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クサギ(平行法で立体視ができます)
はじめて出会った場所、はじめて行った場所をつかうと印象的な体験記憶ができます。
ステレオ写真はいずれも平行法で立体視ができます。国立科学博物館付属・自然教育園(注)で撮影しました。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>


クサギ(シソ科)は、葉に、独特の臭気があるのでこの名前がつけられましたが、花は、いいにおいがします。実の青汁により、藍染めよりうすい青に染色でき、クサギ染めといわれました。



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コバギボウシ(大葉擬宝珠、クサスギカズラ科)
橋の欄干にある玉ねぎのような装飾物を「擬宝珠(ぎぼうし)」といい、花のつぼみがそれに似ており、またオオバギボウシにくらべて葉の大きさがずっと小さいことが名前の由来です。



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ツリガネニンジン(キキョウ科)
花が釣り鐘形であり、根がふとく、チョウセンニンジンに似ていることが名前の由来です。「トトキ」とよばれる山菜でもあり、おひたしや天ぷらにして食べます。



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ゴンズイ(ミツバウツギ科)
赤い果実が目立ちます。落葉性の小高木で、花期は5〜6月です。果実の各部分は肉質で熟すると赤くなり、これがさけると1〜3個の黒い種子がなかから顔をだします。




植物などをあらたにおぼえるときに、最初にそれに出会った場所とともにそれを記銘するとよいです。マップ上で位置を確認し、対象を観察しながらその周囲もよくみわたします。最初に出会った場所の空間のなかに対象を位置づけて記憶するのです。するとあとで想起するときに、その場所とともにその対象がおもいだせます。動物でも人間でも物でも同様にできます。

このようなことは旅行をしたときに誰でも経験していることです。はじめて行った所で人や物や動植物に出会うと非常にふかい印象がえられ、その場所とともにその人や物がおのずと記憶できてしまいます。

この仕組みをうまくつかうといろいろなことが印象的に記憶できます。たとえば筆記試験や資格試験などのために参考書や専門書の内容を記憶しなければならないとします。そのために、行ったことがまだない場所に行き、その場所でその書籍を読みます。地図上で位置を確認し、周囲の様子もながめておきます。

これは体験記憶となり、「体験ファイル」ができあがります。一生の思い出にもなります。旅行先や出張先でわたしはしばしばやっています。最近は、電子書籍もあるのでこのようなことが簡単にできるようになりました。


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▼ 注
国立科学博物館付属 自然教育園
同 園内ガイドマップ


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