エッセンシャルオイル(アロマオイル)をつかって、日常のなかに香りをとりいれれば、心と体のチューニングがすすみます。
神戸布引ハーブ園(注)などのハーブ園にいくと実にさまざまな香りをかぐことができます。ハーブの苗を買ってきて自宅でそだてることもできます。

しかしハーブ園に行ったりハーブをそだてたりしている時間がないという人もいるとおもいます。そのような方にはエッセンシャルオイル(アロマオイル)がおすすめです。ハーブ園のショップでも売っていますが、今では通販で簡単に手にはいります。

エッセンシャルオイルは種類が多すぎてどれを買ったらよいからわからないというときには、お試しセットの「スターター」を買ってみてはいかがでしょうか。たとえば「NAGOMI AROMA エッセンシャルオイルお試し6本セット(各 5 ml)」は Amazon で 1000 円(税込)ととてもお買い得です。



あるいは目的に応じて、「コンセントレーション」「リフレッシュ」「リラックス」などのなかから選択してもよいでしょう。たとえば午前中につかうのでしたら「コンセントレーション」、午後でしたら「リフレッシュ」、夜でしたら「リラックス」といった選択がありえます。 わたしは「リフレッシュ」を買いました。

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あるいは Rakuten「なごみ」 では、それぞれの効能をみながら気に入った6本を選択して購入することができるようになっています。

まずは、いろいろな香りをためしにかぎくらべてみるとよいでしょう。香りをかぐだけでもすぐに気分がよくなります。



 
そしてつぎに、部屋のなかに香りをひろげる工夫をしてみます。ふわっといい香りがするように。

もっとも手軽にさっとつかえるのが「アロマスプレー」です。シュッとひとふきするだけで瞬時に香りがひろがります。リビングルームでもキッチンでも寝室でもオフィスでも、すきな香りをえらんで、すきなときにどこでも簡単につかえます。
アロマスプレー(Amazon) アロマスプレー(Rakuten)

とても小さなスペース、机のうえとか靴箱とかなどでは「アロマストーン」が便利です。素焼きの石や陶器製のプレートにアロマオイルを数滴たらして揮発する香りをたのしむ仕組みです。いろいろな形や色のものがあり、電源はいらず場所もとらないので机や棚のうえにおいておけます。
アロマストーン(Amazon) アロマストーン(Rakuten)

玄関などのややせまいスペースには「リードディフューザー」がよいでしょう。木製のスティックに浸透させたアロマオイルが揮発することで空気中に香りがただよいます。電源は必要なく、おく場所をえらばないので手軽にはじめられます。インテリアとしてもつかえます。スティックはときどき上下をさかさまにするとよいです。
リードディフューザー(Amazon) リードディフューザー(Rakuten)

リビングや書斎などの比較的ひろい部屋では「アロマディフューザー」がおすすめです。アロマオイルを数滴入れた水をミスト状にして拡散する「超音波式アロマディフューザー」は、もっとも一般的につかわれているディフューザーで、デザインやカラーも豊富、選択肢が多いです。冬場にはちょっとした加湿器にもなります。
超音波式アロマディフューザー(Amazon)
超音波式アロマディフューザー(Rakuten)

そして人気が最近たかまってきているのが、アロマオイルだけを微粒子にしてとばす「気化式アロマディフューザー」です。原液をそのままつかうので香りの質がたかいです。水とアロマオイルをつぎたしたりする必要はなく、ビンをセットして電源をいれるだけで手軽につかえます。モーター音がする、オイルの消費量が多いといったことはありますが、香りの質の高さと拡散効率を優先したい方におすすめです。梅雨時や夏の湿度のたかい時期にも気化式がいいです。
気化式アロマディフューザー(Amazon)
気化式アロマディフューザー(Rakuten)

さまざまなオイルや方式を気分や目的に応じてつかいわけて、日常のなかに手軽に香りをとりいれる工夫をしてみてください。情報処理能力が嗅覚系から再活性化され、心と体のチューニングがすすみます。


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▼ 追記
玄関にはいったとき、部屋にはいったときの香りが、その家やオフィスの印象を決めることがよくあります。第一印象はとてもよく記憶にのこります。おもっている以上に香りは大切です。