watch新 MacBook が 2015年4月10日に予約注文の受け付け開始になりました(注)ので、アップルストア表参道(実店舗)にいってきました。

新 MacBook については、現時点ではオンライン限定販売ということで残念ながら店頭展示はしておらず、どのような製品なのかをさわってたしかめることはできませんでした。

Apple Watch は店頭展示をしていました(写真1)。普通の時計よりもかなり分厚くごっつい感じでした。

Apple Watch の試着をしたい場合は、オンラインあるいは店頭で試着予約をしてからということになります。オンラインであらかじめ予約してから出かけたほうがよいでしょう。

一方、Apple Watch の動作をためしたいだけの場合は、表参道店でしたら地下へいくと体験キットがおいてあるので誰でも自由に操作することができます(写真2)。白い箱に Apple Watch とiPad がうめこまれていて、Apple Watch を操作すると左側のディスプレーに説明が表示されます。体験キットの利用は予約の必要はありません。ただ台数がすくないのでこんでいるときは順番まちになります。はやめに行ったほうがよいです。

150410 Apple Watch
写真2 Apple Watch 体験キットをつかって動作をためすことができる
(アップルストア表参道店)


Apple Watch はバッテリー持続時間が約18時間しかないということなので、わたしには買う予定はありません。

しかし購入するかどうかよりも、アップルあるいは情報技術の進歩の最先端がどのような状況になっているのかを知ることには大きな意義があります。情報技術にかぎらず最先端を知ることはその分野の全体像をとらえるためにとても役立ちます

全体をとらえることは、あらたな購入計画や対策の立案などのつぎの一手をかんがえるときの参考になります。また iPhone や iPad ・MacBook Air ・ MacBook Pro などの既存の商品を全体のなかにあらためて位置づけてとらえなおすこともできます。


▼ 注
アップル(公式サイト)

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▼ 追記
最先端を知ることはその分野の極端を知ることです。極端には、空間的あるいは地理的な極端もありますが、本項のような時間軸にそった極端もあります。いずれにしても極端を知ることは全体像をつかむためにとても役立ちます。なお進歩の最先端の反対側の極端はその分野の始まり(起源)です。起源を知ることもその分野をトータルにとらえるために役立ちます。

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アップルの公式サイトによりますと、Mac のあたらしい写真アプリ「Photos(写真)」が今春リリースされるそうです。

Apple “Photos”(公式サイト) >>

これまでと何がかわるのかというと、写真もクラウド(iCloud)で保存・管理するようになるということです。

「Photos(写真)」は、これまでのアプリ iPhoto と Aperture にとってかわるものであり、13年ぶりの写真アプリ一新となります。Aperture はもうすぐ販売終了になります。基本ソフト「OS X Yosemite」搭載の Mac ユーザーには無料配布される予定です。

これまでは、「フォトストリーム」など iCloud をつかった写真の管理は複雑でしたが、新写真アプリでわかりやすくなります。機能をオンにしておけば、どのアップル端末で撮影された写真であっても iCloud に転送・同期され、どのアップル端末からでもネット経由でアクセスできるようになります。ケーブルでつなぐ必要はありません。

他社のデジタルカメラなどアップル以外の端末(デバイス)で撮影した写真は、「Photos(写真)」に転送すれば、「Photos(写真)」が iCloud に自動で同期してくれます。

アップル以外の端末で写真を閲覧したいときは、ウェブサイト「iCloud.com」からアクセスすればよいです。

写真の編集機能や処理速度もこれまでよりも格段に改善されるそうです。

ただし注意点は、iCloud ストレージの容量をあらたに購入しなければならないことです。iCloud は5ギガまでは無料ですがそれ以上は有料になります。5ギガではとてもたりないでしょう。

20ギガ:月額100円、
200ギガ:月額400円、
500ギガ:月額1200円、
1テラ:月額2400円

です。200ギガあれば通常はたりるとおもいます。

いよいよクラウドの時代に本格的に突入してきました。クラウドを利用した情報処理の仕方やスタイルをそれぞれに習得・開発していく必要があるでしょう。

「Photos(写真)」がリリースされたら実際にためしてみて、あらためてレポートしたいとおもいます。


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クラウド


150311 MacBook
「新しいMacBook」は3色(アップルのサイトから引用)

2015年3月9日(米国現地時間)アップルは、「ノートブックを再発明」とうたう新設計の12型ノートブック「新しいMacBook」を発表しました。重量は2ポンド(920g)、薄さは13.1mm、Mac 史上最薄最軽量を実現、カラー(仕上げ)は、シルバー・ゴールド・スペースグレイの3色です。2015年4月10日発売予定で、価格は148,800円からです(注1)。

数多くのレビューがインターネット上にすでにでていますので、ここでは、アップルのいう「ワイヤレスな世界のために完全装備」について強調しておきたいとおもいます。「新しいMacBook」は、ワイヤレス化がますますすすむ世界に対応できるように設計されています。

「新しいMacBook」には、ヘッドホン端子以外ではたった一つのポートしかありません。それは「USB-C ポート」とよばれるもので、充電・外部ディスプレイの接続・USB 3 速度によるデータ転送ができます。

このポートには従来の周辺機器は直接はつなげないのでアダプタを別途かわなければなりません(注2)。


これについては、「非常に不便であり、消費者のニーズを無視した進化」と批判する人もいます。

しかしアップルは、消費者の都合を“無視する”かのように数々の新製品をこれまでも開発してきました。たとえば、フロッピードライブの廃止、シリアルポートの廃止、ファイアワイアの廃止、CD-ROMドライブの廃止、ブルーレイにいたっては完全に無視しています。

したがって今回の「USB-C ポート」の件についてもおどろきではありません。むしろ当然の流れということでしょう(注3)。


アップルは、ワイヤレス・インターネットでつながれたクラウド(iCloud)をユーザーがつかうことを想定しています。クラウドのビジョンがまず先にあって、それにもとづいて商品を開発しています。つまりアップルは未来を先取りして技術革新をつづけているのです

ビジョンがなくて現状を維持しようとする人にとっては「消費者のニーズを無視した進化」という批判になるでしょうが、ビジョンがみえている人にとっては、なるべく効率的にあたらしい世界にすすんでいこうということになります(注4)。


クラウドのビジョンによれば、デバイスはすべてクラウドでつながるようになり、データもクラウドにおいておくようになります。あたらしいクラウドの時代に人類はこれから本格的に突入していきます

クラウドは機能的にはインターネットをつかうワイヤレスであり、このようなビジョンであればデバイスにおいて最後にのこるポートは電源のみということになります。その電源とても将来のいつかはケーブルがいらなくなるでしょう。たとえばソーラーパネルを搭載するなどして。

そして、クラウド・システムにおける情報処理の主体はあくまでも自分(人間)であって Mac や iPhone や iPad などのデバイスではありません。デバイスは情報処理をするときに役立つ単なる道具にすぎません。道具をつかいこなして一人一人が情報処理をすすめていくことがこれからはもとめらます。デバイスにただ依存していても情報処理はできません。わたしたちはクラウドに適応して主体性を発揮しながら情報処理をすすめていかなければなりません。


アップルの商品開発の歴史は、ビジョンをえがくことがいかに重要かを物語っているとおもいます。まずビジョンがあって、そして物が顕在化してきます。
 



注1:新しいMacBook >>
 
注3:MacBook Air の Retina ディスプレイ化を非常に多くのユーザーはまちのぞんでいましたし、それが消費者のニーズでした。しかしというか やはりというかアップルは、既存の製品のディスプレイをとりかえて現在のニーズにこたえるだけという陳腐なことはせず、未来を先取りした商品をまたしても投入してきました。「新しいMacBook」はこれからの MacBook ラインナップ開発の方向性をしめすものであり、現状の MacBook Pro が今後どのよにうに変更されるのかを予告する内容になっているとかんがえられます。

注4:近年の日本では「生きのこりをかけて!」という言葉がよくさけばれます。これは、過去の実績をなんとか維持してみがきをかけて、きびしい競争を生きのころうとするかんがえであり、そこには過去をみつめる視点があります。しかしアップルは過去にはとらわれず、そして現在のニーズも切りすて、未来のユーザーのニーズにこたえる新商品を開発しています。


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和田稔著『本好きのための Amazon Kindle 読書術』は電子書籍 Amazon Kindle の入門書です。

最近、電子書籍による出版が増えてきています。なかでも Amazon Kindle はその代表格といえるでしょう。

わたしも、電子書籍で本をよむ割合が徐々に増してきました。書店(実店舗)で立ち読みした本を Amazon Kindle で買ってしまうというケースもでてきました。

本書は、クラウドサービスのつかいかた、蔵書管理、ハイライト機能、その他のウェブサービスなどについての基本的な使用法を説明しています。

目次はつぎのとおりです。

第1章 Kindleと電子書籍の基礎知識 
第2章 KindleはAmazonのクラウドサービスだ! 
第3章 ソーシャルメディア時代のアウトプット読書術 
おわりに 〜読書でしか出会えない情報がある

Amazon Kindle で電子書籍を読むためには手持ちのタブレットスマートフォンにアプリを入れれば読むことができます。あるいは PC・Mac でも読むことができます(注)。あるいは Kindle 端末を買います。わたしは、Kindle Paperwhite という端末を最初に買って、その後 iPad Air を買いました。

電子書籍の大きな利点は、いつでもどこでも本が読め、結果として多読ができることや、一度よんだ本をいつでもどこでも必要なときに読みなおすことができること、また本を保管しておく場所がいらないことなどがあります。こうして手軽に読書ができるようになります。

電子書籍の場合は立ち読みはできませんが、最初の数ページだけを無料サンプルとして読むことができます。おもしろそうな本があったら無料サンプルをまずは読んでみるのがよいでしょう。

電子書籍が読書スタイルを今後おおきく変えていくことは間違いありません。


▼ 文献
和田稔著『本好きのための Amazon Kindle 読書術』(Kindle版)金風舎、2014年6月16日
本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! AmazonKindle術シリーズ


▼ Amazon Kindle 電子書籍リーダー

注:Kindle サポート(無料アプリ) >>

Apple の最新サービスである iCloud の進歩がつづいています。そのなかでも、iCloud Drive はとても便利です。iCloud Drive をつかうと次のようなことができます。
  • あらゆる書類を、クラウド上の iCloud Drive に保存しておけます。
  • iCloud Drive に保存した書類に、どのデバイスからでもアクセスできます。
  • Mac の Finder から、iCloud Drive のファイルが操作できます。
  • ファイルおよびフォルダを、すべてのデバイスで最新の状態にたもつことができます。
  • あたしいファイルおよびフォルダを、iCloud 対応のアプリケーションから作成することができます。
  • 複数のアプリケーションから同じファイルを編集することができます。


iCloud Drive を使うには、すべての iOS デバイスで iOS 8、そしてMac の場合は OS X Yosemite が必要です。
  • iOS 8 を搭載した iPhone、iPad、または iPod touch
  • OS X Yosemite を搭載した Mac
Windows の場合は、Windows 7 以降を搭載し、Windows 用 iCloud がインストールされている Windows パソコンが必要です。

お持ちのデバイスが iCloud Drive に対応するかどうか確認してください。


iCloud Drive へのアップグレードは、iCloud.com にサインインすればできます。iOS デバイスでは、「設定」→「iCloud」→「iCloud Drive」オンとすすめばアップグレードできます。


iCloud にサインアップすると 5 GB の無料ストレージがつかえるようになります。容量がもっと必要な場合は、追加購入することもできます。



なお、そもそも、クラウドストレージとは何かというと、その名前の通り、クラウドにおかれたファイル保管庫です。具体的には、Apple のサーバーに、Apple ID 所有者全員分のファイル保管庫が用意されていて、Apple ID 単位で同じ保管庫にアクセスしますので、複数のデバイスを所有していても、同じApple ID を設定しているかぎり、同じファイルが表示される仕組みになっています。

たとえば、Mac の Pages で書類を作成して iCloud Drive に保存すると、ほかのデバイスからでもその Pages のファイルにアクセスすることができます。インターネットに接続されていれば、すべてのファイルは自動で同期されます。

クラウドストレージを活用することで、「つくった書類を家にわすれた!」といった失敗がなくなりますし、Mac で書きかけの書類を、出張先で iPhone でひらいてつづきを編集するといったことができるようになります。

Mac OS X を、「Mavericks」から最新の「Yosemite」(バージョン10.10.1)にアップグレードしました。

「Yosemite」の最大の特色は、iOSデバイス( iPhone / iPad )と Mac との連携機能です。

iOS デバイスと Mac との連携機能をつかいたくて、かつ、約2年前よりもあたらしい Mac をもっている人は、「Yosemite」にアップグレードする価値があるとおもいます。ただし、iOS が iOS 8 である必要があります(注:ふるい Mac ですと、不具合が生じたり、処理速度がおそくなったりするので注意が必要です)。


「Yosemite」は、iOS 同様に、フラットデザインになり画面の見た目の印象がかわりました。フラットデザインは iOS との連携を視覚的にも強調しています。

「Yosemite」の新機能は、「Handoff」や「電話」、「iCloud Drive」などさまざまです。以下に、注目の機能について要約してみます。

  • Handoff」を使うと、iOS デバイスでの作業をそのまま Mac にひきついだり、Mac から iOS デバイスにひきつぐことが可能です。
  • Mac 同士または iOS デバイス同士でしかできなかった「AirDrop」によるファイル転送が、Mac と iOS デバイス間でもできるようになりました。
  • iPhone の通信回線を使ってインターネットに接続できる「Instant Hotspot」は、Wi-Fi 環境がない場所でも、Macからインターネットに接続できる機能です。
  • iCloudでは、「iCloud Drive」というオンラインストレージが使用できるようになり、Mac の Finder から簡単にアクセスできるようになり、あたらしいフォルダーもつくれます。あらゆる種類のファイルをすべて iCloud の中に安全に保存でき、保存したものには、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windowsパソコンからいつでもアクセスできます。iCloud では 5GB のストレージを無料で利用できます(それ以上のストレージは有料です)。
  • Mail Drop」は、メールアプリで大容量の添付ファイルを送信できる機能です。大きなファイルのやりとりが多いMacユーザーにはつかってほしい機能です。
  • 新しい「Safari」はより高速で動きもなめらか、iOSデバイスでひらいているページを Mac でも参照できるようになりました。
  • iPhone にかかってきた電話を Mac で受けたり、Mac から iPhone を通して電話することができます。Mac での作業中にバッグの中に iPhone を入れたままにしておいても大丈夫です。また、SMS/EMS を Mac のメッセージアプリでやりとりできる機能も追加されました。


ひとことでいえば、「Yosemite」と iOS 8 は、クラウド時代の本格的な幕開けをもたらすことになるでしょう。これからの時代は、Mac や iPhone や iPad は端末として機能することになるので、これらのハードウェアにはとらわれすぎずに、あくまでも、クラウドのシステムをつかっていくという立場にたった方がよいでしょう。

「Yosemite」にアップグレードして、あたらしいクラウドあるいは連携機能をためしてみる価値は十分にあるとおもいます。


Apple - OS X Yosemite - 概要 >>


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iCloud Drive をつかう

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アップルストア表参道

アップルストア表参道に行ってきました。国内のアップルストアでは最大サイズのガラスパネルを使用した全面ガラスばり構造の建物で、表参道との一体感をかもしだしていました。展示スペースは、アップルストア銀座や渋谷よりもはるかに大きく、広々としていました。

注目は、Mac の最新 OS􏰀􏰀 X「Yosemite」と iPhone/iPad との連携機能「Continuity」を実体験できるスペースが用意されていたことです。MacBook Pro と iPhone 6 と iPad Air 2 が1セットになって多数展示されていました。

ここでは、「Handoff」、「Instant Hotspot」、Mac で電話 などのあたらしい機能を実際にためすことができます。

「Handoff」とは、Mac と iPhone/iPad の間で、一方のデバイスでおこなっている作業をもう一方のデバイスにひきつげる機能です。

「Instant Hotspot」とは、Wi-Fi 環境がなくても iPhone があれば、Mac がインターネットにつながるとても便利な機能です。ただし、キャリア側で、テザリングのオプションに加入していないとつかえませんので注意してください。ソフトバンクモバイルの場合は 500円/月(加入から2年間は無料)がかかります。



これらの連携機能は、どこのアップルストアでも体験できますので、まずは、店に行ってためしてみるのがよいでしょう。使用方法がわからないときは、ちかくのスタッフがおしえてくれます。

また、あわせて、最新のクラウド(iCloud)も実際にためしてみるとよいとおもいます。

ある分野の最先端の技術を知ることは、その分野の全体像(大局)をつかむためにも役立ちます。

これからの時代は、個々のハードウェアよりも、このようなシステムや仕組みの方が重要になり、Mac や iPhone や iPad などは、システムのなかの端末としてすべてあつかわれるようになります。今後は、端末にとらわれるのではなく、システム全体を道具としてつかいこなしながら、みずからが主体になった情報処理をすすめていくことが重要でしょう。 


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