スマートフォンなどで気象情報サイトをこまめにチェックするようにします。局所情報がとくに役立ちます。
グラフィックサイエンスマガジン『Newton』2019年2月号では「超図解でよくわかる! 天気と気象の教科書」を特集しています。その Part 3 では気象と災害について解説しています。



台風、ゲリラ豪雨、雷などの気象災害にそなえるために気象庁の下記のウェブサイトが役立ちます。

また国土交通省の下記のサイトも参考になります。

台風やゲリラ豪雨や雷や竜巻などから身をまもるためには気象情報をはやめに入手することが肝要です。ゲリラ豪雨や雷や竜巻は、いつどこで発生するかを予測することはむずかしい現象ですが、すでに発生した場所や現在どこで発生しやすくなっているかという発生確率についてはしることができます。

日本では近年、大規模な気象災害が毎年のように発生しています。危険度を独断でひくくみつもることなく、上記のサイトから事前に情報を入手して客観的な判断をすることが命と財産をまもることにつながります。




わたしたちがテレビなどで目にする天気図はつぎの要素からおもになりたっています。
  • 「高気圧」
  • 「低気圧」
  • おなじ気圧の地点をつないだ「等圧線」
  • 暖気と寒気の境界線である「前線」

天気図をみれば、雲と風のうごきや、寒気と暖気のおおまかな位置がイメージできます。気圧差によって、地上の風は、高気圧から低気圧にむかってふきます。たとえば「西高東低」の気圧配置では、西から東へむかって基本的には風がふきます。ただし、北半球では、地球の自転の影響(コリオリの力)などによって進行方向右側に風がまがるので、等圧線をななめに切るように風がふきます。また等圧線の間隔がせまいほどつよい風がふきます。

天気予報をみていてもっとも気になるのが「降水確率」ではないでしょうか。降水確率とは、「予報区内で1ミリ以上の雨が降る確率」です。たとえば「○○県の明日の降水確率は30%」と発表されたとき、その県内で明日1日に1ミリ以上の雨が降る可能性が30%であるということになります。

あるいは「降水確率100%」ときくと「大雨が降りそうだ」とおもう人がいるかもしれませんが、確率と雨のつよさ・量は関係ありません。逆に、降水確率がひくくても大雨になることがありますから注意してください。たとえば「降水確率が10%」と発表されたので雨は降らないだろうとおもっていたら大雨が降ったということはありえます。降水確率が10%とは確率0%ということではなく、10%と、数値は小さいけれども雨が降る可能性はあるわけで、場合によっては大雨になることがあります。

したがってなんだか気にかかるということがあったら、スマートフォンなどをつかて上記のサイトをこまめにチェックするのがよいでしょう。局所的な気象情報がとくに役立ちます。


▼ 関連記事
雲と雨のしくみ -「天気と気象の教科書」(1)(Newton 2019.2号)-
気圧と風のしくみ -「天気と気象の教科書」(2)(Newton 2019.2号)-

▼ 参考文献
『Newton』2019年2月号、ニュートンプレス、2019年

▼ 参考サイト
地球環境・気候(気象庁)
知識・解説(気象庁)
ココが知りたい地球温暖化(国立環境研究所 地球環境研究センター)

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