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パシュパティナート



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パシュパティナート
(11の白い塔とリンガ) 



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パシュパティナート



パシュパティナートの位置



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ボダナート



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ボダナート



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ボダナート



ボダナートの位置



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スワヤンブナート(参道)



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スワヤンブナート



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スワヤンブナート



スワヤンブナートの位置



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スワヤンブナートからカトマンドゥ盆地をのぞむ






パシュパティナートは、シヴァ神をまつる寺院であり、インド亜大陸にある4大シヴァ寺院のひとつで、ネパール最大のヒンドゥー教の聖地です。沐浴場と火葬場があり、ヒンドゥー教徒はなくなるとここで荼毘にふされ、輪廻転生します。

ボダナートは、世界最大級のストゥーパ(仏塔)であり、国内はもとより、チベットやブータン・インドなどからも仏教徒が巡礼でおとずれます。ストゥーパの周囲を右回りにまわって心身を浄化します。ネパールとチベットの交易がさかんだったころは、商人たちがここにたちよって旅の安全をいのりました。現在は、中華人民共和国のチベット侵略にともなって、たくさんの亡命チベット人が周辺でくらしています。

スワヤンブナートは、カトマンドゥ中心部の北西にある丘に位置し、ストゥーパがその頂上にたち、ヒマラヤでもっともふるい寺院とされます。ヒンドゥー教徒からも崇拝され、ヒンドゥー教徒も普通におとずれます。ネパールでは、ヒンドゥー教と仏教が共存しています。

スワヤンブナートの丘のうえからは、広大なカトマンドゥ盆地をみわたすことができます。かつて、ネワールの人々は都市国家文明をここにきずきました。いまは、ネパール連邦民主共和国の首都がおかれ、近年は、ネパール各地からの人々の流入がいちじるしく、人口が急増しています。

ここカトマンドゥ盆地のなかにいると、急峻なヒマラヤ山脈にいることをわすれてしまいます。カトマンドゥ盆地は、ヒマラヤ山脈におけるヘソのようなところであり、地理的にも歴史的にもヒマラヤのヘソとして機能してきました。グーグルアースでみるとヘソであることがよくわかります。


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ヒマラヤのヘソ(グーグルアース)


ヒマラヤ山脈は、インドプレート(南側)とユーラシアプレート(北側)が衝突するプレート境界にできており、この境界部には、ヒマラヤ弧にそっておおきな逆断層がはしっています。この逆断層にそって、下盤の地層の上に上盤の地層がゆるい角度でのしあがり、その一部は南側にはりだし、ほぼ水平に下盤をおおっています。このような地質構造を「ナップ」といい、カトマンドゥ盆地はこのナップの中心に位置しています。もし、ナップがなかったら、カトマンドゥ盆地は形成されることがなく、都市国家文明もネパールもうまれませんでした。



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