< |3 >
DSCF0532ba
パタン・ゲート



DSCF0595ba
パタン、王宮と王宮広場



IMG_1749_8
パタン、王宮と王の沐浴場



DSCF0557ba
パタン博物館



IMG_0906_5
シャカムニ



パタンの位置



DSCF0604ba
国立博物館



IMG_1804_3
動物像(仏教遺跡より出土)



国立博物館の位置



IMG_1916_5
軍事博物館



軍事博物館の位置



DSCF0610ba
タイ国際航空(TG320便)でバンコクへ



IMG_1620_19-1
スワヤンブナート



IMG_1648_7-1
ドルジェラクパ(標高6966m)



IMG_1675_4-1
ガウリシャンカール(標高7134m)






パタンは、カトマンドゥ盆地にかつてあった都市国家のひとつです。ラリトプル(美の都)ともいわれ、ここでくらすネワールがうみだしたすぐれた工芸品・美術品でしられ、現在は、旧王宮内にあるパタン博物館でそれらをみることができます。旧王宮内も見学でき、王が執務をしたムル・チョーク(チョークとは中庭をかこむ建物)、王の住居だったスンダリ・チョークなど、往時をしのぶことができます。博物館の奥にはレストランもあり、ネワール料理をたのしむことができます。

国立博物館は、仏教とヒンドゥー教の彫像など、多数の美術品を展示しています。またネパール南部・タライ平原の古代都市遺跡からの出土物も展示しています。仏教美術コレクションでは、カトマンドゥ盆地のネワール仏教にくわえてチベット仏教の展示もあり、インドからチベットにひろがる広大な文明圏を想像することができます。ネパールは、ヒンドゥー文明圏とチベット文明圏の境界に位置しています。

軍事博物館は、ネパールの戦史や武器・軍人などを展示・紹介しています。カトマンドゥ盆地(この盆地内がネパールとかつてはよばれていました)に存在した都市国家、カンティプル(カトマンドゥ)・ラリトプル(パタン)・バクタプル(バドガオン)に、1768〜1769年、ゴルカの王・プリトビナラヤンがひきいる軍勢がせめいる様子が絵画でえがかれています。都市国家(マッラ王朝)は滅亡し、領域国家(領土国家)ネパール王国が成立しました。

ドルジェラクパは、ランタンヒマール(ランタン山群)に位置する山であり、よくはれた日には、カトマンドゥ盆地内からもみえます。ガウリシャンカールはロルワリンヒマールに属し、2つの山頂をもつめずらしい双頭峰です(みつけやすく目印としてつかえます)。ヒマラヤを上空からみわたすと、その垂直構造とヘソをあらためてとらえなおすことができます。ヒマラヤの雄大さ・偉大さがわかります。




< |3 >




▼ 関連記事
ヒマラヤの垂直構造と重層文化 - 川喜田二郎『ヒマラヤの文化生態学』-
民族と環境 -『ヒマラヤの環境誌 -山岳地域の自然とシェルパの世界-』-
都市国家のモデルをつかって環境を保全する - ネパール・バクタプル -
モデルをつかって都市国家の構造と機能をつかむ - 特別展「古代ギリシャ - 時空を越えた旅 -」(3)-
都市国家の時代の末期を検証する - 中村元著『古代インド』-
周辺視野をもちいて風景の全体をみる - ネパール国立植物園 -
季節を意識して情報をインプットする - 新宿御苑(1)-
ヒマラヤの高山植物 - 企画展「高山植物」(筑波実験植物園)-
ヒマラヤの青いケシ - 企画展「高山植物」(筑波実験植物園)-
立体視をして見る能力をたかめる - ネパール中央動物園 -
鳥瞰図をつかって手っ取りばやく旅先の国を知る - ネパール・ヒマラヤ鳥瞰図 -
異空間旅行が人生を変える


▼ 参考文献
地球の歩き方編集室編集『地球の歩き方 -ネパールとヒマラヤトレッキング-』(2018~2019)ダイヤモンド・ビッグ社、2018年